船橋にひっそり佇むそばやの高さわは、築地から仕入れた料理と永平寺在来の蕎麦の組み合わせを気軽にいただけるお店です。

こんばんは!

今日は朝からドタバタで外にもほとんど出れず、気づいたら日が暮れていたという一日でした。
おかげさまで全国から蕎麦店やこれから開店される予定のお客様よりお問い合わせいただき、毎日楽しくお仕事させていただいております。
最近はお客様からのご要望も非常に細分化しており、色々な表現でご自身のイメージを私たちに伝えてくださいます。中にはお蕎麦の写真を添付して「こんな感じで!」という方もいて私どもとしても何とかイメージ通りのそば粉をご提案させていただこうと頭と石臼を働かせています。

今のそば粉に満足できない、何か足りない、他店のような魅力的な蕎麦を自店でも提供したい、頭に浮かんでいる蕎麦を形にしたい・・。そう思われている方、一度、私にお聞かせいただけませんか?福井弁で聞き取りにくいかもしれませんが相談にのります。
お問い合わせフォーム、電話(0776-54-0578)、FAX(0776-54-4268)でご相談を承ります。協力しながらあなた様の求めるそば粉を作っていきましょう。

昨年秋ごろにお伺いさせていただいた船橋の新店、そばやの髙さわの高澤さんにお会いしてきました。
お昼の開店と同時に一気にお客様が入店され、店内はほぼ満席状態に。新しいスタッフが親切丁寧にお客様をおもてなししている姿が印象的で、ようやく高澤さん自身が本来のお仕事ができてきているように見受けられました。

お隣でかき揚げ蕎麦を注文したお客様。
良い香りのするかけそばが先に提供されると、すかさず目の前で揚げたアツアツの天ぷらがのせられます。
その時の「ジュウゥゥ」という音がなんとも食欲をそそります。ごま油の香りもたまんない。
お客様の「美味しい!」という喜びと笑顔を直に拝見することができ感動しました。仕事じゃなかったら、お酒とかき揚げそばで一杯やりたいところですが、今回は我慢我慢。

今回もせいろそばをいただきました。
コリコリクニクニっとしたキノコのような食感は、やはり心地よいものですね。いつまでも感じていたいと虜になりつつあります。

船橋にひっそり佇むそばやの高さわでは、築地から仕入れた料理と永平寺在来の蕎麦の組み合わせを気軽にいただけます。

カウンターの上に置かれただしまき卵がぼてっとしててあまりにも美味しそうだったので、一ついただいました。
僕には甘かったですが、ダシの香りがして層になった卵のホロホロとした食感が最高でした。

船橋にひっそり佇むそばやの高さわでは、築地から仕入れた料理と永平寺在来の蕎麦の組み合わせを気軽にいただけます。

お得な夜のコースもあります。
高澤さん自身が築地で仕入れる素材を活かした料理と蕎麦の組み合わせ。

船橋にひっそり佇むそばやの高さわでは、築地から仕入れた料理と永平寺在来の蕎麦の組み合わせを気軽にいただけます。
お値段以上のクオリティだと思います。近くにあったら確実に通う”通”から始めているでしょう。

船橋在住の方が本当に羨ましい。
いつか夜にじっくりとお酒を楽しみたいものです。

[そばやの高さわ]
住所:千葉県船橋市本町2-29-4
TEL:047-434-5788
定休日:日曜日
営業時間:昼11:30~14:00/夜17:30~21:00

[3月26日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:9℃
石臼工場内湿度:47%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | 船橋にひっそり佇むそばやの高さわは、築地から仕入れた料理と永平寺在来の蕎麦の組み合わせを気軽にいただけるお店です。 はコメントを受け付けていません

永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。

おはようございます!
今朝の福井市は曇り空。ちょっと離れたところに雨雲のような黒く重い雲が見えるので、夜には雨が降る様な気がします。
あと数日で早くも3月が終わりますね。東京の桜は満開ですが、福井は来月初旬から徐々に開花してくるでしょう。今年の桜も楽しみです。

さて、3月23日(土)に行われた、ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と蕎麦の会は、満員御礼で大盛況でした。
当日は白龍の女将さんと僕もお手伝いに参加させていただいて、参加されたお客様の「美味しい!美味しい!」といって食べて飲んでくださる顔を見てとても幸せな気持ちになりました。

永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。

今回のお酒は、ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞した3種類。
大吟醸はマスクメロンのような甘い香りと鼻から抜ける余韻が最高で、純米吟醸も同じような香りがありながら米の甘さが引き立つ味わい深いお酒でした。純米酒は残念ながら口に入ることはなく、お客様が飲みきってしまいました笑
今度、白龍さんのところに直接、買に行こうと思います。

永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。

粒を見比べていただくことで、同じ福井県産でもこれだけ違いがあるっていうことを視覚的にも感じていただければとの想いから、当日は在来種の玄そばを用意して、実際に見ていただくコーナーを設けました。
実際に手に取って見られる方や、2.3粒、口に運んでそばの甘さを確かめる方とのそば談義は止まりません。

永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。

今回用意されたのは、福井の酒肴3種に日本酒3種と蕎麦3種。そしてお客様がで持ち寄ったおつまみで会場は大盛り上がり。
じっくりと酒を味わう姿、良く噛んでそばの甘みや香りを感じる姿、酒と蕎麦、酒と肴を味わう姿、たくさんの笑い声。

自分たちが手間暇かけてじっくりと挽いたそばをこうやって目の前で食べていただいて、「美味しい!」と笑顔で喜んでくださる姿を見て感動しました。また今日からあの笑顔の為に頑張ります!

永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。

今回参加できなかった方にもぜひ白龍と永平寺在来の蕎麦を食べて飲んでいただこうということで、今週いっぱい、御清水庵宮川さんで楽しめます。この感動をぜひ、ご体験ください。

[3月25日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:11℃
石臼工場内湿度:49%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | 永平寺町が誇る地酒白龍と永平寺在来種の蕎麦の会in御清水庵宮川は、笑顔溢れる最高の盛り上がりでした。 はコメントを受け付けていません

浅草橋の御清水庵宮川で、ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と福井在来種の蕎麦を味わう会が開かれます。

おはようございます!
今朝は放射冷却にあったかのようなくらい気温が低く、路面が凍ってました。でも、日が昇ったら眩しいくらいの青空が広がって、今日も1日楽しく過ごせそうです。

いよいよ、明日に迫った【ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と蕎麦の会】は、満員御礼、キャンセル待ちが出る状態となりました。たくさんのお申込みありがとうございます!

当日は白龍の女将さんと僕も駆けつけ、お手伝いさせていただきます。東京は桜も開花し、日本酒談義、そば談義にも花が咲き乱れそうですね。楽しみです。

大本山永平寺を流れる伏流水で育つ在来種の蕎麦と、イギリス品評会で受賞した地酒を味わう一夜が東京浅草橋の御清水庵宮川で開かれます。

今回のイベントに間に合わなかった方々には朗報です。
御清水庵 宮川さんでは、25日から30日まで永平寺の挽きぐるみ蕎麦と白龍の食べ合わせフェアを行うそうです。
ぜひこの機会に永平寺で育まれた旬味をお楽しみください。

ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と蕎麦の会

福井県永平寺町で栽培された米と、九頭龍川沿いの清い軟水で醸造された福井県の地酒「白龍」は、2012年ロンドン日本酒品評会で、金銀銅の3賞を獲得しました。その吉田酒造の日本酒「白龍」の新酒3種類と、福井県産の蕎麦粉に拘る手打ち蕎麦屋「御清水庵 宮川」との魅力的なコラボレーションです。

「地酒「白龍」の新酒三酒類」
・大吟醸
・純米吟醸
・純米酒

「在来種の蕎麦食べ比べと日本酒にあう肴と料理の組み合わせ」
・福井県永平寺町産完熟そば(永平寺在来種)
・その他

永平寺で造られる日本酒と、永平寺で育まれた挽きぐるみの蕎麦。
地元福井でもなかなか味わえない組み合わせをどうぞこの機会にご体験ください。

日時:3月23日(土) 17:30受付、18時開始
場所:御清水庵 宮川
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-10-2
電話:03-6795-1192
会費:5000円
定員:18人(要予約)

[3月22日(金)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:9℃
石臼工場内湿度:39%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | 浅草橋の御清水庵宮川で、ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と福井在来種の蕎麦を味わう会が開かれます。 はコメントを受け付けていません

石臼挽き【金華】特上そば粉で作ったチーズin朝カレーガレットは、トルティージャの代わりとしても美味しくいただけます。

おはようございます!

昨日、お墓参りに行ったときに足羽山の桜のつぼみがぷっくらと膨れているのを見て、福井もやっと長い長い冬が終わって春がやってくるんだなーと嬉しくなった春分の日でした。それでも今朝は冷え込んで上着が無いととても外へは出られない気温でしたが、空は晴れて徐々に暖かくなってきています。

今週23日と24日は東京出張で、お客様にそば粉を調子を伺ってきます。また、以前、大変お世話になった方に数年ぶりに再会する機会もいただき、濃密な2日間を過ごせそうです。春の陽気にのせて心が踊るようです。

今朝は、【金華】特上そば粉で作ったガレット生地に、先日作り置きしておいたレンテハスとトマトのカレーにチーズを挟みこんで、チーズinカレーガレットを試してみました。具がカレーだとガレットがトルティージャみたいな扱いになってしまいましたが、朝から元気もりもりです!

石臼挽き【金華】特上そば粉で作ったチーズin朝カレーガレットは、トルティージャの代わりとしても美味しくいただけます。

ガレットの香ばしさとカレーの香りが何とも食欲をそそります。
青野菜のルッコラも手でちぎって添えると見た目にも鮮やかになってオシャレ!

石臼挽き【金華】特上そば粉で作ったチーズin朝カレーガレットは、トルティージャの代わりとしても美味しくいただけます。

トマトの酸味と鉄分の多いレンテハスの食感。ピリッとした辛みはまろやかチーズがまとめてくれて後引く美味しさでした。

そばはアレルギーがありますが、穀物の中で栄養価の高い健康食品です。
例えば、食物繊維が豊富、水溶性で消化が早い、ルチンというそば特有の栄養素があり成人病予防になるなど、体を健康に整えてくれるので、朝食や夜食にはぴったりの食材だと思います。
日本では生そばで食べることが一般的ですが、世界的に見れば色々な料理にソバは使われているので、小麦粉や米粉の代わりに使ってみたり、豆や米といっしょに雑穀として使ってみるのも楽しいですよ。

[3月21日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:11℃
石臼工場内湿度:41%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: そばガレット、クレープ、そば粉の料理 | タグ: | 石臼挽き【金華】特上そば粉で作ったチーズin朝カレーガレットは、トルティージャの代わりとしても美味しくいただけます。 はコメントを受け付けていません

デュラムセモリナ粉をイメージしたラ・カーラ[福井市高木]の極粗挽き全粒そば粉の冷製ニョッキは、心地よい弾力とねっとりした食感が最高の一品でした。

おはようございます!
福井市は一面曇り空の広がった、穏やかな春分の日を迎えています。
本日は休業日ですが、スタッフは工場にて作業しております。店頭販売も対応できますので、そば粉ご入用の方はお電話にてご注文の上、お越しください。お待ちしております。

昨晩は楽しい時間を過ごしました。
以前、弊社石臼工場近くにあるイタリア料理ラカーラさんで【越前】丸挽きそば粉を使ったニョッキを作っていただいたんですが、そば粉の割合をさらに多くして、もっと粗挽きのそば粉でやってみたいという城山シェフの提案で、今回はセモリナ粉をイメージして挽いた極粗挽きのそば粉で作っていただきました。

ニョッキってだいたいクリームとかチーズがたっぷり入ったソースだったりするので、他の味付けで食べてみたいとお話したら、2種類の食べ方で楽しませてくれました。まずは、牡蠣を燻製サラダに冷製のニョッキをトッピングしたもの。

デュラムセモリナ粉をイメージした極粗挽き全粒粉の越前そば粉の冷製ニョッキは、心地よい弾力とねっとりした食感が最高の一品でした。

氷水で〆た冷製ニョッキはびっくり新食感。

表面はそば粉とジャガイモのでんぷんから出る透明感とニュルニュルッとした食感、そして冷水で〆てあるからコシに近い弾力がとても心地よくて、噛むほどに粗粒のそば粉が歯に当たって香りが広がる。でも、固いんじゃなく歯切れがいい。こんな体験は久しぶりです。見た目の粗挽き加減もいかにも!って感じで最高です。

これ、かなり粗挽きに仕上げたので、通常の生そばで食べると粗すぎて歯や喉につっかえるような感じになってしまうんですが、ニョッキのようにジャガイモや薄力粉などと混ぜて、しかも一口サイズに成形してやるとつっかえるようないがらっぽさを全く感じず、それが美味しさに変わるんですよね。この辺りが料理の面白いところだなーと感じました。

デュラムセモリナ粉をイメージした極粗挽き全粒粉の越前そば粉の冷製ニョッキは、心地よい弾力とねっとりした食感が最高の一品でした。

もう1品、そば粉のニョッキそのものの味わいを楽しむにはこれが一番!ということで特別に料理していただきました。
バターソースに生のセージの香りを移し、アルデンテに仕上げたニョッキをサッと絡めてチーズとコショウで仕上げたもの。

デュラムセモリナ粉をイメージした極粗挽き全粒粉の越前そば粉の冷製ニョッキは、心地よい弾力とねっとりした食感が最高の一品でした。

これも絶妙でした。
ニョッキのねっとりした食感とツブツブ感、バターソースのとろみにセージとコショウのアクセントが効いていて、思わずニヤニヤ笑顔がこぼれる一皿。次はトマトソースにしたものが食べたいです。

城山シェフのイタリアでのお話を楽しく聞きながら、あっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。
ごちそうさまでした!

そば粉のニョッキは3月いっぱいまでいただけるそうです。
ぜひ味わってみてください。

イタリア料理ラカーラ
住所:福井市高木中央2丁目403番地 シラサキ第2ー102号
電話:0776-60-2600
ランチタイム :11:30~14:00(ラストオーダー)
ディナータイム:18:00~21:30(ラストオーダー)
休業日:木曜日

[3月20日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:15℃
石臼工場内湿度:49%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: そばガレット、クレープ、そば粉の料理, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | デュラムセモリナ粉をイメージしたラ・カーラ[福井市高木]の極粗挽き全粒そば粉の冷製ニョッキは、心地よい弾力とねっとりした食感が最高の一品でした。 はコメントを受け付けていません

100年伝わる石臼と伝統の技を継承して、越前そば粉屋はもっと進化する!3つの新たな石臼で、挽きの可能性を挑戦。

おはようございます!
今日はすごい春風と弱黄砂でゴミ出ししてた時、強風で袋に入ったごみが散らばってエライことになりました。
花粉も一気に広がって、花粉症のない僕でも花がムズムズします。こういう気温や湿度が急激に変化する時が一番、体に堪えるので風邪予防をしっかりとなさってくださいね。

先週、弊社に新しく3台の石臼を設置しました。
新しい石臼2台と、約50年近く現役を退いていて、今回現役復帰した石臼です。
新しいと言っても石の水分と断層のゆがみを出すのに20年近く寝かせたもの。人間にとって20年というと成人する年齢ですが、石にとっては子供以下みたいなものです。
石臼は切り出してすぐには使わず、先々代が先代へ、先代が次代へと、代が変わった時に良い状態で使えるようにと残したものです。

100年伝わる石臼と伝統の技を継承して、越前そば粉屋はもっと進化する!3つの新たな石臼で、挽きの可能性を挑戦。

手前の石臼が100年以上使われていて、ここ50年ほど現役を退いていたものなんですが、僕の祖父の父もしくは、祖父の祖父の代の時に使っていたものだと思われます。寝かしの時間を考えると200年以上前に切り出されたものだと推測できます。

それにしてもこの石臼、良い肌してるでしょうー?
石がギュッと締まっていて、良い粉挽くんですよ本当に。

そば粉が挽けるこの音・・
肌の質感・・
手で表面を触った時のひやっとした温度・・

たまんない・・
興奮でドキドキがおさまりません

後ろの石臼があと200年ほどするとこんな感じになっていくんでしょうね。
その姿を見てみたいものです。

きっと、先代はそういう思いで後継者に石臼を託してきたんだと思います。
先代の想い、石臼挽きへのこだわりと技術。確かに受け継いでいますよ。
200年分の想いを込めた最高のそば粉をこれからも挽きたてでお届けします。

それぞれの石臼のお話は後日、アップしますね!

[3月18日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:13℃
石臼工場内湿度:62%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: そば粉を挽くための石臼や道具, 石臼挽き越前そば粉工場の様子 | タグ: | 100年伝わる石臼と伝統の技を継承して、越前そば粉屋はもっと進化する!3つの新たな石臼で、挽きの可能性を挑戦。 はコメントを受け付けていません

そば粉を料理に使ってみようと、粗挽きそば粉を衣に使った牡蠣のソテーとそば粉をルーに使ったレンテハスカレーを作ってみました。

おはようございます!

最近、そば粉を使った晩御飯作りにはまってます。
小麦粉や米粉を使った料理っていっぱいありますが、その代わりにそば粉を使ってやってみてもそれなりにできるんじゃないかっていう単純な動機なんですけど、これが結構いけるんですよ。

で、今回は、粗挽きそば粉をまぶしてカリカリに焼いた牡蠣のソテーと、そば粉をルーとして使ったトマトとレンテハスのカレーです。

まずは、そば粉のカレー。
自分としては結構、そば粉を加えたように思ってたんですが、小麦粉と違って粘度が弱いのか、熱のせいなのかそれほどドロドロにならず、サラッとしていてレンテハスの食感もプチプチでいい仕上がりでした。

粗挽きそば粉を衣に使った牡蠣のソテーとそば粉をルーに使ったレンテハスカレーなど、そば粉を料理に使ってみました。

そして、牡蠣のソテー。今回使った挽きぐるみのそば粉が粘るので衣が歯にくっつく食感がでてしまって、衣に使うなら全粒粉よりソバのデンプン質を活かしたそば粉の方がカリッとしていいのかなと思いました。でも、そば粉のソテーいけますよ。

粗挽きそば粉を衣に使った牡蠣のソテーとそば粉をルーに使ったレンテハスカレーなど、そば粉を料理に使ってみました。

そば粉を料理として使っているので、そばの香りとか味は完全に消されてしまいますが、そば粉の持つ粘りだとか食感など、独特の特徴が残る仕上がりで美味しかったです。普段の料理になんやかんやでそば粉絡ませるのって面白いかも。

また時間あるときにやってみたいと思います。

[3月16日(土)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:9℃
石臼工場内湿度:45%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: そばガレット、クレープ、そば粉の料理 | タグ: | そば粉を料理に使ってみようと、粗挽きそば粉を衣に使った牡蠣のソテーとそば粉をルーに使ったレンテハスカレーを作ってみました。 はコメントを受け付けていません

大本山永平寺を流れる伏流水で育つ在来種の蕎麦と、イギリス品評会で受賞した地酒を味わう一夜が東京浅草橋の御清水庵宮川で開かれます。

おはようございます!
昨日はすごい風と黄砂でしたけど、後半はまたすごい雨でした。車の色が変わるほどに降った黄砂が雨で一気に洗い流されるような感じ。今朝は細かい雪がパラリとちらついて肌寒むくなっています。こういう気温や湿度が急激に変化する時が一番、体に堪えるので風邪予防をしっかりとなさってくださいね。

さて、来る3月23日(土)に大本山永平寺から流れる伏流水で育つ在来種の蕎麦と、永平寺の麓で造られイギリスの品評会で金、銀、銅を受賞した地酒を味わう特別な一夜が開かれます。

大本山永平寺を流れる伏流水で育つ在来種の蕎麦と、イギリス品評会で受賞した地酒を味わう一夜が東京浅草橋の御清水庵宮川で開かれます。

ロンドン日本酒品評会で金銀銅を受賞の蔵元と蕎麦の会

福井県永平寺町で栽培された米と、九頭龍川沿いの清い軟水で醸造された福井県の地酒「白龍」は、2012年ロンドン日本酒品評会で、金銀銅の3賞を獲得しました。その吉田酒造の日本酒「白龍」の新酒3種類と、福井県産の蕎麦粉に拘る手打ち蕎麦屋「御清水庵 宮川」との魅力的なコラボレーションです。

「地酒「白龍」の新酒三酒類」
・大吟醸
・純米吟醸
・純米酒

「在来種の蕎麦食べ比べと日本酒にあう肴と料理の組み合わせ」
・福井県永平寺町産完熟そば(永平寺在来種)
・その他

永平寺で造られる日本酒と、永平寺で育まれた挽きぐるみの蕎麦。
地元福井でもなかなか味わえない組み合わせをどうぞこの機会にご体験ください。

日時:3月23日(土) 17:30受付、18時開始
場所:御清水庵 宮川
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-10-2
電話:03-6795-1192
会費:5000円
定員:18人(要予約)

[3月14日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:10℃
石臼工場内湿度:45%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | 大本山永平寺を流れる伏流水で育つ在来種の蕎麦と、イギリス品評会で受賞した地酒を味わう一夜が東京浅草橋の御清水庵宮川で開かれます。 はコメントを受け付けていません

季節ごとに変わるオリジナル蕎麦メニューでいつも楽しませてくれるめん房つるつるで今、旬のアサリとすだちの香りがたまらない浅利そばが食べられる。

おはようございます!
黄砂で車がすごいことになってます。特に黒の車は色が変わって見えるくらいに黄砂色。
この季節は洗車厳禁!洗った瞬間に黄砂が降りますからね笑

弊社、石臼工場のすぐ近くにあるめん房つるつるは、福井県内に5店舗、金沢に4店舗あるそばチェーンなんですが、定番の人気メニューの他に季節ごとのオリジナルの蕎麦やセットメニューでいつも楽しませてくれるので、お昼ご飯に結構食べに行ったりします。

で、今は春メニューになっていたんですけど、無類の貝好きにはたまらないメニューがありました。
そのままですが、浅利そば!

季節ごとに変わるオリジナル蕎麦メニューでいつも楽しませてくれるめん房つるつるで今、旬のアサリとすだちの香りがたまらない浅利そばが食べられる。

福井らしい太打ちの蕎麦と、大ぶりのアサリから出る出汁とすだちの香りがたまりません。
まだちょっと肌寒い春の福井にはちょうど良い一杯でした。

浅利そばが食べられるのは、福井の5店舗です。
金沢にはまた違ったおすすめメニューがあると思うので、遊びがてら今度、行ってみようかと思ってます。

さて、今日のランチはどうするかなー

[3月13日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:13℃
石臼工場内湿度:37%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き | タグ: | 季節ごとに変わるオリジナル蕎麦メニューでいつも楽しませてくれるめん房つるつるで今、旬のアサリとすだちの香りがたまらない浅利そばが食べられる。 はコメントを受け付けていません

サクサクパリパリに焼き上がる朝ガレットは、羽根つき餃子のような食感とチーズのとろり加減が絶妙なバランスです。

おはようございます!

昨年からガレット用に使うそば粉のお問い合わせが一気に増えたこともあって、今年に入って色々なガレットを食べ歩きながらどのようなそば粉がガレットに向いているのか、また、ガレット専門店やガレットをメニューとして出されているカフェなどはどのようなそば粉を求めているのかを考えています。

弊社としてもそば打ち用のそば粉ではない、ガレットや料理に使いやすいそば粉として試行錯誤しながらいろんなジャンルの料理人の方とお話をさせてもらったり、イメージをいただいて新しい商品の開発も進めています。その甲斐あって、なんとなく商品化に向けた今までにないそば粉が完成しそうです。

前回、朝ガレットに食べたものは香ばしいそばの香りとモチモチ食感が特徴的なガレット生地を紹介しましたが、今朝のガレットはサクサクパリパリ感を重視した、前回とは性格の違う一品になりました。

サクサクパリパリに焼き上がる朝ガレットは、羽根つき餃子のような食感とチーズのとろり加減が絶妙なバランスです。

パリサクの生地の中に入れたのはハムととろけるチーズ、黒こしょうです。
そば生地の食感を十分に味わえるように中身はシンプルに。外側は羽根つき餃子のようにパリパリで内側はモチモチ感があって具材とのバランスもいい感じで美味しい!フルーツと牛乳を足せば最高の朝食です。

サクサクパリパリに焼き上がる朝ガレットは、羽根つき餃子のような食感とチーズのとろり加減が絶妙なバランスです。

原料の選び方や挽き方、仕上げの粗さ、職人の打ち方によって同じ蕎麦でも打ちあがる蕎麦が全く違うように、ガレットも全く同じことが言えます。でも、ガレットの場合は技術的なところが大きく作用するような気がしていて「生地の作り方」と「焼き」が重要で、モチモチ感やパリパリ感はこの2つで決まると言っても過言ではありません。

でも、試作を続けていく中で僕が求めるポイントは、プロの焼き方ができなかったり、クレープパンのような専門調理具がない場合でも、例えばフライパン一つでプロが焼いたようなモチ・パリ・サク感を楽しめるガレットがそば粉の段階である程度調整できないか・・という点。

難しいのは今までの粉挽きの経験からモチモチ・パリパリのガレットにするにはたぶん、こんな感じで挽いたらそうなるんじゃないかな・・と思っていたそば粉がことごとく失敗し、求める食感にかすりもしなかったんです。なのに、全く期待していなかった、絶対そうならないだろうと思っていたそば粉が予想外の美味しさだったり。

今までもそば打ちの為に製粉してきた技術というか知識・ノウハウがこのガレットを焼くためのそば粉に関しては全く通用しない。むしろ、今までそば粉を製粉するプロとしての常識を覆した非常識な製法の方が上手くいくということに正直、驚いてます。

ここに来るまで本当に時間がかかりました。
まだまだ改良が必要ですが、だんだんと僕のイメージにも近づいてきた感があります。
皆様も美味しいガレットを朝食の一つに取り入れられてはいかがでしょう。
美味しくて朝に気持ちのゆとりができますよ。

[3月6日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:7℃
石臼工場内湿度:45%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

カテゴリー: 【金華】特上そば粉, そばガレット、クレープ、そば粉の料理, 越前そば粉の商品情報 | タグ: | サクサクパリパリに焼き上がる朝ガレットは、羽根つき餃子のような食感とチーズのとろり加減が絶妙なバランスです。 はコメントを受け付けていません