街が動き出すと同時に動き出す。とりあえず一軒目は近場でさらっと食べましょう! そんなんで、新潟駅構内の【小嶋屋】に行きました。 11時前に着いた頃には、店内はお客さんで一杯。手振りされたへぎそばが目の前を過ぎる・・・。
蕎麦を待つ間、お店のパンフレットに目を通してみる。
ほーっ、「へぎ」って海藻のことじゃなくて、剥ぎ板で作った器のことを指すんだ。で、その器に手振りで一口ずつ盛られた蕎麦を「へぎそば」と呼ぶわけだ。なるほどなるほど。 と関心してるとそこに「へぎそば」来ました。薄透明で「ふのり」の色がキレイな細切りの蕎麦は、まず見て楽しめる。
キリッと〆られている蕎麦は、独特の歯ごたえとのどごしが気持ちよくて美味しいお蕎麦だった。福井人の好みとしては、もう少し硬くて歯ごたえがある方が良いけど、初めて「へぎそば」というものを食べられて幸せでした。