美味しい お客様の声が届きました!

越前、金華、受け取りました。

初めての粉に期待と不安を覚えつつ打ちました。

美味しかったです!!

今回は越前を1kg打ちましたが、封を空けた時からそばの香りが鼻に心地よく、打っている最中も出来上がりの美味しさを確信していました。
趣味でそば打ちを始めて10年になりますが、気合を入れた分、今回は上手にできました。

同封されていた「おろしそば」のパンフレットを参考に、初めておろしそばを作りました。

家族の評判も上々で、「今迄で一番美味しい」と言われました。

近日中に金華も打ってみようと思います。

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カップでそばがき

小腹が空いた僕は、石臼から出てくる挽きたてのそば粉を少し拝借してよくカップで蕎麦掻作ります。

コーヒーとか飲むようなカップにそば粉をスプーン3杯と熱湯を同量くらい(個人的には少し多めのやわらかいのが好き)入れて、グリグリグネグネ混ぜます!

熱湯が全体に行き渡って、微妙に膨らんで、ツヤが出てきて、そばの良い香りがしてきたら、あっという間に出来上がり。そのままお口へ運びます・・・うまい! もう、めっちゃうまい! どうしても多少の粉っぽさは残りますが、美味しいので一気に食べてしまいます。カップにこびりついたそばがきはさらに熱湯を加えて、そば湯にして飲んじゃいます!

少しの間の空腹は満たせるし、お腹は温まるし、そばの栄養丸ごと摂れるので成人病や今の時期、カゼの予防にもなるし、最高のおやつですねー。

昔、受験生の頃は夜食としても食べてましたね。食べてすぐ寝ても消化が良いので全然もたれません。

カップでそばがき、結構イケますよ!

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ふらり嵐山散歩

福井市からだと下道で3時間ほどゆっくり走ればすぐ京都。

ドライブついでに観光するにはちょうど良い距離です。

なんとーなく渡月橋が見たくなって気分転換もかねて行ってみましたが、寒風が強くてとてもじゃないけど観光にはまだちょっとが早かったようです。なので、竹やぶ散歩に切り替えました。

風も良い感じに遮ってくれるし、竹と竹の間からこぼれる光とか竹同士が擦れあう時に響く音がなんとも心地よくてしばらくここに居ることに。

結局、何もせずボーっと時間を贅沢に使った休日でした。

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たぶん、牛乳屋さん

ちょこちょことそば粉を買いに来てくれる、とあるオジサマ。
自前のラフな作業着に年季の入った前掛け姿で現れる。

グレーの軽自動車に乗って、仕事帰りのだいたい決まった時間に
決まったそば粉を2kg、ニコニコしながら買いに来る。

その表情はとても嬉しそうで、趣味で始めたそば打ちがだんだん
楽しくなってきたのかなーなんて想像しながら粉を挽く今日一日でした。

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越前市(旧武生市)産玄そば 入荷

今庄宿から北国街道を北上、南条を過ぎると武生(現越前市)です。武生は越の国の国府が置かれ人々で賑わった寺社仏閣の多い町で、武生は万葉集にもゆかりがあり(味真野地区)、紫式部が若い頃に過ごした場所としても有名です。また、福井県が誇る健康食「越前おろしそば」の発祥の地でもあります。

そばは今でこそ麺状のものがほとんどですが、昔はそば粉を練ったものや団子などが主流でした。麺として登場するのは江戸時代頃で、客人をもてなす時などに「そばきり」(そばを切る)として出されていたと言われています。

越前の国府のあった武生(当時は府中)に、領主として赴任してきた本多富正。彼は府中の町の整備や地場産業である打刃物の発展に尽力しました。

その中でも荒れ地でも育つそばの栽培に力を入れたと言います。その背景には、富正自身もそばを好み、赴任時にそば師、金子権左エ門という人物を同行させていたという事実もあります。そして富正が食べていたそばこそが、大根おろしをかけた現在のおろしそばだったようです。

それ以来、府中で、そして福井全体におろしそばが広く食べられるようになったと伝えられています。

さらに現在の「越前おろしそば」という名前が全国に広まったのは昭和22年以降のことです。昭和22年10月、昭和天皇が福井に来られた際、武生市(現越前市)でおろしそばを召し上がられました。その後、皇居に戻られておろしそばのことを懐かしがられ「あの越前のそば」とおっしゃられたことに由来するといわれています。

越前市をはじめ、福井県全域は美味しい湧き水が多いのが特徴です。中でも1400年前もの伝説が残る解雷ヶ清水(けらがしょうず/越前市千合谷町)は、干ばつでも決して枯れない霊水として知られています。

越前市で収穫される農作物は越前市で消費するという地産池消政策のもと、過去に玄そばが入荷したことがなく、我々も初めての試みなので非常に楽しみです。

【福井県越前市産<完熟>そば】ただいま、玄そばを磨いてきれいにしております。販売開始までもうしばらくお待ちください。

販売開始と同時に【坂井市丸岡町産<完熟>そば】の販売は終了いたします。

お求めの方はお急ぎください。

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福井県産玄そばを生かしきる!

末吉製粉では県内産地でもそれぞれの玄そばの味・香りと福井の玄そばを福井で挽くという考え方を第一にしています。
産地や気候の特徴がそのままそば粉に伝わるよう、工場内には機械による水分調整、製粉時の湿度調整を一切行わずそば粉を挽きあげます。

そのため、お届けするそば粉の状態は一定ではなくて含水量も違うので毎回、加水調整をお願いいたします。
ホームページの各商品画面でご紹介しております加水率はあくまで目安です。

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加水率

先日、【越前】丸挽きそば粉をご購入いただきましたお客様から加水率についてお問い合わせをいただきました。
現在、弊社のパンフレットとホームページにそれぞれ記載されている加水率が違いっています。

農作物ですので気候によって毎年作柄が変化します。昨年度は気温が例年よりも下がらず収穫期にまとまった雨に遭ったために作柄が昨年度よりも若干よくなく収穫量も減少しました。その影響でしょうか、そばの実の含水率がやや低く加水率が高くなっております。また、関東・関西や季節など打たれる環境によって水加減は変化しますので一度に加水を決めず、数回に分けて状態を確認していただきながら行っていただきますようお願いいたします。

お客様からいただきました最近のお話をもとに弊社そば粉の各地の加水率を簡単にご紹介させていただきますと

北陸地方 (28そば)47%~50% (10割)48%~53%

関西地方 (28そば)48%~53% (10割)52%~58%

関東地方 (28そば)53%~56% (10割)55%~58%

※上記は【越前】丸挽きそば粉に関しての加水率です。【水仙】、【金華】やや低め、【奥越】はやや高めに加減してください。すべて暖房風の届かない肌寒い環境でのそば打ちです。

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石臼のお世話

おはようございます。

今日は曇り空から差す太陽の光が気持ちい朝を迎えています。

週末の疲れが今朝から出てぐったりしてますが今週も美味しいそば粉挽きますよ!

さて、僕たちは今の時期、年末の激務を終えた石臼たちのメンテナンスを行います。磨り減った臼の目を起こす「目立て」、動力になっているモーター類の点検、設備不良箇所の確認などが主だった内容ですが、なかでも目立ては非常に時間と手間がかかります。

上下とも60~80kgある石臼を設置台から手作業で取り外します。はずした両臼の目に溜まっているそば粉を除いて目立てを行いますが、溝を起こしたり深くしたり臼同士の噛み合いを考えながら目を立てていく作業は非常に難しく細心の注意を払います。

僕も子供のころから祖父や父の目立てを見て育ってきましたが、同じような仕上がりには到底及びません。ひどい時にはそばが粉にすらなりませんし。

経験値の低さなのでしょうね。擂り合わせの悪さや目起こしの甘さなど同じ産地の臼でもモノによって正確が違います。

でもその分、そば粉になったときの喜びとやりがいは格別なものです。

目立てには時間がかかります。1台の石臼(上臼・下臼)を整備するには早くても1日。うまくいかなかったりすると1週間くらい平気でかかります。

工場内すべての石臼をメンテナンスし終える頃にはゴールデンウイークを迎えることが多いですね。

美味しいそば粉を挽くために僕たちは手間を惜しみません。

心を込めて目立てを行っています。

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東京2日目

今日は寒いです。
骨にしみるような寒さってきっとこんな感じですね。
今、品川です。これから葛西へ行って立川に進みますが、方向があっちこっちなので要領よく行かないと帰りの電車に間に合いません!(汗)
とりあえず急ぎます!

ではでは

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東京へ

新年早々、週末になるとあちらこちらに飛び回っている僕ですが、今週末は東京にてご挨拶まわりです。ただいま、北陸線:サンダーバードに乗ってます。この後、米原から新幹線に乗り換えて3時間くらいで着きます。
福井はこんもりと雪が積もってますが米原は無いですねー。でも風が乾燥してて冷たそうです。東京はどうかな。

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