宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。

昔ながらの情緒のある町並みを持つ地域には必ず美味い蕎麦を出すお店があるというのが僕の持論なんですが(笑)、兵庫県佐用町平福にあるお休み処瓜生原(うりゅうばら)さんもそういうお店だと思いました。智頭急行平福駅から徒歩5分のところにあり、四方を山々に囲まれた空気のとても美味しい宿場町。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。↑お休み処瓜生原さん(正面)

こちらは透明度の高い川が流れる裏口↓
宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。

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旧宿場町の本格手打ち蕎麦

江戸時代から鋳物屋を営んでいた旧瓜生原家の建物を利用して、手打ちそばを中心としたお食事や喫茶を提供しています。 昔の面影を残した古民家の建物では、当時使われていた道具や季節の展示を行っており、宿場町平福の歴史などもご案内します。古民家の風情の中で、訪ねていただいた方にゆっくりくつろいでいただけるよう心がけています。事前予約が必要ですが、店内でのコスプレ撮影が可能です。(更衣室有)
佐用町観光協会HPより抜粋
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宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
手に取って見ることはできませんが、当時使用されていたとされる鋳物を作る道具がそのまま展示品として飾られていて、独特の形状や色彩はとても興味深くおもしろい。また、窯場(と言っていいのでしょうか?)も大小3つ連なった独特の形状でこのままそば釜に使えそうです。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
奥の座敷へ通していただいたのですが、川のせせらぎと鳥の声、心地よい風が通って実に気持ちがいい。夏場でも都市部に比べれば比較的涼しいそうです。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが、瓜生原さんではメニュー中央にある地元ご飯とのセット「福ちゃんセット」が一番人気だそうです。お蕎麦はざるそばとかけ(汁)そばから選べます。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
ということで、お薦めの福ちゃんセット(汁蕎麦)をお願いしました。
出汁の良い香りが立つお蕎麦にはかまぼこととろろ昆布がのせられ、山菜おこわと箸休めが数品ついて1,100円と優しいお値段。お蕎麦は色濃い挽ぐるみの田舎そばですが、ボソボソ感がなく出汁もよく絡んで心も体も温まる一杯です。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
せっかくなのでおろしそばも追加でお願いしました。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
福井の越前おろしそばの味がすべてのベースになってしまっている僕は、出汁や大根の味わいが違う県外でおろしそばを食べると、美味い不味いでなくてどうしても違和感を抱いてしまうことが多いのですが、瓜生原さんのおろしそばは福井とは出汁の取り方も醤油も違うはずなのにピリッと辛味のきいた大根おろしに甘さ控えめの出汁、穀物香の強いお蕎麦が見事に調和してすごく美味しかったです。田舎そばはブツブツ切れてるし、ボソボソで固くて美味しくないというイメージを持っている方も少なくないと思いますが、このお蕎麦だったらきっと満足してもらえると思います。

近くに道の駅もあるので休憩がてら観光する人も多くいましたし、小まめに手入れされている瓜生原さんの中庭もとても美しいので、ぜひ多くの方に足を運んでみてほしいと思います。

 
[お休み処 瓜生原(うりゅうばら)]
〒679-5331 兵庫県佐用郡佐用町平福439
電話:0790-71-0812
営業時間:【4月~11月】9:00~16:00 /【12月~3月】平日9:00~14:00 土日祝9:00~15:00
定休日:木曜日・第4金曜日・年末年始

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そば粉衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動した、福井市片町の天籠(てんかご)。

前々から行きたいと思いつつもなかなかタイミングが合わなかった、福井市片町にある天籠(てんかご)さんにようやく行くことができました。天籠さんは地元食材をふんだんに使いリーズナブルな価格で楽しめる天ぷらと特定の生産者から仕入れる早刈りの福井在来種を使った手打ち蕎麦が味わえるお店。店内に入ると明るく奥行きのある清潔な空間が広がり、揚場から香るごま油の香りが食欲をそそります。

今回はおまかせで季節の美味しいものを少しずつ出していただくことにしました。
まずは大ぶりの車海老。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
この食欲をそそる色合いがたまんないですよね。そして薄い衣がまたいい!
ひと噛みすると弾けるようなぷりぷりの食感。身からは凝縮された海老の出汁が出てきて思わず顔がほころびます( ´艸`)

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
2品目はアスパラ。衣はサクサクで中はジューシー。アスパラの良い香りが広がっていくらでも食べられるやつです。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
3品目は鯖江市で栽培されている福井の伝統野菜「吉川ナス」。
形は京野菜の加茂なすに似ているのですが別物です。肉厚で実が詰まっているのに柔らかい。天ぷらにすると油との相乗効果で甘さが際立ってすごく美味しい。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
天ぷらの表面に黒いつぶつぶ見えませんか?
これ実は今回、天ぷらの衣を小麦粉じゃなくそば粉100%で揚げていただいたんです。
つい最近、お取引先様から「天ぷらもそば粉を使いたくて研究している」というご相談をいただいて、どのようなそば粉が天ぷらに向いているのか挽き方を研究していたんですが、僕は美味しい天ぷらは揚げられないので天籠さんにご協力いただいたんです。

鯛2種(左:小麦粉の衣、右:そば粉の衣)
天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
鯛はとても興味深い食べ比べでした。
小麦粉の方はサクサクしていながらもフワッとした優しい衣で、そば衣の方は少しカリっと感のあるサクサク食感で、そばの方は冷えてもこの食感が持続します。
それもそのはず、そば粉は小麦粉と違ってグルテンを含まないのでフワッとする要素がなく、冷めてもサクサク感がそのまま残ります。

左上から時計回りに原木椎茸、レンコン、九頭龍まいたけ、牛ロース。いづれもそば粉の衣をまとっているので、サクサクで香ばしくサラリとしています。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
〆は手打ち蕎麦。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
福井市内の特定生産者が栽培した早刈り蕎麦。画面では色が沈んでしまって伝えられないのが残念でなりませんが、この季節に「もしかして新そば?」と思うほど青みが残ったお蕎麦が食べられるのはすごく嬉しいです。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
程よく歯を押し返すコシと爽やかなのど越しで大満足。
すぐ胃もたれするので普段はあまり揚げ物を食べない僕ですが、これだけ天ぷらを食べても胃が軽いのは職人さんの腕が素晴らしいからですね~。

天ぷら衣に使うそば粉は、蕎麦を打ち終わった花粉(打ち粉)でも十分、美味しく揚がります。そば粉独特の香ばしい香りを出すには皮ごと挽ぐるみにした黒っぽいそば粉をお薦めします。

次はカウンターで職人技を見ながらゆっくり食事がしたいと思いました。
ごちそうさまでした

[天ぷらと蕎麦の天籠(てんかご)]
〒910-0023 福井県福井市順化2丁目19
電話:0776-29-1277
営業時間:18:00〜2:00
定休日:日・月・祝

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白山麓のお休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑茶そば」が食べられる。

休日のドライブがてら福井市から勝山→白峰を抜け、白山麓は左礫町にある「お休み所シキサイ」さんを訪ねました。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。
石川県出身のご夫婦が同県でこちらに移住され、この古民家を改修してお休み処としてオープンされたそうです。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。
頑丈そうな梁と柱が組まれたこの建物は全部で9つ部屋があるそうです。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。
シキサイさんの名物は、自家製の桑の葉茶を使った軽食とスイーツで、桑の葉そばを始め、桑の葉茶入りのパン、ワッフルサンド、桑のは茶など、市内の方では食べられない珍しいものばかり。がっつりしたメニューがないところが”お休み処”ならではと言いますか、古民家と自然をゆっくり楽しめるお店となっています。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。
桑は糖質の吸収を抑える効果があるそうで、店主の本田さんと奥様は3か月で体重が軽くなり体内環境も良くなったそうです。早速、その桑の茶葉そばをお願いしたところ、注文を受けてからそばを打つというこだわりぶり。なので結構待つのかな?と思っていたんですが、早めに出てきました。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。

桑は消臭効果があり、そばの香りを殺してしまう作用が働くそうですが、その分、桑独特のほのかでさわやかな香りを楽しむことができ、噛むほどに今度はソバ本来の味わいが追いかけてくる。出汁の塩分は控えめで桑そばの味わいを生かし、辛味のきいた大根と薬味ネギもいい仕事します。

お休み所シキサイ(白山市)では、糖質の吸収を抑える「桑そば」が食べられる。
初めて食べた桑茶そばですが、もう1枚食べたくなるような後引く美味しさに中毒性があるように感じました(笑) そば湯も美味しくて心身ともに満足した気分になりました。
場所は福井市から1時間半ほど、おそらく金沢市からも同じ時間で来れる場所だと思います。ぜひ、行ってみてください!

[お休み所シキサイ]
〒920-2353 石川県白山市左礫町二19番地
定休日:火曜日

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カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転

新規設備の取り付けも終わり、配管の位置や導線が万全に行われているかどうかの最終チェックを行って、いよいよ試運転の日を迎えます。

カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転
機械を操作する制御盤は、今まで使っていたものの4分の1サイズ。
コンパクトになってさらに使いやすくなりました。

カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転
一つ一つの機械が適正に作動しているかの確認を行ってから原料を切込みます。
最初は国産そばで様子を見てから福井在来種を投入。福井在来種は小粒で実が詰まっているため、今までの機械では精選工程や脱皮で割れが大量に出たり皮の除去が困難でした。

カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転
今回の設備は主に福井在来種を加工するために独自に設計していただいたものなので期待が高まります。

カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転
在来の実の流れや動きを細かく追って確認しながら微調整。
脱皮した丸抜きの仕上がりはこんな感じです。

カガセイフン改修工事(88日目)1期工事終了・試運転
大粒~中粒は多少の黒粒はあるものの、ほぼきれいに剥けました。
写真の丸抜きは小粒です。在来の小粒はほとんど脱皮できなかったので、今までは挽ぐるみに回していましたが、ここまできれいに剥けるのは嬉しいですね。

いよいよ来週から、本格的に製造を行っていきます。石臼部屋も素晴らしい環境になり、石臼たちも気持ちよくそば粉を挽いているように感じます。2期工事は今夏からの予定なので、それまでに新しい機械に慣れていかないといけません。頑張ります。

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カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入設置

しばらくの間、作業が中断していましたが今日から再開です。
今日は2回目の新規設備が到着しました。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
玄そば選粒機と脱皮ライン、そして増設分の石臼です。
今回入れ替えた機械類は全体的に今までの機械よりもサイズが小さいので能力だけで見れば劣りますが、品質面では大幅に良くなります。また、福井在来用と国産(外国産)それぞれ専用に製作していただきましたので、加工が難しいとされる福井県産在来種をある程度効率よく製造できる体制が整います。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
1台1台丁寧に搬入して設置個所へ移動。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
先に設置されていた第1陣の機械たちとご対面。
これからよろしくお願いします!という気持ちで一つ一つ見て回ります。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
配管を通して機械同士を繋いでいきます。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
小粒の福井在来専用に特注した機械の一部。
試運転が楽しみです。

カガセイフン改修工事(74日目)選粒・脱皮ライン搬入
1期工事は5月末に終了する予定で、8月頃より2期工事が始まります。新しいラインで製造できるのが楽しみでなりません。見学の依頼も増えてきておりますので、6月中旬ころから状況を見ながら対応させていただきたいと思っております。

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永平寺在来そば粉を使用した山楽亭(永平寺門前)の「生醤油そば」が旨い!

今までおろしそばはもちろん、辛味大根の汁で食べるおしぼり蕎麦なども数多く食べ歩いてきましたが、久しぶりに旨い!と唸ったお蕎麦に出会いました。
永平寺門前にある山楽亭さんの「生醤油そば」。

永平寺在来そば粉を使用した山楽亭(永平寺門前)の「生醤油そば」が旨い!
昔、祖父から「蕎麦は大根おろしをのせた上から生醤油を2回し半かけて食べるのが一番旨い食べ方や!」と言っていたことを思い出しました。自分が幼いころは福井の太くて固くて黒いのど越しの悪い蕎麦が苦手で大根も辛いからとてもじゃないけど美味しいなんて思ったことはなく、むしろ不味いと思っていたくらいでした。

それが大学で県外へ出た時にたまたま入ったそば屋で食べた蕎麦のあまりの不味さに驚いて、今まで実家で食べてきた蕎麦がいかに本物であったかを思い知りました。それ以後、福井の蕎麦が大好きになって、信州そばや江戸そば文化なども興味を持つようになっていきました。

ちょっと余談でしたが、そんな思い出深い生醤油そばはお店で出しているところが少なく、福井でも滅多にお目にかかれません。おそらくは出汁を引かなくてもいい手軽な食べ方だから家で食べるに適しているとか、生醤油そものもが日持ちしないからお店で出すには合っていないとかあるのかもしれません。なのでもっぱら自分で作って食べることが多くそれはそれで満足していたのですが、ちゃんとプロの目利きで素材を吟味して、プロが打つ在来そばでいただくとこんなにも違うモノなのか!と感動しました。

永平寺在来そば粉を使用した山楽亭(永平寺門前)の「生醤油そば」が旨い!
見た目にはどこでも食べられるように感じられると思いますが、そば粉は永平寺在来の挽くぐるみ。そば打ちや出汁、湯がく釜などに使用する水はすべて永平寺の山の水(←ここが一番大事です)、辛味大根に花かつお、地元のネギをトッピング。そこに永平寺在来そばの風味を殺さず、大根の辛味とのバランスが取れる甘めの生醤油がすごくいい塩梅で全体をまとめてくれる。水の力は偉大だ!と実感するとともに間違いなくここに来ないと食べられない味わいで、まさに「永平寺そば」だと思います。食べた瞬間に思わず「旨っ!」って出てしまいました(笑)

辛味大根のしぼり汁に出汁醤油を加えて食べるおしぼりそばも上品ですごく美味しいですけど、大根おろしの食感が楽しめる生醤油そばの方が個人的には好みです。生そばの地方発送については、一番いい状態で食べていただきたいという店主の強い想いから行っていないので、ぜひ永平寺観光ついでに立ち寄ってみてください。ご家族やご友人たちとシェアできるメニューもあるので、いろいろな永平寺そばをお楽しみいただけると思います。

店内には貴重な色紙が展示されており、見るだけでありがたい気持ちになります。

永平寺在来そば粉を使用した山楽亭(永平寺門前)の「生醤油そば」が旨い!
お店の正面に大きく配置された手打ち場には、忙しい時は3人が入って1日中、打ち続けるそうです。

永平寺在来そば粉を使用した山楽亭(永平寺門前)の「生醤油そば」が旨い!

山楽亭さんは永平寺へ向かう参道沿いにあり、くの字に曲がるちょうど真ん中に位置しているので、永平寺へ向かう方からも永平寺から参道を望む方からもお店を確認できます。ぜひ永平寺観光のついでに立ち寄ってみてください。

[山楽亭(さんらくてい)]
〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比23-31-10
電話:0776-63-3023
営業時間:10:00~16:00
定休日:不定休

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カガセイフン改修工事(69日目)玄そば研磨・石抜き機配置、窓入れ替え

新設備の設置と配管等も今、製作している機械類を除いて終わりました。
今までの機械の一つ一つが工場を埋め尽くすくらいにも大きかったので、こんなにスリムになって逆に大丈夫かな・・と心配になります( ´艸`)

カガセイフン改修工事(69日目)新設備配置、窓入れ替え
ホントに省スペース。
今まではスペースが限られていたので、やりたいことがあってもなかなか実現できなかったですが、今度は自由にいろんなことに使える空間ができて夢が広がります♪

カガセイフン改修工事(69日目)新設備配置、窓入れ替え
今日は窓の入れ替え。今までは1枚窓だったので夏の強い西日があたると工場内の温度が上がってそば粉に影響していましたが、今回から複層窓に入れかえて、その上から遮熱フィルムを貼ってもらうようにしました。

カガセイフン改修工事(69日目)新設備配置、窓入れ替え
事前に加工したものを持ってくるのかと思いきや、ここで作業するとは!
それにしても見事な貼りさばき!フィルムが何て素直なんだ・・と思うくらい職人さんの手によってスムーズに接着されています。これで直射日光も和らげることができるし、夏でもいい環境で製粉が行えます。

カガセイフン改修工事(69日目)新設備配置、窓入れ替え
昼間でも日の入りようはこんな感じ。室内はLEDで明るく清潔。石臼も見渡せて最高です。

カガセイフン改修工事(69日目)新設備配置、窓入れ替え
3月末で1次工事は終了し、5月から2次工事に入ります。
石臼が集約されたこの工場でしばらくの間、いろいろなそば粉を挽いて試していきたいと思います。

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カガセイフン改修工事(62日目)石臼配置、玄そば研磨・石抜き機、配管搬入

とうとう石臼フロアに32台の既存石臼がすべて集約されました。
一部、入院している石臼があるのと、後日、新設される石臼を含めると最終的には35台が並ぶことになります。

カガセイフン改修工事(62日目)石臼・新設備配置
いや~壮観です。
ゴオーッゴオーッと石臼が回る摩擦音がフロア内に響き渡るとともに、挽きたてのそば粉の香りが充満しています。すべての工事が終わったらみなさまにご覧いただきたいです。
2階フロアは新しい設備と配管、数多くの部品が鎮座。

カガセイフン改修工事(62日目)石臼・新設備配置
図面と実寸を測りながら配管を切ったり繋げたり。細かすぎて見ているこちらが滅入ってしまうくらいの作業ですが、職人さんは根気よくテキパキと進めています。

カガセイフン改修工事(62日目)石臼・新設備配置
改めて工場を作るって大変だなぁと思いますね。しかも加工しにくい小粒の福井在来に特化させた工場ですからなおさらです。石臼挽き&福井在来専門のそば粉屋に変化するまでもうしばらくかかりますが、とても楽しみです。

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カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動

今日は原料倉庫の正面に原料の切り込み口を設置する工事からスタート。
天井から重い特殊な機械を釣り上げてゆっくり下ろしていきます。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
配置を決めて設置したら、四角すいの大型ホッパーを据え付けます。
この四角すいに原料を流し込んで精選研磨ラインへ輸送します。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
気持ちいいくらいにスポッと収まりました。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
そして屋根をつけてたら切込み口の完成。頭にちょこっと生えた角には配管が備え付けられて、原料を入れる際に舞い上がる埃を吸い上げます。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
新しい精選機と研磨機は2階に上げられます。
本設はまだ先。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
来週にも石臼すべてを衛生区に移して稼働させるので、バラした石臼を軽くメンテナンス。目立ては移動してから1台1台ゆっくりやっていこうと思います。

カガセイフン改修工事(58日目)原料切込み口取付、設備移動
こんな風に石臼を広げて見ることが今まで無かったのですが、こうやって比較するように見ると石の年代や石工さんによって石臼の目が様々で実に面白くて勉強になります。
僕は目の立て方に正解はないと思っているので、どんな粉をどのように挽きたいかによって目の立て方を変えながら検証しています。イメージ通りの粉にならなかったら再度、目立てをしたり、条件の違う別の石臼で試してみたり。

人間の思い通りに行かないところが難しくもあり楽しくもあり。
これからも僕よりずっと年上の石臼たちからたくさんの教えをいただくことでしょう。

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カガセイフン改修工事(57日目)新規配管・設備機材搬入・屋根改修

新しい配管や設備機材の一発目が到着しました。
太陽光にピカピカと反射する新品の機材や道具はいいですね~っ。

カガセイフン改修工事(58日目)新規設備・機材搬入
新規タンクを始め、既存タンクを支える架台や選別機なども一緒に納品されました。

カガセイフン改修工事(58日目)新規設備・機材搬入
工場の空いたスペースはすぐいっぱいの状態に。
これから一つ一つ設置に入ります。

カガセイフン改修工事(58日目)新規設備・機材搬入
天井では水漏れが確認された箇所を始め、老朽化した屋根をはり直す作業が進められていました。僕は高所&閉所恐怖症なので、建物からは一歩も出られませんが、すいすい天井を動き回る職人さんはどんな神経しているのか理解に苦しみます( ´艸`)

カガセイフン改修工事(58日目)新規設備・機材搬入・屋根改修
まだ最初ですが、着々と機械の更新が進んでいくのはやっぱり嬉しいです。
どんな工場になって、導線になって、製品になるのか。とても楽しみです♪

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