ふくいの山下商店(パリオCiTY1階)では、ランチタイム限定で手打ちそばが食べられる。

福井市のパリオCiTY1階にある「ふくいの山下商店」さん。
カウンターとテーブル席があるCafé色強めのお店ですが、お昼は数量限定で手打ちそばがいただけます。店舗では福井県産の食品や特産品、お土産なども取り扱っており、コーヒーはもちろん、ハーブティーなども楽しめます。

ふくいの山下商店(パリオCiTY1階)では、ランチタイム限定で手打ちそばが食べられる。
伺った日のお蕎麦は「今庄在来」を使用した十割蕎麦。
山下商店の蕎麦の大きな特徴は、その時々で製粉所や産地などを使い分けること。例えば、大野市産や丸岡町産、永平寺町産などの県内産地が都度変わるのはもちろんのこと、期間限定や数量限定で販売される「雪室そば」、「氷温熟成そば」、「寒晒しそば」など、県内に数社ある製粉所から時期に応じて様々なそば粉を取り寄せて提供することで、福井県産そばの奥深さと美味しさを伝えています。

ふくいの山下商店(パリオCiTY1階)では、ランチタイム限定で手打ちそばが食べられる。
手打ち蕎麦が1皿500円のワンコインで食べられるのは蕎麦っ喰いにはたまらないのですが、2枚、3枚で少しお得になるのがまた嬉しい!

ふくいの山下商店(パリオCiTY1階)では、ランチタイム限定で手打ちそばが食べられる。
細打ちの上品な蕎麦に塩味控えめの出汁と辛味の効いた大根おろしが良く合います。

ふくいの山下商店(パリオCiTY1階)では、ランチタイム限定で手打ちそばが食べられる。
男性の口なら1皿3口で食べてしまえるので、3皿もあっという間に胃袋に消えていきました。ショッピングセンター内にあるので、子供は遊具やおもちゃコーナーで遊ぶし、妻は食料品売り場に用があるしで、父は放ったらかしにされることが多いですが、車で来ても駐車スペースは問題ないし、家族の用事も済ませることができるので、とても良いところにお父さん憩いの場所ができたと思います(笑)

[ふくいの山下商店(パリオCiTY店)]
〒910-0852 福井県福井市松城町12−7 1階
電話:0776-25-8811
営業時間:11:00~19:30(おそばは無くなり次第終了)
定休日:不定休

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福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。

福井市中心部から車でおよそ30分ほど。越前海岸に出るまでもう少しというところの福井市木下町にある佐介蕎麦さんは、手打ちそばとそば屋さんでは珍しい自家焙煎のコーヒーが楽しめる蕎麦屋さんです。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
佐野温泉を過ぎたところにあるので、美味しいお蕎麦とコーヒーを楽しんで温泉入って帰るという最高の贅沢を味わうことができます。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
味のある暖簾。
入口にスリッパがあるので、靴を脱いで店内に入ります。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
自宅兼用のログハウスを改装した店内は、木の香りと柔らかい照明がとても気持ち良く、木に断熱性があるからか真夏のクーラー控えめでも涼しく感じます。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
「美味しい福井県産そば使用店」の認証を得ています。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
まずお願いしたのは、夏季限定の「夏新そば」を使った九一のおろし蕎麦に舞茸天ぷらをトッピング。九一(くいち)とは、そば粉9割につなぎ粉1割ブレンドしたお蕎麦のこと。

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
細く切られた麺線は角がキリッと立ってツヤがあり、立ち上る新そばと舞茸とネギの香りがたまらない。蕎麦だけを2、3口いただいたら、おろし出汁をドバっとかけて一気に掻き込んだ瞬間の至福感といったらないです(笑)

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
2杯目は変わり種のチャーシュー蕎麦。
以前からSNSで紹介されていたので気になっていて来た時には必ず食べようと思っていました。そば出汁に舞茸とネギ、焼き豚がトッピングされ蕎麦は昨年産の秋そばが使われています。こだわりのそば屋さんには邪道と言われるかもしれませんが、美味しいものは美味しい!出汁も飲み干す1杯です(笑)

福井県産そば認証店の佐介蕎麦(佐野温泉)は、手打ち蕎麦と自家焙煎珈琲が楽しめる。
〆は自家焙煎珈琲。
自家製粉しているそば屋さんはたくさんありますが、自家焙煎のコーヒーを出すそば屋さんはあまり無いと思います。産地や品種ごとに火加減や焙煎時間を調整しながら淹れる最高のコーヒーは、”挽きたて淹れたて”蕎麦に通じるところがありますね。香り高いのにエグ味がなくてまろやかな飲み口で高カカオのチョコと良く合います。食後にまったりと良い時間でした。

[手打ち蕎麦 自家焙煎珈琲 佐介蕎麦]
〒910-3147 福井県福井市木下町6−1−15
電話:0776-83-1517
営業時間:11:00~14:00
定休日:土・日・祝

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永平寺門前の井の上さんでは、地粉100%使用の手打ち十割蕎麦が楽しめる。

大本山永平寺から門前通りを歩いて10分ほど下ったところにある、食事と土産物の井の上さん。こちらでは毎日、永平寺町産の地粉を使って朝から手打ちで仕上げる十割蕎麦がいただけます。

永平寺門前の井の上さんでは、地粉100%使用の手打ち十割蕎麦が楽しめる。
↑写真の正面入口右手に「手打ち十割そば」という幕が見えると思いますが、ここで手打ちの作業を見ることもできます。2階がレストランになっており、ゆったり座れるスペースが確保されています。

永平寺門前の井の上さんでは、地粉100%使用の手打ち十割蕎麦が楽しめる。
いただいたのは福井の定番「おろしそばとかつ丼のセット」。太麵の田舎そばと細かい衣でサクッと揚げられたソースかつ。

永平寺門前の井の上さんでは、地粉100%使用の手打ち十割蕎麦が楽しめる。
永平寺の水で打ち同じ水でキュッと締め上げた十割蕎麦は、モチモチで噛むほどに甘みが出てくる。最後、鼻から抜ける香りは香ばしく穀物香が強い。完熟刈り取りの永平寺町産ならではの味わいです。
濃い味好きな方には物足りないかもしれませんが、蕎麦の香りを消さないようお出汁の醤油と塩味が控えめなのが個人的にはいい!永平寺町の十割の太打ちのワシワシしたコシのある蕎麦を最後まで堪能することができました。

永平寺門前の井の上さんでは、地粉100%使用の手打ち十割蕎麦が楽しめる。
週末や連休中は観光客がどっと押し寄せるので蕎麦切れになってしまう恐れがあります。平日に行かれるのがベストですけど、もし週末なら早めの時間をお薦めします。永平寺で食べる永平寺産の十割蕎麦をぜひ楽しんでみてください!

[永平寺門前 井の上 2Fレストラン]
〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比28−8
電話:0776-63-3333
営業時間:8:30~17:00
定休日:不定休

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そば打ちに使う「中力粉」と「強力粉」は何が違う?蕎麦のつなぎ粉には、どちらを選べばいいんでしょうか。

二八蕎麦を打つ時には、そば粉8割に対して2割のつなぎ粉(小麦粉)を加えて打ちますが、そば粉同様、つなぎ粉は小麦の産地や品種、製粉方法、精製度合などによって含まれている成分が微妙に異なり、製粉メーカーによってもいろいろな種類や特徴があり、蕎麦の食感や仕上がりが異なります。日本各地の蕎麦粉を取り寄せて打ち比べるのも面白いですが、そば粉は固定しておいてつなぎ粉をいろいろ変えて打ってみるのもまた楽しいものです。

よく弊社にご質問をいただくのは、「そば打ちに使うつなぎ粉で中力粉と強力粉は何が違うのか?」また、「蕎麦のつなぎ粉には、どちらを選べばいいんでしょうか。」というものです。

そば打ちに使う「中力粉」と「強力粉」は何が違う?蕎麦のつなぎ粉には、どちらを選べばいいんでしょうか。

■「中力粉」と「強力粉」の違いは?

「中力粉」はそば粉に例えるなら1番粉から2番粉の部分を製粉した小麦粉で、適度な粘りとデンプン質のつるつる感を持った粉になります。麺類では、ラーメン、そうめん、冷麦、うどんなどに適しています。
うどん粉の販売はこちら

「強力粉」は1番粉から3番粉の少し手前までの部分でを製粉した小麦粉で、中力粉より粘り成分グルテンの含有量が高く、麺類というよりはパンや焼き菓子、ピザ生地、餃子の皮などに適しています。ちなみに、そば打ちにはあまり使用しない「薄力粉」は、1番粉の粘りの薄い部分を製粉した小麦粉で、うどんを打つ際の打ち粉や料理のとろみ付け、カレールーなどに使用されます。

■打ちたい蕎麦や、用途で使い分ける「中力粉」と「強力粉」。

一般的に二八蕎麦のつなぎ粉として広く使用されているのは「中力粉」で、つるつるとした食感と適度なコシ、のど越しの良い蕎麦になります。一方、「強力粉」は中力粉に比べるとつるつる感は多少薄くなりますが、中力粉よりもグルテン量が多い分つながる力が強いのでモチモチした弾力ある蕎麦に仕上がるので、蕎麦をしっかりと噛んで味わう地域などでは多く使用されています。福井でもつなぎ粉に強力粉を買い求められる方が割と多いです。

また、九一(くいち)蕎麦 [そば粉9割:つなぎ粉1割] や、外一(そといち)蕎麦 [そば粉10割:つなぎ粉1割] のようにつなぎ粉の量を少なくして打つ場合や、粗挽きそば粉のように繫がりにくいそば粉を打つ場合には強力粉のようにグルテンの高い小麦粉を使用することで、蕎麦の味わいを生かしつつ繋がりにも配慮される方もいます。
つなぎ粉(中力粉、強力粉)の販売はこちら

■小麦粉の灰分(はいぶん、かいぶん)とは?

小麦粉の色や等級づけの目安になる「灰分(はいぶん、かいぶん)」は、数値が低い(灰分の少ない)と輝くように明るく綺麗な色の小麦粉になり、一般に上級粉として扱われます。そば粉で例えると更科粉です。

数値が高い(灰分が高い)小麦粉は、くすんだ色味で舌触りが悪く下級粉として扱われます。しかし、灰分が高いということは小麦の内側から外側のふすまの部分まですべての粉が含まれるいわゆる全粒粉になっていくので、ミネラルや食物繊維が多く、栄養的にみればいいことです。
そば打ちにおいては、強力粉は中力粉よりも灰分が高いので関東風な白っぽいそば粉で蕎麦を打つ時には、ふすまの色が出て麺線がくすみがちになることもあります。ですので、白っぽい蕎麦を打つ場合は「中力粉」、田舎蕎麦や粗挽き蕎麦を打つ場合には強力粉と用途に合わせて使い分けていただくと良いと思います。のど越しと繋がりの良さを両方生かしたい方は、中力粉と強力粉を1:1でブレンドして打ってみていただくといいと思います。

■つなぎ粉(小麦粉)選びは蕎麦の美味しさを無限大にする。

冒頭でもお伝えしたようにそば粉も小麦粉も共通して言えることですが、産地や品種、メーカーによって小麦粉の性格は異なります。中力粉と言っても、強力粉と中力粉の中間(準強力粉)のものや薄力粉寄りのものがあります。一番良いそば粉、良いつなぎ粉というのは個人差やそば粉との相性もあったりしますので、様々な粉を試していただいて、ご自身にあったものや実現した食感や味わいによってを使い分けながら打っていただきたいと思います。弊社で取り扱っておりますつなぎ粉は、そば粉の色を極力邪魔しないように白色に近いの中力粉と強力粉、福井県産の準強力粉をそれぞれご用意しております。

うどん用粉、中華麺用粉、パン用粉など同じ小麦粉でもたくさんの銘柄や種類があるのは、上記のように粉の色や粘り、風味など用途によって調整されているからです。これらはそば用つなぎ粉として使用しても問題はありませんが、薄力粉寄りの小麦粉だと繋がりにくくなります。市販のお好み焼き粉やてんぷら粉等は粉自体に味付けされていたり、油を含ませてありますのでつなぎとしてはご使用にならないでください。

■つなぎ粉に使う小麦粉は、国産より外国産が適してる!?

安心安全の観点から安い外国産ではなく、純国産の小麦粉をお求めになる方は多いです。やはり日本の生産者をはじめ国内で栽培された作物は世界的に見ても素晴らしく質が高いと思います。すべての作物には品種や産地ならではの気候・土壌というものがあります。日本においては在来種を始め、日本に適性を持たせた改良品種が作付けされているのですが、日本国産と外国産では「食感」、「粘性」、「香り」に違いが結構出ます。

「食感」と「粘性」については、国産の小麦粉は外国産に比べてグルテン含有量が少ない傾向にあるので、仮に強力粉と書かれていても中力粉との中間の準強力粉、中力粉だと薄力粉寄りくらいに思っていただいた方がいいです。どちらも蕎麦のつなぎ粉としては問題なくお使いいただけますが、繋がりや噛み応えが弱かったり麺としての持ちが悪く早い段階で切れ切れになってしまうかもしれません。そして「香り」。ここが蕎麦のつなぎ粉には外国産の方が良いという大きな理由になるのですが、蕎麦に比べて小麦の方が香り成分が強く、高品質な国産小麦を使うと蕎麦の香りをぼやけさせる要因になり得ます。そのため、あえて香りの弱い外国産を使うことで蕎麦の香りをなるべく生かすようにするという方も多くいます。

■そば打ちで余ったつなぎ粉(割粉)は、うどん粉の代用品として手打ち饂飩も打つこともできる。

つなぎ粉は小麦粉なのでうどんに限らず、きしめん、ほうとう、冷麦、そうめん、手打ちパスタなどなんでも作れます。パンやベーグルなどは生地のもちもち感が重要ですから中力粉よりもグルテンの多い強力粉の方がいいです。もしそば粉がちょっと残ってしまった場合には、小麦粉と半々もしくは3:7くらいの割合で蕎麦パスタを作ってもおもしろいですね。一般的なうどん粉は薄力粉と中力粉の中間くらいの粉で、小麦の中層から内層の部分を粉にしたものです。全粒粉やグラハム粉などの香りが強く色が出やすい外層部分は含んでいません。小麦も蕎麦も米も穀物に共通して言えることは粒の中心に甘みが一番感じられるでんぷん質が詰まっていて、外層に向かうにつれ香りや旨みのあるタンパク質になっていきます。

そば打ちで余ったつなぎ粉(割粉)は、うどん粉の代用品として手打ち饂飩も打つことができる

そば粉は1番粉、2番粉、3番粉と大きく3種類に分けられますが、それぞれ内層粉(純白の御膳粉・更科粉・打ち粉)、中層粉(手打ちそばに適している粉)、外層粉(甘皮そば粉)です。お酒では大吟醸、吟醸、本醸造など米をどれだけ削るかという精米歩合と造り方で区分けされています。二八ブレンド粉のようにあらかじめブレンドされているそば粉で蕎麦打ちされる場合は無駄がなくていいかもしれませんが、そば粉とつなぎ粉を別々に用意される方はどうしても余りが出ます。そば粉と違って小麦粉は数か月、保存しても大きく劣化はないにしても、できれば新しい粉を使いたいですね。

■蕎麦のつなぎには小麦粉以外にどんなものがある?

全国で使用されている蕎麦のつなぎとしては、卵、山いも、そばがき、海藻(へぎそば)、植物の繊維(オヤマボクチ)、大豆粉などがありますが、つなぎの選定によって蕎麦の食感や味わいが大きく変わります。小麦粉だけでなく、色々なつなぎを使ったお蕎麦を楽しんでみてください。

↓ここから小麦粉(つなぎ粉)についていただいたご質問にお答えいたします。

Q:ニ八の配合でつなぎ粉を強力粉と中力粉を半々にまぜるメリットはありますか?混ぜない方が良い結果が出ますか?

【回答】
そば粉同様につなぎ粉も色々な特徴を持ったものがありますので、お好みに合わせて色々試されるとおもしろいと思います。強力粉は粘りが強いので繋がりやすく、歯ごたえのあるそばになりますし、中力粉は強力粉ほどの粘りがない分、固くなりすぎずツルツルとした食感が楽しめます。
つながり良く、適度な歯ごたえとつるつるした食感を併せ持つというところで、半々でブレンドしたいわゆる「強めの中力粉」を用いられる方もいらっしゃいます。

Q:うどんの打ち粉に使う為の薄力粉はありますでしょうか?

【回答】
弊社オンラインショップでの販売は行っておりませんが、お問い合わせいただければつなぎ粉(割り粉)と同じ規格にて薄力粉をご用意いたします。ホームページから他の商品と共にご注文いただく場合は、ご要望欄にご入用の数量をお書き添えください。また、薄力粉のみのご注文の場合は、お電話(0776-54-0578)、FAX(0776-54-4268)、お問い合わせフォーム、メール(info@soba-sueyoshi.co.jp)をご利用ください。

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GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。

大阪岸和田にあるGALETTE CAFE ONO-RE( オノーレ)さん。
南海本線:和泉大宮駅から徒歩6分くらいの好立地にあるガレットカフェです。

駅からお店まで歩く途中の町並みは昔ながらの下町風情ある商店街で人情味ある落ち着いた雰囲気を感じます。なんばから向かうと岸和田駅の1つ前の駅になるんですが、この辺りは有名な岸和田祭り(一度は行ってみたい・・)の時期になると熱いお祭り男と観光客で大賑わいなんでしょうね(笑)

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
ガレットカフェ オノーレさんは、姉妹二人で切り盛りするアットホームで優しい空間が広がるガレット専門店で、お二人の人柄がそのままお店ににじみ出ているかのようなほのぼのとした空気感も素敵です。

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
オリジナルのガレットメニューの他に、サラダやスイーツ、ドリンクなども楽しめ、食事やカフェタイムを過ごすことができます。

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
ランチタイムは5種類のガレットから選ぶことができ、サラダやクレープなどを加えることもできます。

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
また、定番メニューの他に期間限定ガレットもラインナップ。この日は「ジャーマンポテトとチーズのジェノベーゼ ガレット」。ドリンク付きで 1,375円はとてもお得です。

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
迷わず「ジャーマンポテトとチーズのジェノベーゼ ガレット」を注文。見るからにパリッパリの生地と立ち上る香ばしいガレットの香りが食欲を倍増させます。
GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
ナイフを入れるとサクッと音が聞こえる。焼き目もほどよくいい感じです。
ほんのりガーリックの香りが立つジャーマンポテトとバジルソース、トマトの酸味、ガレットのサクサクと相まって、すごく美味しい!

GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)では、薄焼きサクサクで香ばしく味わい深いガレットが楽しめる。
この生地いいですよね~
気泡が美しくて冷めてもパリっとしているのに野菜を包むと水分を吸ってモチモチ感が際立ってくる。今までいろいろな経験と試行錯誤の上でこの一枚が出来上がっているんだと思うような技ありの一皿だと思います。ぜひお立ち寄りくださいね。

[GALETTE CAFE ONO-RE(ガレットカフェ オノーレ)]
〒596-0048 大阪府岸和田市上野町西15−23
電話:080-4487-0819
営業時間:11:00~19:00/Lunch 11:00~L.O.14:00
定休日:木曜日・不定休

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樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。

大阪本町にあるArmorica(アルモリカ)さん。
フランスのブルターニュ地方の伝統的な料理や樽生シードルなど、最高の組み合わせが楽しめるとあって前々から行ってみたいと思っていたお店にやっとお伺いできました。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
ブルターニュ地方は海に囲まれた地域で、新鮮なシーフードやガレット(ブルターニュ風のそば粉のクレープ)、そして樽生シードルが有名です。シードルはリンゴを原料とした発泡性の醸造酒で、爽やかな酸味やリンゴの香りが特徴。中でも樽生シードルは、瓶詰めされたシードルよりも鮮烈な香りがあり生のまま樽から注がれることで豊かな風味を楽しむことができます。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
店内は奥行きがあってまるでブルターニュにいるような風情を感じさせ、地下でも外光が差し込むので開放的です。入口横にはシードルを保管しておく保冷庫が完備されており、色々なシードルを楽しむことができます。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
シードル初心者でも分かりやすく種類ごとに細かく説明書きが添えてあるのが嬉しい。
好みに応じて選ぶことができます。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
★付きが樽生のシードルメニュー。
数年前、フランスブルターニュへガレット視察に行った際にガレットリア(ガレット専門店)へ何件も行ったのですが、ほぼどのお店にもおそらく地元醸造所の樽生シードルが揃えてあり、地域ごと、お店ごとに変わるシードルの美味しさに感動しました。その時のフレッシュな香りやリンゴの味わいをアルモリカさんでいただくことができます。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
もちろん、ガレットもいただきます。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
ハム・卵・チーズの定番コンプレット。
さっぱりした樽生シードルにぴったりの組み合わせです。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。
ガレット生地のサクサク感とたっぷりチーズのトロトロ感がたまりません。

樽生シードルとブルターニュ料理が楽しめるArmorica(アルモリカ)で、本場仕込みのガレットをいただく。

ガレットチップスと2種類のパテもいただきました。ちょっと何のパテか忘れてしまいましたが(笑)、ブルターニュの思い出がよみがえる優しくも味わい深い美味しさです。
カウンターの他にテーブル席もあるので一人でも仲間同士でも楽しめますし、地下にあるから人目が気にならないところがいいですね。ぜひたくさんの方々にブルターニュ料理と樽生シードルを味わっていただきたいです。

[ビストロ シードルバー アルモリカ (Bistrot Bar a Cidre Armorica)]
〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4-3-14 御堂アーバンライフ B1F
電話:06-6226-8955
営業時間:平日[アペロ]16:00~18:00/[Dinner]18:00~23:00
     土日祝 13:00~16:00/[Dinner]18:00~23:00
定休日:木曜日・第2、第4水曜日

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ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!

京阪交野線「交野市駅」から徒歩5分のところにあるハーブティーとそば粉のガレットの専門店「ハーブとガレット」さん。開業される前に弊社にお越しいただいてガレットそば粉のお打ち合わせをさせていただいて以来、なかなか伺うことができず、今回ようやくお邪魔することができました。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
お昼時はお忙しいだろうと開店早々に入店したのですが、平日でも近隣の奥様たちが次から次へと入ってきて、気づいたら各女子会に囲まれる状況に(笑)

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
店内は明るく開放的。インテリア小物も多すぎず少なすぎず、さりげなく邪魔にならなち程度に抑えられているところも居心地がよく、色々なハーブが交じり合ったような店内の香りがまたいい。すごく落ち着きます。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
ハーブティーに使用されるハーブたちが棚に40種類くらいずらっと陳列されていて、一つ一つ説明が書かれているのでハーブをあまり知らない僕でも手に取りながら見ることができます。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
こういう気遣いがたまらない、セルフポットに入った本日のハーブウォーター。
柑橘類とハーブがこれだけもりもり入っているのに、いやらしさのない上品な飲み物になっていて、食前水はもちろん食事をした後の口直しには最高です。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
お昼はがっつりガレットを食べたいセットとガレットとデザートが楽しめるセットの2種類から選ぶことができます。好みに合わせてトッピングを追加したりオーガニックコーヒーへの変更ができるところもいいですね。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
ガレットを待つ間、レモンバームやアップルピースなどがブレンドされたハーブティーをいただきます。ランチ前にゆっくり胃を開いてやるための食前茶としてはいい選択でした。カップで3杯分ほど取れる量も嬉しい。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
大きな専用のガレット板で一枚一枚丁寧に焼き上げられます。
香ばしいバターとそば粉の香りがたまりません!

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
本日のおすすめガレットは、チキンのハーブソテーに交野産そら豆のローストと北海道産ノーザンルビーポテトサラダがトッピングされた野菜たっぷりのガレット。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!
ハーブ塩がほんのり香る香ばしいガレットに味濃い野菜のシャキシャキ感が最高です。味付けもガレットの味わいを消さないくらいのちょうどいい塩梅ですごく美味しい。ソラマメはプリプリでポテサラも香りよく、ガレットの箸休めとしてもいい仕事しています。

ハーブとガレット(交野市)では、こだわりのハーブティーと味濃い野菜ガレットが美味しい!

店頭にはテイクアウト用のハーブティーやハーブ塩、ツイーツ、オリジナルグッズなども販売しており、ついで買いしたくなるラインアップです。男性一人でもゆっくりできる空間になっているので、ぜひ美味しいガレットを召し上がっていただきたいです。

[ハーブとガレット]
〒576-0041 大阪府交野市私部西2丁目17−1
電話:072-808-8665
営業時間:11:00~16:00/9:00~17:00(金曜日のみ)
定休日:日月

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乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の”そばがき”が感動の味わいだった。

名古屋市の繁華街である栄にあり、創作料理と手打ち蕎麦が楽しめる「乙味あさ井(おつあじあさい)」さんに伺いました。ご主人の浅井さんは和食料理店やホテル、名古屋市内の有名な蕎麦専門店で経験を積んでオープンされたそうです。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。
白を基調とし、木を生かした落ち着きのある店内はとても清潔感があり、外の喧騒が嘘のような静けさ。客席は6席+2席(計8席)のゆっくり座れるカウンターのみで控えめなご主人と奥様がニコニコと応対してくださる雰囲気がとても居心地が良い。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。
食事が始まる前に嬉しかったことが2つ。
1つめはお品書きに添えられたメッセージカード。ちょっといいお料理屋さんに予約して行ったりすると添えられていることがありますが、割とパソコンで出力していたりするので、それだったら無い方が良いな(笑)と思ったりするんですが、こうして手書きで筆文字で書かれているとおもてなしの心が伝わりますね。これは大切に持ち帰りました。

2つ目がおしぼりにほのかに効かせた木の香り。香りのついたおしぼりはよくありますが木の香りを感じたのは初めてだったので、しばらく鼻におしぼり充ててリラックスしてました。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。1品目のお料理は、福井県丸岡在来の蕎麦がき。
目の前で練り上げたそばがきはトロトロとモチモチの中間くらいの柔らかさでお出汁と上に添えられたからすみの塩気がちょうどいい。優しくてほのかに温かくて一口目に口にするお料理としては最高でした。これで胃が開くというか余計にお腹が減る感じでした。

晩春の前菜八寸は、和え物、焼き物、揚げ物、お野菜など一つ一つ丁寧な仕事がしてある上に盛り付けもきれいで、これだけを食べに来たいと思うくらい美味しかったです。写真は載せませんのでぜひ体験してみてください。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。季節のお造り。
細かく隠し包丁が入ったイカ(左)はとても甘く、鯵のたたき(上)は味が濃い上に香りも良く、火の通し方が絶妙な鰹(中央)とからしの相性の良さに驚き、甘すぎない海苔の佃煮(下)は延々とお酒を吞み続けられ、脂が乗りすぎていないのどぐろ(右)はプリプリで焼き目が香ばしい。この一皿で僕的には結構、満足してしまいました(笑)

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。強肴は三河和牛と名前を忘れてしまいましたが醤油と鰹の粉末をふりかけた小魚。
お肉はジューシーで脂が軽い。醤油粉末は香ばしくこれだけでまたお酒が飲める。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。店主の浅井さん。
黙々とお料理を仕立てていくところを見るのがカウンターの醍醐味ですね。

乙味あさ井(名古屋市中区)で味わった、福井在来種の"そばがき"が感動の味わいだった。〆は1品目に出たそばがきと同じそば粉を使った十割そば。
辛汁の他に生わさび、塩、からすみで食べさせてくれるのが泣かせます。そば粉を使ったお料理がコースで2品出るのも嬉しい。

名古屋は関西と関東の中間なので蕎麦の出汁は関西風と関東風で使い分けるというお店があると聞きますが、乙味あさ井さんの味付けは全体的に控えめで素材の味を楽しめるのでどちらの方でもお口に合うんじゃないでしょうか。美味しいお料理とお蕎麦をぜひ楽しんでみてください。

 

[乙味あさ井]
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄1-5-6 メイトウスタービル 2A
電話:052-221-7080
営業時間:[夜] 18:00〜 / [昼] 火・木・土 11:30〜
定休日:日祝日 (不定休)

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キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き”モチふわ”食感で小腹にぴったりサイズ。

大阪市近郊で営業している「カフェとガレット リル」さんは、福井県産そば粉100%で作るガレットと淹れたてコーヒーが手軽に楽しめる、キッチンカーを活用した移動販売店。店主の西原さんは、フランス料理、洋食、カフェにて修行されたそうで、車内には専門店と同じようなガレット専用の鉄板や本格的なエスプレッソマシンが備え付けられています。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
この日は心斎橋エリアに出店されていました。
行き交う人の多さや先を急ぐ車の列を見るとゴリゴリのビジネス街と言った雰囲気ですが、1本裏通りに入ると割と静かでキッチンカーの停車している場所も開けていて都会のオアシス感がハンパない。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
ガレットメニューは「食事系」と「デザート系」に色で分けられており、初めて来店されるお客様にも分かりやすい配慮がなされています。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
定番ガレットの他にオリジナルメニューも揃えてあり、価格帯もそれほど広くないので、その日の気分によって選ぶことができます。せっかくなのでガレットを焼くところを見せていただきました。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
キッチンカーだとスペースや電力などの点でどうしても調理することに制限ができてしまいます。でもだからといって事前に生地を焼いて保管しておくことはしないそうです。立て続けに5人くらいガレットの注文が入ってしまうと30分ほど待っていただくこともあるそうですが、時間を多少いただいても生の生地から1枚1枚焼き上げて出来立てアツアツを食べてほしいという店主のこだわりに情熱を感じます。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
生地を広げた瞬間に高温の鉄板から湯気が立ち上って、そば粉の香ばしい香りがキッチンカーの中に充満します。このブワッと感じるソバの強い香りはそば打ちで言うところの水回し(そば粉に水を加えて攪拌していく作業)の際に立ち上ってくるものと同じく、調理する本人、打つ本人だけが味わえる至福だと思います。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
火力が足らないことと調理時間の短縮のため、具材を加えた上からもガスバーナーで火を加えます。これによってチーズに香ばしさも加わるのでさらに美味しいガレットになっていると思います。キッチンカーならではのアイデアですね~

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
テイクアウトのサイズに折り畳んでペーパーに挟んで出来上がり♪
出来立てはかなり熱いですから、やけどに注意してくださいね。僕はちょっと手が赤くなりました( ´艸`)

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。
専門店のガレットは薄焼きでパリッとサクッとしたものが多いと思いますが、ガレットリルさんのガレットは厚焼きでモチモチふわふわ、焼き目のついた部分はサクッとしている割に口当たりはとても軽くやさしい。

キッチンカーCafé et Galette Lilou(リル)のガレットは、厚焼き"ふわサク"食感で小腹にぴったりサイズ。■ツナのポテトと黒オリーブのトマトソース和え(850円)

チーズと具材がぎっしり詰まっていて食べ応え十分。このボリュームと味わいでこの価格はコスパ最強です。アツアツのガレットを口から湯気を出しながら屋外で食べるのがこんなに美味しいとは思わなかったです。ちょっと辛味があってもいいかな・・と思っていたら、このガレットはタバスコが無料でトッピングできるみたいなので、ぜひ試してみてください。

[カフェとガレット リル]
出店先と営業時間は、以下、SNSよりご確認ください。
Instagram(kitchencar.lilou
Twitter(@KitchenCarLilou)
出店地域:大阪市、堺市、吹田市、その他大阪府一部地域と西宮市、尼崎市など

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スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。

俺は今どこにいるんだ!
新婚旅行で街ブラしたトレドの記憶が蘇る・・・
ふらっと入った感じの良いバールで旨すぎるタパスに魅了されていたら、

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
日本そば!?

口と頭が混乱する~  でも美味しい! 相性悪くない・・・というかむしろ合っている。前々から普通にあったかのように感じるほど自然な組み合わせだと思うくらいの衝撃。
すごい!興奮がとまらないいぃぃ!!

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
大阪西天満にあるSOBA SUZU(蕎麦すず)さん。
上を見ながら歩いていると見落としてしまいそうなんですが、「パノラマ島」という2階にあるお店とこの立て看板が目印です。

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
店内はまさにスペインのちょっと落ち着いたバールに来たかのよう。
深みのある赤を基調した背景にところどころ木を生かして照明の具合もほどよくいい感じ。お店に漂う香りだけで期待値が爆上がり♪

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
メニューには北スペインのタパスを始め、ざる蕎麦、イカ墨そば、鴨つけ蕎麦の3種が食べられる蕎麦三昧(ランチのみ)の他、魅力的なメニューばかりでかなり悩みましたが、初回なのでおススメのランチセット(1,000円)をお願いしました。注文が入ってから目の前で丁寧に生そばを湯がいてくれるのもライブ感があって嬉しい。

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
中央の極細ざる蕎麦は、氷を入れた冷水でキンキンに〆られており、それを囲むようにタパスが盛り付けられていてとても独創的。しかも天然塩と薬味も添えられているところがにくい。

この日のタパスの料理名は分からないですが食べた感じで言うと、(上から時計回りに)サバの燻製、ブロッコリーのアンチョビとブラックオリーブソース、茹でキャベツのアンチョビオイル、スペイン風オムレツ、穴子の柔らかにガリシア風? みたいなところでしょうか。季節のご飯はかしわご飯。男性でも十分お腹がふくれるボリュームです。

スペイン料理×蕎麦のSOBA SUZU(ソバスズ)に、本場バールの味わいと手打ちそばで魅了された。
どのお料理もとてもシンプルながら丁寧な仕事がなされていて、正直な話、スペイン旅行で食べてきた料理よりも美味しかったです。何より驚いたのが和蕎麦と一緒に食べていてもそれぞれが不思議と喧嘩しないんです。スペイン料理は日本人の舌にマッチするなんてよく言いますが、まさにその通りというかSOBA SUZUさんがそれを証明していると僕は思います。

最近はスペイン料理ってそんな珍しいものではなくなりましたが、それだけに感動するスペイン料理に出会うことも少なくなったと思っていたところだったので、SOBA SUZUさんの衝撃は大きかったです。スペイン料理好きの方はもちろん、蕎麦好き、お酒好き、一人飲み助の方にも楽しんでいただけると思います。

[SOBA SUZU(蕎麦すず)]
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満6丁目6−12 1F
電話:06-6867-7730
営業時間:14:00~14:30/17:00~22:00
定休日:火曜日

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