名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)では、絶品手打ち田舎そばと全国の地酒と人との出会いが愉しめる。

あぁ、名古屋・・・ 僕の第3の故郷と言ってもいい大好きな大好きなだーいすきな街。
今回は名古屋市千種区にある「酒と肴 逸歩」さんにお邪魔しました。
名古屋駅から地下鉄高山線の千種駅で降りて徒歩5分のところにあります。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
店内はカウンターのみ。夜10時過ぎに入店した僕で満員御礼。
お客様は老若男女、カップル、夫婦、友人知人、一人呑みなどなど、地元の方はもちろん、僕のように始めて来たという人もいて、このお店の懐の深さを感じました。
逸歩さんは、SNSでおススメの日本酒を頻繁に紹介されていて、僕もすごく興味を持って見ていたので、名古屋に来る際には一度行ってみたいと思っていたお店の1つでした。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
本日の日本酒ラインナップ。
東北から中国地方まで個性の異なる聞きなれないお酒ばかりで、酒のみとしては一つずつ制覇していきたくなる衝動にかられます。地元、愛知のお酒ももちろんありました。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
お料理は店名が「酒と肴 逸歩」というだけあってお酒に合うものが中心。でも、お客様の要望があれば焼き飯などのご飯ものも出してくれるようで、そんな柔軟さもこのお店の人気の秘密なんでしょうね。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
無類の牡蠣好きとしては外せない「カキの佃煮」
甘さ控えめでお酒の香りや味わいを損なわない塩味加減がちょうどよく、ホースラディッシュの箸休めも嬉しい。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
「水茄子とみょうがのサラダ」
水茄子、みょうが、大葉、トマト・・もう大好きなものしか入ってないサラダってこんなにも幸せな気持ちになるのかと思いました(笑)
水茄子は軽く塩もみされていてちょい柔らかくなったところが美味しい。みょうがの灰汁は丁寧に抜かれているし、全体の味付けもくどすぎず野菜の味がしっかりして、これでも十分お酒のアテになります。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。
「しらすと山椒の冷奴」
これもすごい美味しかった。固めに茹でたしらすと強すぎない山椒の実、大葉を合えたものが冷奴にドサッとのっかって、別々でも一緒に食べてもいいし、これとお酒だけを延々と続けられる感じです。

名古屋市千種にある酒と肴 逸歩(いっぽ)でいただく、全国の地酒と〆の絶品手打ち田舎そば。

「手打ちもりそば」
呑んだ〆にお蕎麦をいただけるのは嬉しいですね。
冷水でキュッと絞められたコシのある細打ちの田舎蕎麦は、噛んだ時のデンプンの弾力が心地よくて水回しを丁寧にされていることが伝わってきます。ここまでいろいろな日本酒とお料理をいただいて鼻も舌も少々麻痺していると思いますが、すすった時に鼻から抜ける香ばしいソバの香りを楽しめる美味しいお蕎麦でした。

「酒と肴 逸歩」さんはご夫婦で営む温かいお店です。おそらく常連様も多く、お客様同士で仲良くなってまた来たくなるような魅力があります。すごく居心地が良くてお酒を美味しく楽しく飲ませてくれるのでついつい長居してしまいます。1軒目からでも2軒目からでも最後の〆にも使えるお店はなかなか無いと思うので、ぜひ体験してみてほしいです。
逸歩さん、ごちそうさまでした!

[酒と肴 逸歩]
〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山3丁目17−12
電話:052-734-7234
営業時間:17:00~23:00
定休日:水曜日

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夏に福井県北部を襲った大雨被害が大きかった丸岡在来種を育てる坂井市丸岡町のそば畑。

坂井市丸岡町のそば畑を見回りました。
↓ここは播種してすぐに夏の線状降水帯による大雨被害を受けたところ。

夏に福井県北部を襲った大雨被害が大きかった丸岡在来種を育てる坂井市丸岡町のそば畑。
雨で種そばが流された後に播き直しを行ったそうですが、その後の天気にも恵まれず、雑草に負けてしまった状態になっています。

↓こちらも同じ地区の圃場です。

夏に福井県北部を襲った大雨被害が大きかった丸岡在来種を育てる坂井市丸岡町のそば畑。
かろうじて残ってはいるものの、収穫するまでには至りません。
ちょっと離れたところに割と育っている畑も見受けられましたが、播き直しによって生育が2週間ほど遅れているので、収穫時期に霜が降りないか心配しているところです。

夏に福井県北部を襲った大雨被害が大きかった丸岡在来種を育てる坂井市丸岡町のそば畑。
実のつき方はあまり良いとは言えません。
通常であれば1個体に20~30粒ほどついているのですが、10粒ついているかいないか・・という感じで、やはり生育時期にズレが生じたことで生育はもちろん、十分な受粉もできなかったのではないかと思います。

夏に福井県北部を襲った大雨被害が大きかった丸岡在来種を育てる坂井市丸岡町のそば畑。
大雨が降った当初、平野部の丸岡町や福井市の圃場は全域で浸水し、その後も晴れがほとんどなかったので、今年のソバを諦める農家さんもいましたが、そんな中でもリスクを取りながらこうして栽培してくださる農家さんに感謝しながら新そばを待ちたいと思います。

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3年ぶりに「全日本 素人そば打ち名人大会」が開催されます。

11月6日(日)に「福井市企業局ホール5階大ホール(福井市大手3丁目13-1)」にて全国17会場で行われた予選会を突破した選手らによる「第27回全日本素人そば打ち名人大会」が開催されます。

3年ぶりに「全日本 素人そば打ち名人大会」が開催されます。

また、5日(土)・6(日)に福井駅西口「ハピテラス(福井市中央1丁目2-1)」にて福井の新そばや県内外の愛好会などによるふくいそばまつりを開催します。各店のそばうちの技が光るそばの食べ歩きはもちろん、地酒も楽しめます。

3年ぶりに「全日本 素人そば打ち名人大会」が開催されます。出店そば店 6店舗(順不同)

■啓新高校そば部(5日のみ) おろしそば(冷)、かけそば(温) など

■江戸流手打ちそば鵜の会   せいろそば(冷)、かけそば(温) など

■歴代名人そば店       もりそば(冷)、山菜そば(温)  など

■結城ふるさとそば      天おろしそば(冷)、きつねそば(温) など

■ふくいそば打ち愛好会    おろしそば(冷)、肉そば(温・冷)

■かっちゃま鹿谷二八会    おろしそば(冷)、旨味とりそば(温) など

▼詳細はこちら
<a href=”https://fukui-sobamatsuri.com/” target=”_blank” rel=”noopener”>https://fukui-sobamatsuri.com/</a>

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蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

豊田市駅(名鉄豊田線)から徒歩5分の蕎麦酒房 一献庵さんで行われた「福井の地酒と蕎麦懐石を奏でる」と題した日本酒会に参加させていただきました。一献庵さんでは月1回~2回のペースで大将が選ぶ日本酒とお料理を楽しむ日本酒会が行われているそうなのですが、今回は福井の蕎麦懐石と日本酒のペアリングを楽しむという魅力的な内容。そば懐石ですからすべてのお料理にソバが使われているということ。しかも私の他に福井から2つの蔵元さんにもお越しいただきました。1つめは「越の鷹」を醸す伊藤酒造の伊藤さん、そして「越前岬」を造る田辺酒造の田辺さんです。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
蔵元さんが日本酒会に参加することは今までにもあったらしいのですが、2蔵同時に来られるのは珍しいそうで、用意された約50席はすぐに満席となりキャンセル待ちが出るほどだったようです。
開催に先立ち、大将のご挨拶の後に私から簡単に福井のソバの話をさせていただいて、伊藤さん、田辺さんからそれぞれのそば料理に合わせたお酒の説明をいただく間に1品目が各席に運ばれました。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
最初のお料理は、福井県福井市の北部丘陵地で栽培された「夏の新そば」を使った極細わんこ蕎麦。採れたての新蕎麦の香りと極細麺だから味わえる甘みをまず楽しんでいただきたいということで乾杯の前にさっと出されました。
茹で上がりで1mmくらいの極細な麺線なのに、蕎麦を噛むとデンプン由来のクキッとした歯を押し返すコシがしっかりあって心地いい。この食感が楽しめるのは冷水で〆てからせいぜい3分くらいが限界なので、急ぎながらもゆっくり味わっていただきました。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

■今回の日本酒ラインナップ(右から提供順↓)
①越前岬 Honami 福井県認証特別栽培米「さかほまれ」使用 限定無濾過原酒
②越の鷹 純米吟醸酒 RED HAWK 福井県認証特別栽培米「さかほまれ」使用
③越の鷹 純米酒 YELLOW HAWK 「越の雫」使用 ひやおろし
④越前岬 勝利の美酒「優勝」限定袋吊り本醸造 雫酒生
⑤越前岬 九頭竜純米 槽搾り 越前産復活米 永平寺町産「九頭竜」使用
⑥越の鷹 純米大吟醸SILVER HAWK「越の雫」使用

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

2品目の蕎麦料理は、自家製豆腐のじゅんさい・蕎麦の実かけ。
よく冷えた器の底に柔らかいお豆腐が忍ばせてあり、少し芯が残る程度に火入れしたソバの実とじゅんさい、控えめな出汁がかかった爽やかな前菜。

合わせるのは、越前岬 Honami 福井県認証特別栽培米「さかほまれ」使用 限定無濾過原酒。華やかで甘みがある味わいは始まりのお酒として素晴らしい選択です。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
お造りは鯛と夏新そばの蕎麦刺。
1品目に出された極細そばを板状に切ったもので、蕎麦刺しだけ食べてもいいですが、鯛の切り身と一緒に食べると口の中で蕎麦料理として1品仕上がる感じがして実に面白い体験をしました。薬味に生わさびと唐辛子味噌が添えられていていろいろな食べ方で楽しめたのは非常に良かった。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
これに合わせるのは越の鷹 RED HAWK(レッドホーク)。
1本目の越前岬 Honamiと同様の酒米「さかほまれ」を使った純米吟醸酒で、やや辛口ながら旨みがしっかりあって、魚と蕎麦の甘みを引き出しつつ、最初から最後まで飽きの来ない味わいになっていると思います。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

次に秋鯖の蕎麦味噌焼き 竹田の揚げ焼き添え。
肉厚ながら鯖の脂がさっぱりしているから蕎麦味噌の風味を損なわず、お互いに引き立て合っているように感じました。また軽く炙った厚揚げがふわふわカリカリでちょうどいい口休め。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
これには越の鷹 YELLOW HAWK(イエローホーク)。
「越の雫」という酒米をブレンドしたひやおろしで、先ほどのレッドホークとは全く異なる飲み口。とろみがあってじっくり味わえる旨口の純米酒でした。

満員御礼の会場で、方々から「並々で~」というおかわりの声が止まりません。蔵元さんもお酒の説明を挟みながら地酒を注ぎまくる(笑)

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
5品目は、蕎麦衣海老木の子餡。
蕎麦の衣をまとわせて揚げたかぼちゃと海老に木の子の餡をかけた秋らしい一品。このそば衣は、蕎麦を打った時に出る麺クズを使っているそうで、ソバの香ばしさと餡が絡まって柔らかくなったところが実に美味しかったです。

これには、越前岬「優勝」限定袋吊り本醸造 雫酒生を合わせます。このお酒はラベルこそ特別なものですが中身は本醸造で、日ごろ加賀家が愛飲しているものです。このお酒のいいところは冷やしてよし、燗してよしなところ。懐が広い酒なので熱燗も最高です!

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

合間合間に各お席で福井のそば食文化について話が大いに盛り上がり、おススメのお蕎麦屋さんネタはもちろん、美味しいお店、観光地、福井の方言などなど、供されるお料理の説明も福井の食材が入っていると熱が入ります。

僕もそうですけど、福井から愛知へは行きやすいのでよく足を運ぶんですが、愛知の方々も意外と福井に来られるという話を聞いて嬉しくなりました。まさか豊田市の真ん中で福井の地元の話を広げるとは思いませんでした( ´艸`)

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
6品目、そば粉の治部煮 とろ湯葉のせ。
治部煮とは石川県金沢市の郷土料理で一般的には葛をまとわせた鴨肉と根菜類をとろ火で「じぶじぶ・・」と煮て作るところから治部煮と名付けられたと聞いたことがありますが、そば粉の治部煮いいですね!葛と違ってそば粉のとろみがさっぱりしているので、しつこさがなく湯葉との相性もすごくいい。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
味の濃い治部煮には、越前岬の九頭竜純米が出されました。
田辺酒造がある永平寺町産の「九頭竜」という酒米を使った槽搾り純米酒で、全体的に重め旨口のお酒が多い越前岬の中で割と軽い口当たりながらキレがあり余韻は越前岬そのもの。伊藤さんも田辺さんもお料理に合わせたお酒の選択はさすがです。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
7品目はちょっと変わり種のそば粉のガレットへしこのせ。
小麦粉をブレンドしたそば粉の生地にチーズと福井の発酵食へしこをトッピング。同じ発酵食品だからでしょうか、チーズとへしこがすごく相性が良くてカリカリの生地が上手くまとめてくれています。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

最後は「越の雫」という酒米を使った、越の鷹 SILVER HAWK(シルバーホーク)純米大吟醸。たくさんの種類のお酒と料理を楽しんできた後でも感じる、とても華やかでうっとりするような香りはさすが純米大吟醸。飲んだ後の後味は潔いのに余韻は長く、また次の一口が欲しくなる。落ち着いたかと思えたおかわりコールが再び始まったのは言うまでもありません(笑) こういうお酒が福井にはたくさんあるからたまらないんですよね。

〆は、太打ち越前辛み大根蕎麦。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
福井で一般的に食べられている食べ方そのままで、これがお酒を飲んだ後の〆に最高なんです。薄っすら透明感のある粗挽き蕎麦はモチモチでシコシコ。お腹いっぱいでもおろし蕎麦だけはスルっと入ってしまうから不思議です。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。

今回は1種類あたり3升ずつ、計18升ものお酒が用意されたそうなんですが、そのほとんどが空になったそうで、豊田の方々の豪快な呑みっぷりはとても気持ちが良く驚きの連続でした。特にお酒が進むとどうしても対応に困る方も出てくるものなのですが、参加されたお客様は一献庵様の常連様で、楽しく吞んで閉会になったら長居は禁物とばかりにサッと帰る姿勢に”酒呑みの流儀”みたいなものを感じてすごく感動ました。

蕎麦酒房 一献庵(豊田市)にて、そば懐石と福井の地酒を楽しむ会が開催されました。
最後に大将を挟んで1枚。左から田辺さん(越前岬:田辺酒造)、伊藤さん(越の鷹:伊藤酒造)、野村さん(一献庵大将)、そして私。
この日、一献庵様で福井の蔵元さんたちと日本酒会に参加させていただいたことはとてもいい経験と思い出になりました。また開催できることを心から楽しみにしています。
ありがとうございました。

■越の鷹(伊藤酒造 合資会社)
http://koshinotaka.jp/

■越前岬(田辺酒造 有限会社)
https://echizenmisaki.com/

[蕎麦酒房と個室懐石 一献庵(いっこんあん)]
〒471-0029 愛知県豊田市桜町1-63 シングルプレイス1F
電話:0565-36-4550
営業時間:ランチ 11:30~14:30/ディナー 17:00~23:00
定休日:日曜日

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若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。

2022年1月14日オープンの『若狭海鮮・蕎麦 すみよし』さんに行ってきました。
お店の前を走る国道27号線は、ドライブコースとしてよく利用している道なので、前々から行ってみたいと思っていたところでした。すみよしさんでは、福井県大野市産のそばにこだわって、自家製粉の挽きたて・打ちたて・茹でたてのお蕎麦と若狭の海鮮、地酒を楽しめるそうです。蕎麦と日本酒を愛する身としては最っ高の一件です(笑)

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
11時オープンで早々に入ったらすでに1組のお客さんがいて、僕たちの後からも続々と人が入って気がつけば満席。気温が上がってくるとやっぱり冷たいお蕎麦が食べたくなりますよね。そば打ち場の手前に製粉室があり、自家製粉の石臼も近くで見ることができます。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
メニューはシンプルでとても分かりやすい。セットものもお得でそそられましたが、今回は贅沢に冷たい蕎麦と暖かい蕎麦を両方お願いしました。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
お茶うけにうす塩味の蕎麦揚げがポリポリ美味しい♪

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
まず最初に来たのは、天ぷらせいろ。
天ぷらのお皿が実に涼しげで上品な蒸籠が食欲をそそります。

▼天ぷらせいろ(1,650円)若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
薄っすら緑がかった細打ちの麺線は、すごく美しくわずかに飛び散る黒いホシがいい表情です。蕎麦をすすると、延した面のザラザラ感と包丁が入った面のつるつる感のバランスが良く、のど越しで食べても噛んで食べてもじっくり味わえる仕上がりになっています。

若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
続いておろしそば。
これも見た目が美しい! ピリッと辛味の効いた大根おろしと全体的に控えめの出汁が蕎麦の香りを邪魔せずに双方を引き立てています。福井市内で食べられる色濃く太打ちの”THE おろしそば”とは一味違いますが、若狭以西の方々にはきっと好まれる味わいじゃないかと思います。

▼おろしそば(900円)
若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
今回、すごく嬉しかったのは花巻そばがメニューにあったことです。
福井ではおろしそば文化が県民の食習慣として根付いているので、どこのお蕎麦屋さんに行ってもおろしそばを注文することが多く、温そばでしかも花巻そばを置いてあるお店はほとんどありません。でも僕は県外へ行ってもメニューにあれば必ず注文するほど花巻が大好きで、すみよしさんでも即決でした。

▼花巻そば(1,100円)
若狭海鮮・蕎麦すみよしでは、福井県産そばにこだわった自家製粉3たてのお蕎麦と地酒が楽しめる。
出汁に磯の風味が加わって豊かな香りが口いっぱいに広がるとともに、海苔はトロトロに溶けて蕎麦を包むように入ってくる。体に良くないとは思いつつ、この出汁だけは残すのはもったいないと全部飲み干しました。

夜のメニューは海鮮と地酒がメインになるそうなので、また機会を作って再訪したいと思います。ごちそうさまでした。

[若狭海鮮・蕎麦すみよし]
〒919-1536 福井県三方上中郡若狭町三宅87-3-1
電話:0770-62-0187
営業時間:11時30分~14時00分/17時00分~21時00分
定休日:水・木

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蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。

中央自動車道 園原ICよりほど近い、国道153号線沿いの蕎麦処おにひら本店さんに行ってきました。時期的にスキーやボードを楽しむ人たちを横目にランチタイムを外して入店したのですがほぼ満席で着席した後からもどんどんお客さんが入ってくる人気のお店です。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
おにひら本店さんでは2台の石臼を使って玄そばから自家製粉しており、1台は粗挽き、もう1台は細かく挽いてから双方を合わせて、二八で蕎麦を打っているそうです。使用する水は雪解け水を含んだ地下水で、そば打ちはもちろん、湯がくための釜のお湯や出汁もすべて同じ水を使用しているため、そりゃ美味い蕎麦ができますよねー。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
メニューはかなり豊富で天ぷら盛り合わせだけで3種類あり、壁にもおすすめメニューがずらり。そば団子やそば饅頭の天ぷらなど、ついでにたのみたくなる甘味もあります。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
あれもこれも食べたいと思ってなかなか選びきることができず、かなり悩んで周りを見渡したら、7割の席で同じものが提供されているのを見て再度、手元のメニューを確認。
「おにひら」という3人前入ったお蕎麦がどうやらお薦めということなので、これに海老と季節野菜の天盛りを追加!

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
待つこと5分少々で、どどーん!と天盛り♪
プリプリの大海老を中心にこの日は、ごぼう、サツマイモ、レンコン、ニンジン、ハス、こしあぶらなど、結構な品数がありました。これで税込920円はすごい!めちゃくちゃお得です。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
そして石臼挽きのお蕎麦。
写真では小さく見えますが実際はかなり大きくて、ちょっといいところのお蕎麦屋さんの量で換算したら4枚か5枚分くらいあると思います。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
薄っすらとした透明感の中にプツプツとした粗挽きのホシが浮かんだお蕎麦は、のど越しが良く、歯を程よく受け止める弾力とプツンと切れるデンプン由来のコシが何とも心地よくて、在来種のように強い主張をする蕎麦とは違い全体的に控えめなので最後まで飽きることなくスルスル胃の中へ入っていきます。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
ほとんどのお客さんがこの「おにひら」を注文する気持ちがよく分かりました。とにかく腹ペコで来たら、天ぷらを挟みながらお腹いっぱいになるまでひたすらすすりたくなるお蕎麦です。
お店の前には地元野菜や果物、加工品などが販売されているんですが、どれもすごくいい香りを放っていて長芋やリンゴをケースで買っていく人も結構いました。

蕎麦処おにひら本店(長野県阿智村)では、雪解け水で打つ自家製粉の粗挽きそばが楽しめる。
寒空の下、美味しい空気を吸いながら美味しい水で打った蕎麦をお腹いっぱいいただける幸せを多くの方に感じていただきたいです。ごちそうさまでした!

[蕎麦処 おにひら本店]
〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里4405-1
電話:0265-43-3398
営業時間:8:00~17:00(お食事は10:00時~16:00)
定休日:年中無休

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カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。

昨年1月より約13か月におよぶ弊社改修工事も無事終了しました。
この工事に関しまして、ご理解とご協力をいただきましたお客様、お取引先様、工事関係者の方々、心より感謝申し上げます。

本日は試運転で明日2月1日より本稼働を行います。
今回の改修工事では、石臼以外の製粉機械および、それに付随する機械類の7割を更新し、2割を撤廃いたしました。また、内外装、原料倉庫、断熱など、老朽化した部分をすべてきれいにしましたので、大きなところだけご紹介いたします。

①原料倉庫(低温)
倉庫全体に冷蔵庫のような断熱パネルを施し、冷設を更新しました。
気密性が高くなり、結露も起きにくい構造にしてくださったので、年間通して一定の温度帯で今まで以上に品質を維持できるようになりました。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
②氷温庫(氷温協会認定)※奥の箱型倉庫
福井在来種は、玄そばの状態で4℃以下の真空貯蔵すると新そばの色味が保たれ、劣化指標になる脂肪酸度と製麺性に関係するデンプンの変化が抑えられるという研究結果があります(福井県食品加工研究所調べ)。
福井在来種を氷温熟成することによって、新しい味わいをご提供できるようになるとともに、収穫量が安定しない福井県産ソバを安定供給するための貯蔵庫として利用します。
また、今までは合計20トンの容量でしたが、①の原料倉庫を含めると1.5倍の30トンに拡大したので、福井県内複数の産地を細かく保管することができるようになりました。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
③福井在来種専用の脱皮設備
小粒で脱皮が難しい在来種を専用に脱皮するための設備に切り替えました。
今までは脱皮後に黒粒や割れた実がかなり混入していたため選別に苦労しましたが、これからは黒粒や割れの少ない丸抜きを製造することができます。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
④粒選(福井在来種/国内種)
品種によって粒揃えの機械を分けました。
これにより効率的で精度の高い粒選が行えます。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
⑤石臼製粉ライン
1か所に集約された計34台の石臼ライン。
壁には断熱をしっかり施し、大型の冷設を設置しました。夏季でも鮮度を下げないよう低温で製粉することができます。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
⑥そば打ち試作室
今までちゃんとした試作室が無かったので、この度、新しく設置しました。
調理機器も併せて用意したので、試食まで行えるようになりました。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
⑦製麺室
50年来使い続けてきた製麺機に別れを告げて、十割蕎麦が打てる製麺機を導入しました。開業を検討されている方には製麺シュミレーションができるようになりますし、挽きたて打ちたての生そばも販売できるようになりました。

カガセイフン改修工事が完了し、新設備にて製造を開始しました。
以上、細かいところを言えばまだまだありますが、目立ったところをご紹介しました。
新しい設備に慣れるまでは気を抜けない日々が続きますが、福井在来種の良さをさらに高めて行けると思うとワクワクします。

これからも福井在来種に寄り添い、ニッチトップを目指して頑張っていきます。
145年目の越前そば粉製造元カガセイフンをこれからもよろしくお願いいたします。

株式会社カガセイフン
代表取締役 加賀健太郎

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そば湯割りもここまで来たか!衝撃のジャックダニエルそば湯割りを楽しんだ、沼津の手打ちそば SOBARLU(ソバール)。

美味しい手打ち蕎麦が食べられるBARも数が増えてきてそれほど珍しくなくなっているように感じます。福井市内にも僕が知る限り5軒くらいあって、店主自らその日に打った打ちたての生そばが夜中になっても食べられるとあって、蕎麦っ喰い福井人の舌を満足させています。

沼津駅(静岡県沼津市)から徒歩5分のところにあるBAR「手打ちそば SOBARLU(ソバール)」さんもそんな蕎麦バーの一つ。こちらでは福井県産の挽ぐるみ十割そばと二八そばを週替わりで提供されています。オープンした年の冬に始めて伺って以来、5、6年ぶりでしょうか。ようやく再訪できました♪ 店内は黒と赤のツートンカラーを基調としたオーセンティックな空間ながら、優しい照明で落ち着きます。

お蕎麦は〆の楽しみにしておいて、しばらくの間、マスターとお話しながらじっくりとお酒を楽しんでいたら、1組のお客さんが来店。マスターと談笑していると片方のお客さんが「この前飲んだ、ジャックダニエルのそば湯割り美味しかった!」という衝撃の話が耳に届いた瞬間から僕は二人の会話に聞き耳を立てずにはいられず、それまでバーボンは一切飲めなかったのにそば湯で割ったジャックは美味しく飲めたといういうのです。

その方はジャックのそば湯割りを楽しむためにお蕎麦を注文され、美味しそうに食べた後、ジャックのそば湯割りを注文。この時点で僕はマスターの手元ガン見です(笑)

そば湯割りもここまで来たか!衝撃のジャックダニエルそば湯割りを楽しんだ、沼津の手打ちそば SOBARLU(ソバール)。
朱色の湯筒から注がれるそば湯とジャックダニエルのボトルの違和感ハンパないw
今もそば湯を使って、ご飯を炊いたり、お味噌汁にしたり、雑炊、そば寒天など、いろいろな楽しみ方をしていますが、そば湯の楽しみ方もここまで来たか!という感じで、この自分ではまず思いつかない組み合わせを楽しめることこそが酒場での愉しみの醍醐味だなぁと思いました。

〆にとっておこうと思っていましたが、そば湯割りをお願いするべく僕もお蕎麦をお願いしました。

そば湯割りもここまで来たか!衝撃のジャックダニエルそば湯割りを楽しんだ、沼津の手打ちそば SOBARLU(ソバール)。

今日は二八そば。
冷たい水でキュッと〆られたツヤツヤのお蕎麦は、のど越し良く出汁を程よく引き上げてくれる細めの平打ち。添えられた蕎麦刺しも良い歯ごたえでたまりません!お酒を飲んだ後のお蕎麦って本当に美味しい。2枚目・・3枚目・・とお替りしたくなるくらいスルリと入ってしまうから不思議です。駅の立ち食いそばではこの満足感は絶対に得られませんね~

いつもならお蕎麦を食べて感じた感想をもっと書くんですが、今夜はジャックに心を奪われてしまっているので、お待ちかねの・・・ジャックダニエルのそば湯割り♪

どん!

そば湯割りもここまで来たか!衝撃のジャックダニエルそば湯割りを楽しんだ、沼津の手打ちそば SOBARLU(ソバール)。

僕、ウイスキーをお湯割りしたときの一気に香りが開いて鼻にクンっと来る感じが苦手なので、あまりウイスキーのホットは飲まなかったんですが、ジャックのそば湯割り・・・可笑しいけどアリです!

正直、そばの香りとか味わいなんてものはジャックの強い香りでかき消されて感じなくなります。でも、そば湯のちょうどいいとろみがジャックの男性的な個性を柔らかくして女性向きになるような感じで、バーボン飲みたいけどロックやハーフではキツイ、でも水割りではモノ足りない・・っていう時にそば湯割りは良いと思います。ルチンもしっかり摂れますし。酔いたいのか健康になりたいのか分かりませんが(笑)

そば湯は放置しておくと白濁したソバ由来の成分が沈殿していくので、上澄みだけ取り除いて濃厚な部分だけを使って割るとさらにまろ味が出て飲みやすいんじゃないかと思います。夏場はそば湯を冷たく冷やして割っても良いですね!

これだから酒場遊びはやめられません!
ごちそうさまでした。

[手打ちそば SOBARLU(ソバール)]
〒410-0801 静岡県沼津市大手町2丁目7-19パティオ・モアマンションB1F
電話:055-952-7151
営業時間:20:00~27:00頃
定休日:日曜日(月曜日が祝日の場合、日曜日営業し月曜日休み)

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宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。

昔ながらの情緒のある町並みを持つ地域には必ず美味い蕎麦を出すお店があるというのが僕の持論なんですが(笑)、兵庫県佐用町平福にあるお休み処瓜生原(うりゅうばら)さんもそういうお店だと思いました。智頭急行平福駅から徒歩5分のところにあり、四方を山々に囲まれた空気のとても美味しい宿場町。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。↑お休み処瓜生原さん(正面)

こちらは透明度の高い川が流れる裏口↓
宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。

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旧宿場町の本格手打ち蕎麦

江戸時代から鋳物屋を営んでいた旧瓜生原家の建物を利用して、手打ちそばを中心としたお食事や喫茶を提供しています。 昔の面影を残した古民家の建物では、当時使われていた道具や季節の展示を行っており、宿場町平福の歴史などもご案内します。古民家の風情の中で、訪ねていただいた方にゆっくりくつろいでいただけるよう心がけています。事前予約が必要ですが、店内でのコスプレ撮影が可能です。(更衣室有)
佐用町観光協会HPより抜粋
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宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
手に取って見ることはできませんが、当時使用されていたとされる鋳物を作る道具がそのまま展示品として飾られていて、独特の形状や色彩はとても興味深くおもしろい。また、窯場(と言っていいのでしょうか?)も大小3つ連なった独特の形状でこのままそば釜に使えそうです。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
奥の座敷へ通していただいたのですが、川のせせらぎと鳥の声、心地よい風が通って実に気持ちがいい。夏場でも都市部に比べれば比較的涼しいそうです。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが、瓜生原さんではメニュー中央にある地元ご飯とのセット「福ちゃんセット」が一番人気だそうです。お蕎麦はざるそばとかけ(汁)そばから選べます。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
ということで、お薦めの福ちゃんセット(汁蕎麦)をお願いしました。
出汁の良い香りが立つお蕎麦にはかまぼこととろろ昆布がのせられ、山菜おこわと箸休めが数品ついて1,100円と優しいお値段。お蕎麦は色濃い挽ぐるみの田舎そばですが、ボソボソ感がなく出汁もよく絡んで心も体も温まる一杯です。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
せっかくなのでおろしそばも追加でお願いしました。

宿場町平福のお休み処瓜生原(兵庫県佐用町)でいただく、香り高い手打ち田舎そばは絶品。
福井の越前おろしそばの味がすべてのベースになってしまっている僕は、出汁や大根の味わいが違う県外でおろしそばを食べると、美味い不味いでなくてどうしても違和感を抱いてしまうことが多いのですが、瓜生原さんのおろしそばは福井とは出汁の取り方も醤油も違うはずなのにピリッと辛味のきいた大根おろしに甘さ控えめの出汁、穀物香の強いお蕎麦が見事に調和してすごく美味しかったです。田舎そばはブツブツ切れてるし、ボソボソで固くて美味しくないというイメージを持っている方も少なくないと思いますが、このお蕎麦だったらきっと満足してもらえると思います。

近くに道の駅もあるので休憩がてら観光する人も多くいましたし、小まめに手入れされている瓜生原さんの中庭もとても美しいので、ぜひ多くの方に足を運んでみてほしいと思います。

 
[お休み処 瓜生原(うりゅうばら)]
〒679-5331 兵庫県佐用郡佐用町平福439
電話:0790-71-0812
営業時間:【4月~11月】9:00~16:00 /【12月~3月】平日9:00~14:00 土日祝9:00~15:00
定休日:木曜日・第4金曜日・年末年始

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そば粉衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動した、福井市片町の天籠(てんかご)。

前々から行きたいと思いつつもなかなかタイミングが合わなかった、福井市片町にある天籠(てんかご)さんにようやく行くことができました。天籠さんは地元食材をふんだんに使いリーズナブルな価格で楽しめる天ぷらと特定の生産者から仕入れる早刈りの福井在来種を使った手打ち蕎麦が味わえるお店。店内に入ると明るく奥行きのある清潔な空間が広がり、揚場から香るごま油の香りが食欲をそそります。

今回はおまかせで季節の美味しいものを少しずつ出していただくことにしました。
まずは大ぶりの車海老。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
この食欲をそそる色合いがたまんないですよね。そして薄い衣がまたいい!
ひと噛みすると弾けるようなぷりぷりの食感。身からは凝縮された海老の出汁が出てきて思わず顔がほころびます( ´艸`)

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
2品目はアスパラ。衣はサクサクで中はジューシー。アスパラの良い香りが広がっていくらでも食べられるやつです。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
3品目は鯖江市で栽培されている福井の伝統野菜「吉川ナス」。
形は京野菜の加茂なすに似ているのですが別物です。肉厚で実が詰まっているのに柔らかい。天ぷらにすると油との相乗効果で甘さが際立ってすごく美味しい。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
天ぷらの表面に黒いつぶつぶ見えませんか?
これ実は今回、天ぷらの衣を小麦粉じゃなくそば粉100%で揚げていただいたんです。
つい最近、お取引先様から「天ぷらもそば粉を使いたくて研究している」というご相談をいただいて、どのようなそば粉が天ぷらに向いているのか挽き方を研究していたんですが、僕は美味しい天ぷらは揚げられないので天籠さんにご協力いただいたんです。

鯛2種(左:小麦粉の衣、右:そば粉の衣)
天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
鯛はとても興味深い食べ比べでした。
小麦粉の方はサクサクしていながらもフワッとした優しい衣で、そば衣の方は少しカリっと感のあるサクサク食感で、そばの方は冷えてもこの食感が持続します。
それもそのはず、そば粉は小麦粉と違ってグルテンを含まないのでフワッとする要素がなく、冷めてもサクサク感がそのまま残ります。

左上から時計回りに原木椎茸、レンコン、九頭龍まいたけ、牛ロース。いづれもそば粉の衣をまとっているので、サクサクで香ばしくサラリとしています。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
〆は手打ち蕎麦。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
福井市内の特定生産者が栽培した早刈り蕎麦。画面では色が沈んでしまって伝えられないのが残念でなりませんが、この季節に「もしかして新そば?」と思うほど青みが残ったお蕎麦が食べられるのはすごく嬉しいです。

天籠(てんかご:福井市片町)のそば衣の天ぷらと早刈り蕎麦に感動しました。
程よく歯を押し返すコシと爽やかなのど越しで大満足。
すぐ胃もたれするので普段はあまり揚げ物を食べない僕ですが、これだけ天ぷらを食べても胃が軽いのは職人さんの腕が素晴らしいからですね~。

天ぷら衣に使うそば粉は、蕎麦を打ち終わった花粉(打ち粉)でも十分、美味しく揚がります。そば粉独特の香ばしい香りを出すには皮ごと挽ぐるみにした黒っぽいそば粉をお薦めします。

次はカウンターで職人技を見ながらゆっくり食事がしたいと思いました。
ごちそうさまでした

[天ぷらと蕎麦の天籠(てんかご)]
〒910-0023 福井県福井市順化2丁目19
電話:0776-29-1277
営業時間:18:00〜2:00
定休日:日・月・祝

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