坂井郡丸岡町産完熟新そば入荷!

ただいま、【坂井郡丸岡町産】の新そばが入荷しております。
「福井県産といえば丸岡町」というくらい全国的にその名が知れた産地である丸岡町は地産地消政策が行われている土地ですので、我々、製粉会社への玄そばの入荷は滅多にございません。しかしながら、今年に限っては生産農家さんより少量ですが玄そばを分けていただくことができましたので、この度、ホームページでのご紹介が実現しました。丸岡町産の玄そばは県内産地の中でも1割ほど高価な値段で取引されているのですが、販売価格はそのままにさせていただいております。
この機会に是非、ご注文をお待ちしております。

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早刈り新そばって何 ・ ・?

トラックから社内の低温・低湿倉庫に運ばれた麻袋の紐を丁寧に解いて、ピッカピカの新そばをこの手にすくう・・・この瞬間が一年中で何よりも心おどる時。創業以来、そばを専門に扱っている僕たちのお正月みたいなものです。

早刈り蕎麦は以前から口コミでその美味しさが伝わっておりましたが、昨年、テレビでの全国放送がきっかけとなりその知名度は飛躍的にアップしました。人気の秘密は、そばを通常よりも1~2週間早く刈り取り黒化率48%前後のやや未熟なそばの実を収穫することでコレステロールの抑制効果があるとされる“ポリフェノール”や血管増強、血圧下降作用を持つ“ルチン”が通常より2倍近く検出されたということ。
それから、実がやや未熟なので生そばにしたときの色合いが非常にきれいな薄緑色
になるという点です。新そばらしい若草のような淡い香りも心地よく風味豊かな福井県産新そばは、見て美しく、食べて健康に!

早刈り新そばは通常のそばのように粒がしっかり出来る前に刈り取る為、一株から採れる量が当然、少なくなります。ですから毎年、期間限定出荷をさぜていただいております。今年の早刈り新そばに間に合わなかったお客様、また来年度の新そばにご期待ください。

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早刈り新そば販売終了しました。

今年もたくさんのお客様より早刈り新そば粉のご用命いただきましてありがとういございました。 心より感謝申し上げます。

本年度の早刈り新そばは収穫時期に雨が降ったため、入荷が1週間弱遅れてしまいました。ホームページの収穫カレンダーには早刈り新そばは10月下旬、完熟新そばは11月下旬からの販売開始とご案内しておりましたが、実際は1週間半ほどズレてしまうという事態になり、新そば粉のご注文時期をうかがっておられたお客様には大変ご迷惑おかけしました。
なにぶん農作物が相手ですので、正確な入荷時期についてはお答えできかねます。この点だけは何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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福井県大野市産 早刈り新そば入荷!

いつも末吉製粉をご愛顧いただきましてありがとうございます。
ながらくおまたせいたしました。2008年度産の早刈り新そばをようやくお届けできるようになりました。今か今かとお待ちいただいておりましたお客様、本当にありがとうございます。スタッフ一同、心より深く御礼と感謝申し上げます。
我々も首を長~くして待っておりました。

今年は夏から初秋にかけて気温があまり下がらず、例年よりも昼夜の寒暖差が出るまでに時間がかかったことと、気温差に大きな開きがなかったこと、そして晴れ続きで雨量が少なかったことにより結実後の生育に影響が出ました。
自然相手の作物なのもですからなかなか思い通りには行きませんね。むずかしいものです。それでも、やはり採れたてほやほやの新そばですから若々しい香りは強いですよ。初めてご用命くださるお客様もきっと満足していただけると思います。

早刈り新そば元々、収穫量が非常に少ないので2ヶ月間の期間限定出荷と告知しておりましたが、早刈り新そばとしてお出しできるものが今年はさらに少ないので、1ヶ月未満で販売を終了する恐れがございます。早刈りそば粉のご購入をお考えのお客様は、お問い合わせの上、お早目のご注文をお願い申し上げます。

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みなさま大変、お待たせしております。

福井市は27日(月)、28日(火)と雨が降り、収穫がさらに延期になりそうです。生産農家の方にお聞きした所、一部、早刈りによって収穫を試みたそうですが、やはり早すぎて、機械が故障してしまうという事態になりました。
このままの状態でいくと、収穫は11月6日、7日あたりになりそうだとことです。
お待ちいただいておりますお客様、もうしばらくのご辛抱をお願いいたします。

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福井の新そばの入荷時期について

連日、多くのお問い合わせをいただきまして有難うございます。
現在の近況をお伝えいたします。

今年度は夏から秋にかけて気温があまり低下しなかったことと、雨が少なかったために実の生育状況があまり良くなく、例年よりも2週間程度遅れております。
毎年、収穫が一番早い美山・大野地区でもまだ始まっておりません。

農家の方のお話によると今年は畑の外側と内側の生育にムラガできており、外側は熟成が進んでいるのに対し、内側は未だ花が残っている状態だそうです。
収穫するには実が小さすぎるようです。
天候は比較的安定しているのですが、雨がやや少ないように思います。

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国内産そば生産量日本一の北海道へそば畑視察研修⑥

翌朝は次の目的地である遠軽・佐呂間・網走方面にレンタカーを借りての行動。北海道の高速道路は無料。良いですね。

対抗車も滅多に合わないし、道路の幅もかなり広いので100kmくらい出しても60kmくらいの感覚に感じます。直線道も長いので、いかにも北海道を走っている!といった感じでした。

お昼に中間地点の遠軽町休憩所にて。気温はなんと17度。寒いです。この日、北陸はフェーン現象で気温37度とか。ココに居るととても考えられないですね。丸瀬布では弊社のそば粉をお使いいただいているお得意様にご挨拶をさせていただきました。

道筋だったのでサロマ湖まで足をのばしました。気温は15度。

夏の時期でこの気温だということは、冬は大変なのでしょうね。福井も全国的に見て雪はかなり降る方だと思いますが、佐呂間の方たちと「かなり」の感覚が違いそうです。

潮の香りが気持ちいい初めてのオホーツク。北海道の端っこに居るなんて不思議な感覚でした。

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国内産そば生産量日本一の北海道へそば畑視察研修⑤

主要そば畑を有り余るほど見せていただいて、いろんなお話もたくさん聞けて、旭川までお送りいただいてJAきたそらちの皆様、本当に有難うございます。

今年の道北は気候がいいそうで天気と雨のバランスが良く、育ちもぼちぼちだそうです。ただ、地球温暖化で交配の虫たちが少なくなっており、結実(株に実ができる)に多少影響が出てくる恐れがあるようです。加えて台風の影響。←これは福井も同じですが。

いくら良いそばが出来ても台風というやつは、一度にすべて根こそぎ持っていきます。その勢力は年々大きくなっていて対策のしようがありません。これも温暖化の影響が関係しているでしょう。

福井は4年前、北海道は3年前、台風の被害にあってその年はそばがほとんど全滅状態。一部で無事だったそばには異常な高値がついたものです。今年も台風の被害が無ければいいのですが。

幌加内町産のほろみのり、とても待ち遠しいです。

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日本そば博覧会 in 幌加内

9月5日(金)、6日(土)、7日(日)には幌加内町のそば祭りとあわせて日本そば博覧会が行われます。その時に「ほろみのり」が使用されます。

大会当日は北海道素人そば打ち名人戦を始め、全麺協素人そば打ち四段位認定会、そば打ち講習会、全国ご当地そば食べ歩き、蕎麦展など多くの催しがあります。越前福井からの出店もありますのでご都合のつく方は是非、お出かけください。

お問い合わせは、JAきたそらち幌加内支所

【本部事務局】℡(0165)35-2021

>>>日本そば博覧会 in 幌加内 詳細(pdf)

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国内産そば生産量日本一の北海道へそば畑視察研修④


道内を車で走っていてもほとんど人を見かけません。集落だと思うところでも家と家の間が結構あるから人の気配がない。ただ広大な畑、高い雲、澄んだ空気はこの上ない贅沢ですね。

駅から約2時間で最初の目的地である幌加内町。中心部でも人を見ないのは当然のこと。気温25℃。
JA幌加内支所の赤松さんも同伴してくださりさらに深い畑まで案内していただきました。幌加内は播種(種まき)の時期が山のそばよりも数日遅いので花も若干遅く2割咲きから5割咲きくらいでした。緑色の部分はすべてそばです。

今月の中旬には北海道幌加内町の新そば【ほろみのり】が弊社へ入荷しますが、数年前から本格的に栽培が始まった新品種「ほろみのり」は繁殖力が弱く他ソバ遺伝子を組み込みやすい品種なので幌加内町に多く存在する農家の方たちの中でも限定された生産者が幌加内の一部の囲われた畑のみで栽培することを許された特別種です。
栽培面積は幌加内町のそば畑の2割ほどだそうですが、過去4年間気候に恵まれず品質が安定しないことで苦しい思いをしました。でも、今年は例年よりも雨が多く適度にお天気も続いているので、今後台風の被害が無ければ今までで一番の出来になるだろうと地元農家の方はおっしゃっていました。
今年の「ほろみのり」。新そばが楽しみです。

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