福井大野市産の十割生粉打ちにこだわった越前そばが、三重県いなべ市の人気店である生粉打ちそば響庵で食べられる。

おはようございます!

越前おろしそばを食べに三重県いなべ市に行ってきました。

そんなの福井にいるんやで地元で食べればいいやん!何で三重県までいかなあかんの?って声が聞こえてきそうですが、県外の越前そば屋のお客さんって、当たり前ですが福井県民とは舌が違うので、その土地の醤油とかダシとか、細かい違いが大きな味の違いになっていて、同じ越前おろしそばでも提供の仕方や盛り付けが異なり、気づきがあってすごく勉強になるんです。

福井大野市産の生粉打ちにこだわった越前おろしそばが、三重県いなべ市で食べられると人気のお店に行ってきました。

こちらのお店のご主人は福井県出身で、福井のお蕎麦を三重県の方々にも食べてもらいたいと、去年の11月まで山間にある古民家を改装して営業されていたんですが、12月に大通り沿いに移転オープンしたということで、お邪魔させていただこうと思っていました。

そばの前に旬の新鮮な魚の天ぷらをいただきます。
肉厚のイカ、殻ごと食べられるミソたっぷりの甘えび、甘みのある白キス、香りが強くてホクホクのめごち。素材本来の香りと甘みが感じられて最高に美味しいですよ、これは。

福井大野市産の生粉打ちにこだわった越前おろしそばが、三重県いなべ市で食べられると人気のお店に行ってきました。

挽きぐるみの味わい深いそば粉を近くの湧水で打つ細打ち10割の田舎そばと、強い蕎麦に負けないよう時間をかけてじっくり抽出した無添加のおダシ。

福井のそばは粘りがあってモチモチ感が出やすいので、挽きぐるみだと弾力ある噛み応えがあるのですが、こちらは10割の生粉打ちでシャキシャキと歯切れの良い食感が心地よいです。

あ、食べるのに夢中で一番大切な蕎麦の写真、忘れました。ぜひ、食べに行ってみてください。

福井では麺は太めだったり平打ちが多いのですが、この辺では細打ちの方が食べやすく受け入れやすいんでしょうね。汗をかいた瞬間から蒸発するくらい暑い最中に、シャキッと冷えたおろしそばはたまりませんね!

昼のみの営業ながらお店に入った途端、続々とお客さんが入ってきます。僕たちが食べている間も流れは止まりません。
三重県にはそば文化が元々なかったそうですが、今こうしておろしそばの大盛りをサラッと食べてスッと帰られる方や、じっくりとお酒を楽しみながら蕎麦前から入る方、ソースかつ丼を食べて「美味い!美味い!」と笑顔になるお子さんたち、そば湯を味わいながら近所のそば屋談義で話が弾むご夫婦など、いろんな方が色々な楽しみをされている姿が嬉しくて、蕎麦っ喰いの福井県民として誇りに思いました。

お近くの方、滋味たっぷりの越前そばを味わってみてください。

福井大野市産の生粉打ちにこだわった越前おろしそばが、三重県いなべ市で食べられると人気のお店に行ってきました。

生粉打ちそば 響庵
TEL:0594-72-5201
住所:三重県いなべ市北勢町治田外面178
営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00) ※売り切れ早しまいあり

[7月31日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:25℃
石臼工場内湿度:68%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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池田町の産直観光物産店こってコテいけだは、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。

おはようございます!

週末、越前海岸をドライブしてたら、海水浴場はもちろん、海岸や岩場、砂浜など、あらゆるところで海水浴やバーベキューを楽しんでいて賑わってました。近くで花火大会もあって夏休み全開ですね。
今週は晴れ続きの予報が出てるので間違いなく暑くなりますが、元気に行きましょう!

さて、最近、リニューアルしたばかりでちょうど食の文化祭というイベントをやっていた池田町の産直観光物産店こってコテいけだに行ってきました。

池田町の産直観光物産店こってコテいけだ周辺は、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。

池田町は福井市から40分ほどの山間部にあって、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。
無駄なものは一切なく、田んぼを流れる涼しげな川、車がほとんど通らない細い農道、見渡す限りの山々など、川遊びや虫とりが好きな子供にはたまらない、夏休みにはもってこいの絵にかいたような場所です。

池田町の産直観光物産店こってコテいけだ周辺は、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。

物産コーナーは多くのお客さんでいっぱいでした。
池田町の野菜やお米、ヤギのチーズ、トマト、その他、福井市内でも見ない色々な加工品がたくさん。

池田町の産直観光物産店こってコテいけだ周辺は、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。

ヤギのチーズを使ったスイーツも豊富で、手書きのお薦めコメントが財布の紐を緩めます。
どれも食べてみたい!と思わせる、生産者やスタッフの想いを伝える工夫も素晴らしく、見習わないといけないと思う気づきがたくさんありました。

池田町の産直観光物産店こってコテいけだ周辺は、田舎のおばあちゃん家のようなほのぼのとした時間が流れています。

物産コーナーの奥には地元の食材を使った料理を食べられる食堂があります。
今回は閉まっていて利用できなかったんですが、次回は美味しいものを食べたいと思いました。

[7月30日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:25℃
石臼工場内湿度:68%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

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福井県内で栽培された春播きの夏そばは、秋そばとは違う風味と食感があって福井発の新しい新そばの形になりそうです。

おはようございます!

昨日は福井県産の春播き夏そば(新そば)の試食会が福井駅前越前そばの福そばでありました。
春播き夏そばの栽培は福井県が3ヶ年計画で試験栽培しており、今年で2回目になります。

昨年に引き続き今年は3品種の栽培を行いましたが、栽培中の天候不順や大雨の影響を受けたため収穫量は思ったほどにはならなかったそうです。でも、昨年の問題点を踏まえて栽培してきたこともあって、前回より作柄は良かったというお話でした。

春播きの夏そば(新そば)は、秋そばとは違う風味と食感があって、福井発の新しいそばの形になりそうです。

早速、試食ということで、そば生産者、福井県の担当者、そば店主、製粉業者など、そばに関わる方々は今年の夏そばを評価していきます。まずは、「春のいぶき」という九州地方で栽培されている夏そばの品種です。

春播きの夏そば(新そば)は、秋そばとは違う風味と食感があって、福井発の新しいそばの形になりそうです。

確かに昨年よりはずっとそばの香りが立って、甘みもほのかに感じますが、旨みが今一つといった感じで、じゃりじゃりした食感が舌に残るのも気になりました。

春播きの夏そば(新そば)は、秋そばとは違う風味と食感があって、福井発の新しいそばの形になりそうです。

次に「なつみ」という品種。
熊本県や新潟県では食味や製麺性の良い夏そばとして利用が予定されている品種です。

香りは春のいぶきに比べると弱めでしたが、そばの旨みとモチモチした食感が良いので、噛んで食べるならこちらの方が美味しい気がしました。ただ、新そばとして香りを楽しむなら春のいぶきでしょうか。

春播きの夏そば(新そば)は、秋そばとは違う風味と食感があって、福井発の新しいそばの形になりそうです。

ちょっとブレイクタイム。
夏そばで作った水ようかんで口をさっぱりさせます。
水ようかんは福井では冬場に食べられる甘味の一つなんですが、そこに夏そばを茹でたそば湯を加えたものだそうです。材料は、そば湯、寒天、黒砂糖、粗挽きのそば粉。ほのかな甘みとそば湯の旨みがホッとさせます。

さて、最後は夏そば用のキタワセです。

春播きの夏そば(新そば)は、秋そばとは違う風味と食感があって、福井発の新しいそばの形になりそうです。

今回、試食した中では一番、美味しく、香り、旨み、食感、すべて他の品種より良く、さすが北海道は夏にそばを栽培している土地だけあってしっかりした味がありました。

今回は3品種を試食したわけですが、夏そばは秋そばよりも栽培が大変で、その割に収穫量が悪く、味も現段階では決していいわけではない。新そばの夏そばよりも昨年産の秋そばの方が味も香りも良いといった意見もあり、新蕎麦だけあって作業性は良いが、実際に夏そばを福井県内のお蕎麦屋さんで使用するにはまだまだ課題が残ります。

栽培中の天候に左右されることが多いですが、昨年に比べるといろんな点で良くなったという印象でした。
関東や九州では夏そばの栽培がすでに行われておりますが、福井で育った夏そばも仲間に加わるように僕たちも協力していきたいと思います。

最後に、今回は一般の方の試食会も開かれ、大勢の方にご試食いただきまして本当にありがとうございました。
私たち夏そば栽培の関係者の一員として心より御礼申し上げます。

アンケートにもお答えいただいて、県民の皆様が福井のそばに関して非常に高い関心を持っているということを改めて認識しました。
食味評価では、7割近くの方が「夏そばは美味しい」との評価をいただきました。
また、同じアンケートで聞いた、福井県産そばの新しい食べ方では、梅シソ風味、地元食材を盛り込んだ蕎麦、今流行の塩こうじを使った蕎麦、ペペロンチーノ風、ネバネバ系の夏そばにぴったりの蕎麦、流しそうめんならぬ流し蕎麦、出汁をジュレ状に固めて蕎麦にぶっかける見た目にも涼しげな蕎麦など、実にユニークな発想で今後、色々なお店で提供されることが期待できるんじゃないかと思っています。

暑い季節に、キリッと冷えた採れたての福井県産春播き夏そばが食べられる日はそう遠くないかもしれません。
夏に新そばが食べられる感動をもっと多くの方に感じてもらいたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

[7月26日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:23℃
石臼工場内湿度:68%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

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カガセイフンの越前そば粉は、石工職人の技と時間、挽き手の想いが詰まっています。

こんにちは!
今朝はすごく気持ち良かったんですが、お昼になると一気に気温が上がって蒸し暑くなりました。
最近、涼しい夜が続いているんで、今晩も清々しく眠りにつきたいです。

「蕎麦は奥深い・・」
蕎麦に触れたことがある方なら、一度は耳にしたことが言葉でしょ?

そば打ちは、ハマればハマるほどその魅力に取り付かれます。
毎回、同じ蕎麦にならない難しさ、いつも違う表情を見せてくれる面白さ、自分の納得がいく蕎麦に打ち上がった時の感動、仲間や家族とワイワイできる楽しさなど、たくさんの”楽しみ”を与えてくれます。

でも、蕎麦の奥深さは蕎麦を打つことだけじゃなくて、そば粉を挽く作業も奥深いんですよ。
だからこそ、そこには難しさや楽しさ、感動があります。

そば粉の製粉方法は、上下の石臼を擂り合わせて製粉する”石臼挽き”、2つの回転するローラーで一気に製粉する”ロール(機械)挽き”、丸太を上下させてたたき潰す”胴挽き”があります。

カガセイフンの越前そば粉は、石工職人の技と時間、挽き手の想いが詰まっています。

弊社は石臼挽きを専門でそば粉を挽いていますが、石臼って見た目はさほど変わらないように見えますけど、職人さんが一つ一つ手作りした石臼は同じ石材でも一つとして同じものはありません。
弊社に26台回っている石臼と、今も寝かせてある石臼はすべて僕の祖父の代までに生きていた石工さんが一つ一つ専用の道具で叩いて作ったもの。

量産型の石臼は、石を型でくり抜いて簡易的に仕立てるので時間も労力も手作業に比べて圧倒的に効率よくできていて、大きさ・重さ・形・目など、どの石臼もほとんど同じ表情で比較的同じような粉を挽くようなものになってますが、手作りの石臼はそう簡単に粉が挽けるところまでいきません。

何百何千キロとある大きな大きな石を杭とハンマーで割って石臼大の大きさにしたら、タタキやちょうなで叩きながら何時間と手間をかけて円形に成形していきます。
根気がいるのはここからで、石臼に目を掘っていく工程。の前に、擂り合わせの工程があります。
上下石臼の外側から3センチのところの間に余分な隙間が無く、ぴったり合わさるように擂り合わせておかないと浮いた状態ではきれいな粉になりません。何度も重ねては外して高いところを叩き、重ねては外してまた叩きながら徐々に擂り合わせていく。上下石臼のペアはこの擂り合わせで決まるので、違う石臼同士を合わせても噛み合ず、やはりきれいなそば粉は挽きません。

「摺り合わせ」が石臼づくりの肝です。

カガセイフンの越前そば粉は、石工職人の技と時間、挽き手の想いが詰まっています。

弊社の石臼をよく見ると、歪んだ円軽になっているもの、上下石臼の高さが異なるものなどいろんなペアがあります。
職人さんの癖や石の材質、断層の入り方、円の形など、一つ一つが微妙な差になり、それらがそば粉を挽いた時に唯一無二の独特の仕上がりと味わいを引き出します。

楕円の石臼は、回転しながら切るようにそば粉挽く効果に加えて、粘りを生む効果も生まれます。もちろん、その日の天気や湿度、玄そばにもよりますが、26台の石臼はそれぞれがそれぞれのそば粉を挽きます。玄そばも石臼も生き物ですので、毎日、同じそば粉にはなりません。そこがまた難しくもあり、楽しいところです。

今、動いている石臼を作った石工さんとお話しすることはできないので、僕は昔の石臼の目から目立てを学んでいます。
見て、触って、考えて、やってみる。無言の対話です。
どこの世界でも昔の職人さんは凄いですよね。本当に素晴らしいです。
1組1組の石臼が先生のつもりで、これからも勉強して行きたいと思っています。

[7月24日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:23℃
石臼工場内湿度:66%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

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益茂証券の益永さんが、足羽山はれひよりにて「ひらがな名前入り和歌展」を開催されています。

おはようございます!
昨晩は涼しかったので窓全開にしたら、部屋中にやさしいく通る風が気持ちよくって最高でした。

体が動く!
これがリラックスした良い睡眠を取れた証拠ですね。
今週もお客様との打ち合わせ、試作品製造、夏そば試食会、勉強会と盛りだくさんの週になります。
頑張りましょ!

週末は足羽山にあるはれひよりさんで開催されている益茂証券益永さんの「ひらがな名前入り和歌展」に行ってきました。
益永さんには以前からお世話になっており、いつも私の名入りの和歌を綴ったお葉書をいただく度に感謝の気持ちでいっぱいになります。今回は他の方に送られたものも拝見できるとあって楽しみにしていました。

益茂証券の益永さんが、足羽山はれひよりにて「ひらがな名前入り和歌展」を開催されています。

お店に入るとすぐ目に入るところに色鮮やかな葉書が展示してあります。
名前や会社名などに和歌が仕込まれていて、とても秀逸な作品です。
額縁に入ったものもお部屋のあちこちに展示してあるので、じっくりゆっくりと楽しめますよ。

益茂証券の益永さんが、足羽山はれひよりにて「ひらがな名前入り和歌展」を開催されています。

友人や知人の方々へのお葉書もたくさんあって、益永さんの顔の広さと信頼関係をつくづく感じました。
先日、ふくい産業支援センターで行われたセミナー「福井県内の身近な事例で学ぶブログで販路拡大するためのヒント」にて、弊社の事例を発表をさせていただいた時に届いたお葉書です。

ブログ講座で事例を発表させていただいた時にいただいた葉書です。

「かがけんたろう」を事例発表の内容にちなんで詠んでいただきました。

かぞくにて
つながり
けいぞく
ぶらんどに
たくさん
ぶろぐ
続けるとうとさ

僕などにいただいで恐縮してますが、益永会長、本当にいつもありがとうござます。
今後ともよろしくお願いいたします。

[7月23日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:22℃
石臼工場内湿度:71%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

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玄そばを脱皮した後のそば皮(そば殻)の販売はされていますでしょうか?|玄そば・抜き実(丸抜き)・そば皮・製粉加工のQ&A

玄そばを脱皮した後のそば皮の販売はされていますでしょうか?

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【回答】

そば殻(そば皮)は、販売しております。
https://www.kaga-seifun.com/sobagawa/

ただ、弊社はそば皮の保管場所がなく、一定量溜まりますと専門業者に引取りをお願いするため、ご入用の数量を前もってご注文いただきますようお願い申し上げます。
そば皮は、麻袋入り1俵(約12kg~15kg入り)ですが、それより少ない量でもお分けしますので、お気軽にお申し付けください。
1俵(約12kg~15kg入り)でできるそば枕は、おおよそ20個~30個です。

【まとまった数量をご要望の方へ】
10俵までのご注文ですと5~10日程度でご用意できますが、それ以上の数量となりますと10日以上必要な場合があります。
大量に必要な場合は、お電話にてお問い合わせをお願いいたします。

弊社からお出しするそば皮は、無農薬・低農薬で栽培された玄そばを脱皮して製袋しています。
皮の表面にはそばの成分が付着しておりますし、防虫加工も行っておりませんので、気温の高いところに保管しておきますと虫がわいたり、ネズミ等の害虫が近寄ってきます。
ダイレクトに枕にお使いになる場合は、熱湯で洗浄後、天日に干してしっかりと乾燥させたあと、笊などで細かい埃やそば粉を篩い落としてお使いください。

蒸し暑い季節、涼しく快適に眠れる方法として、そば枕はお薦めです。
そば殻は、殻と殻の隙間の部分に空洞ができますので、空気が循環して暑い日でも熱がこもりにくいという特徴があります。
また、中身の量を加減することで自分に合った高さに合わせることができます。
しばらく使用して、潰れてきたり、通気性が悪くなったと思ったら中身を破棄して新しいそば皮を補充してください。

■末吉の越前そば粉オンラインショップに寄せられたご質問Q&A

お問い合わせはこちら
お悩みやご質問、そば粉選びにお困りのことはないでしょうか。打ちやすさだったり、好みだったり、悩むポイントは様々です。そば粉の質感や種類、産地など福井県産そば粉に関する事なら何でも構いません。越前そば粉のプロがサポートさせていただきます!

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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

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そば粉に上級者むけとかの意味がよくわからなかったが、打ってみてよくわかりました。

おはようございます!

今朝は涼しくて気持ちいいのですが、なんかジメジメします。
湿度計は69%で、この時期としては特別高いわけじゃないんですけどね。
単純に体が熱いんでしょうね。熱中症に気をつけないといけません。

福井もとうとう梅雨明けし、本格的な夏が始まります。
明日からは夏休みなんですねー。曜日の感覚なくお仕事してると、そんなことも頭から消えてしまって朝のニュースで初めて知る始末。
いけません・・もう少しちゃんとしないと。
それでは、今日も頑張っていきましょう!

「そば粉に上級者むけとかの意味がよくわからなかったが、打ってみてよくわかりました。」というお声を頂戴しました。

末吉の越前そば粉オンラインショップでは、そば粉選びの3つのポイントとして、[鮮度]、[挽き]、[原料]に関するこだわりをご紹介しておりますが、その下のそば粉の特徴分布図で色みや、細かい・粗いなどの粒度、透明感の有無、そして、「初級者向き」と「中・上級者向き」に弊社の銘柄を分けて打ちやすさのレベルが分かるようにしています。

一番打ちやすいのは、【水仙】抜実挽そば粉で、次いで【金華】特上そば粉があります。
この両銘柄は弊社の定番商品で、そばの味・香りが良く、【水仙】は白めでツルツルとした食感、【金華】は中間色でモチモチした食感が特徴です。どちらも10割で打てるところも人気の秘密です。

1番人気の銘柄は、挽きぐるみ全粒粉の【越前】丸挽きそば粉です。
皮付きのまま石臼でゆっくり挽いた色黒いそば粉で、そばの素朴な味わいと香ばしい香りは他の銘柄の追随を許しません。
粘りが強い福井県産の玄そばを挽きぐるみで挽いているので、粘りがそのままそば粉へと伝わります。コネの時にはコネ鉢に粉がこびりついたり、そば玉に弾力が出ますのでコネ上げるには少々力が要りますが、加水率を低めにしてコシが出るよう力強く打ちますと、蕎麦を噛んだ時に麺が心地よく歯を押し返す独特の食感が生まれます。

【奥越】粗挽きそば粉【吉峰】抜粗挽そば粉【一乗】蕎麦掻そば粉の粗挽き3兄弟は、一筋縄ではうまくいかないけど、加水が決まってきれいに打ち上げた時の感動はひとしおです。

「毎日、蕎麦を打ってるけど、1日たりとも同じ蕎麦にならない」とよくそば屋のご主人が口にしますが、そば粉も同じです。
その日の気温や湿度、気候に左右されますし、石臼の状態も常に一定ではありません。同じように挽いていても全然違う粉になることもしばしばあります。人間と同じですね。

だからこそ、そこに面白味があります。
使う玄そばは同じものでも、挽き臼、回転数、石臼に落とす量、仕上げの篩などを変えることで全く個性の違うそば粉が生まれるというのは不思議だし、引き込まれる魅力があります。

日本は蕎麦大国。
北から南までそばの産地がありますので、全国のそばの味を食べ比べるのも面白いですよね。

[7月20日(金)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)、春江町産(完熟品)
天気:曇り
石臼工場内室温:23℃
石臼工場内湿度:69%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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そばの栽培・そば打ち体験するなら、8月スタートの勝山市そばオーナー体験農場がお薦めです!

おはようございます!

昨晩は暑さのせいか全く寝付けず、夜中3時ごろまで悶々と布団に入っていました。
今朝は寝不足でフワッとした頭でしたが、晴れわたるお天気と差し込む光を浴びたら元気が出ます。
今日も1日頑張りましょう!

今年も勝山そばオーナー体験農場の募集が始まりました。

そばオーナー 開催要項と参加申込書
※8月3日(金)店員到達次第締切

そばの栽培・そば打ち体験するなら、8月開催の勝山市そばオーナー体験農場へご参加ください。

この勝山そばオーナー体験農場は、そばの種まきから収穫体験、実際に刈り取ったそばでそば打ちまで全3回のプログラムで体験できるので、毎年、県内外から多くの参加者が集まります。体験後に振る舞われる打ちたてのおろしそばも最高に美味しいです。また、全日本素人そば打ち名人大会で名人になった方のそば打ち実演も見ることができるので、内容の濃い体験となっています。

僕も過去2度参加して、毎回楽しい美味しい体験をさせていただいています。
参加者の笑顔を見ることも楽しみの一つですね。
播種からそば打ちまで体験できる機会はそうたくさんありません。大自然の中、お子様と一緒にご参加されることをお薦めします。
もちろん、お一人でも楽しいプログラムになってますよ。

そばオーナー 開催要項と参加申込書
※8月3日(金)店員到達次第締切

福井県産の春播き夏そば(2012年新そば)の試食会が開催されます!
2012年7月25日(水) 10:30~

[7月18日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:24℃
石臼工場内湿度:66%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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福井県内で試験栽培された春まき夏そば(新そば)の試食会が、福井駅前越前そばの福そばで行われます。

おはようございます!

越前海岸は海開きとなり、連休は県内外から大勢の海水浴客で賑わっていました。
花火大会も徐々に行われ、夏祭りの準備も着々と始まっています。熱中症の季節にもなってきましたので、水分と塩分補給しながらこの夏を楽しく元気に過ごしましょう。

さて、先日試験栽培している春まきの夏そばがとうとう収穫されました。
しかも、嬉しい朗報があります。

なんと今年は、一般の方を対象にした福井県産の春播き夏そば(2012年新そば)の試食会が設けられることになりました!
昨年、「夏そばを食べたい!」「何とか食べられないのか」とお問いあわせいただいた方、お待たせいたしました。

詳細は下記にて↓

福井県産の春播き夏そばを食べられる試食会が行われます。

※福井県産 夏そばについて※

福井で夏そばを栽培するのは昨年に始まり、今年で2年目を迎えました。
来年までの3ヶ年計画で県内の在来種と夏そば用の品種を試験的に栽培し、栽培技術を確立させるという計画です。この計画が本格化すれば、夏に採れたての新そばを味わうことができるということで、我々製粉業者としてもとても楽しみにしています。

昨年度の春播き夏そばは収穫量が非常に少なかった為、一般の方への試食会はありませんでしたが、今年は昨年よりも多く収穫できましたので、200名の限定ではありますが一般の方にも試食&評価していただける機会を福井県麺類組合青年部の協力の下、設けさせていただきました。まだ一般に出回っていない福井県産夏そばを食べられる機会はこの日一回きりです。
当日は大変込み合うことが予想されますが、お近くの方、また福井の夏そばをいち早く食べてみたい方は、お忙しいかとは思いますがぜひ、お越しください。そして、夏にキリッと冷えた福井県産の新そばをぜひお楽しみください。お待ちしております。

なお、福井県産夏そばはまだ試験段階ですので、そば粉、生そば等の一切の販売はありません。7月25日(水)は試食のみとなります。
ご試食後、福井県産春まき夏そばに関する簡単なアンケートに答えていただきます。

開催日:平成24年7月25日(水)
場所:福そば(福井駅前) 福井駅から徒歩3分
時間:10:30~13:00
所在地:〒910-0006 福井市中央1-22-1
電話:0776-22-4640
限定200食 無くなり次第終了です。

[7月17日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:22℃
石臼工場内湿度:75%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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厚さ2ミリほどに焼け上げた挽きぐるみのそば粉で作るクレープは、香ばしくてふっくらモチモチでした。

おはようございます!

雲一つない晴れわたる青空が広がりました。
北陸の梅雨時にこんな天気に恵まれたことだけで今日は最高です。
午前中は外回り、午後から粉挽き・製造に入ります。よろしくお願いします。

久しぶりに福井の繁華街である片町に食事に出かけました。
行き先は以前、2月21日(火)のブログでも紹介した和と地中海【職人二人】さん。なかなか予約が取れないと、今や福井では評判の有名店です。

ビールとお造りから始まって、モツのトマト煮込みや、アクアパッツァ、ワインを挟んで、牡蠣と日本酒、いろんなチーズとまたワイン・・・欲望のままに美味い物を食べ、最後に厚めに焼いたそば粉のガレットのようなクレープをいただきました。

厚さ2ミリほどに焼け上げた挽きぐるみのそば粉で作るクレープは、香ばしくてモチモチでした。

今回も弊社の挽きぐるみそば粉【越前】を使っていただきました。
丁寧にフライパンで焼き上げた生地は香ばしく、お腹いっぱいでも食欲をそそります。
中の具は青菜とスモークサーモンとシンプルでしたが、サーモンの塩気がそば粉の味を挽きたててウマウマでした。

厚さ2ミリほどに焼け上げた挽きぐるみのそば粉で作るクレープは、香ばしくてモチモチでした。

今までガレット専門店やカフェで食べるガレットといえば薄焼きでパリパリ感のある生地、もしくは厚めと言っても1.5ミリほどでモチモチ感のある生地が多かったのですが、今回のように2~3ミリほどに分厚く焼き上げると、表面はカリカリで中はふっくらモチモチしててパンケーキに近い食感で、また違った美味しさを体験しました。

いつも新しい発見をさせてくれる職人二人に感謝です。
ごちそうさまでした!

[7月10日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:22℃
石臼工場内湿度:75%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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