越前そば粉屋6代目加賀健太郎は石臼挽きの音に癒される

この前まで台風9号の影響を受けて、嶺北地方は雨が降って日中も気温が上がらなかったものの、福井県美山町では高さ50cmに育ったそばの花が満開になって畑一面を白く覆っています。
福井市のそば畑は15cm～30cm程度に育ってうっすら蕾を付けています。来週には徐々に花が開いてくるでしょう。（そば畑画像：福井市）

そばには夏の終わりに収穫する「夏そば」と、晩秋の頃に収穫する「秋そば」と２種類ありますが、「夏そば」は主にそば自身が成長するために養分を使い、「秋そば」は結実するために養分を使うため、一般に食用としては「秋そば」が適しています。

お日さまがますます勢いづく季節は、キリッとした冷やし麺や暑さを乗り切るスタミナたっぷりのモノが食べたくなります が、そばと豚肉を一緒に食べるのは注意が必要です。

というのは、そばと豚肉には体温を下げる効果があるので、食べ過ぎたり食べ方が悪いと体調を著しく悪化させてしまう恐れがあります。
でも、たとえば蕎麦にしても大根おろしを加えたおろしそばで、豚肉はしょうが等の体温を上昇させたり維持する働きがあるものと食べあわせれば問題ありません。

お読みいただきました皆様、ご来店有難うございます。
ぜひ食べ合わせにはお気をつけてこの夏をお過ごしください。

7月4日（水）に本県鯖江市のサンドーム福井にて行われます。
日本赤十字社名誉副総裁の皇太子殿下も来福され、献血の意義をお伝えいただけるそうです。

会場では献血思想の普及および広報活動の積極的な展開を図るため、献血に関する｢標語｣と「ポスターデザイン」を募集し、応募総数850点の中から入賞者の作品が展示されます。

それから、そば組合が一丸となって福井のブランド食である「越前おろしそば」を手打ちの実演と共に振舞われます。期間中に出されるおろしそばには当社の特上蕎麦粉【金華】が使用されます。ご覧いただいた近隣のお客様、もしお時間がありましたらお立ち寄りください。

曹洞宗大本山永平寺は、寛永２年（1244年）、道元禅師によって開かれた日本第一の禅の修行道場です。
33万㎡の広大な敷地のには70余棟の建物が立ち並び、修行の中心となる「七堂伽藍」では、今も約200人の修行僧が昔と同じ方法で座禅や作務を行っています。

永平寺の前に広がる門前には道元禅師の御歌碑が９つあり、山の香りと湧き水の流れを楽しみながら散策するもの楽しいものです。

“永平寺そば”のお店も多く、キリッと冷えたおろし蕎麦は最高に美味しいです。
“ごま豆腐”も永平寺では有名な精進料理の一つです。

五月にご利用いただきましたお客様すべてに【大本山永平寺散策マップ】をお送りいたします。
一度、永平寺をご覧になりませんか。