決起会

今日は私が昨年から参加させてもらっています「ネット対決!倶利伽羅合戦」の決起会がありました。

北陸3県のネットショップオーナーさんが集って売上の伸び率を1年間県ごとに競い合う目的で、昨年初めて参加して大変良い勉強と刺激をいただきました。

昨年は惜しくも3位に終わってしまいましたが今年はその成果が少しでも反映でき、また石川富山勢に負けないよう頑張っていきます。

業種の全く違うライバルがいるというのはとても勉強になりますし、不思議な交流ができて本当に有難いものです。

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きれいになったコネ鉢でそば打ってみます

かなり漆の香りが残るコネ鉢ですが・・

そばの香りにも当然影響あるかと思いますが・・

打ってみたくて・・

打ってみました!

今回は前回、粗挽きの越前そば粉の試作とそば打ちに没頭中で打ったものよりさらに粗いそば粉を挽いてみました。

丸抜きを早い回転の石臼で挽いて30メッシュで仕上げました。

50メッシュ以上の粒子が半分以上を占めているので握りしめた感触も粗いです。

僕はそば打ちヘタクソですが、今回は頑張って二八で打ってみたいと思います。

昔のコネ鉢は縁が浅いので勢い良く水回しをすると、粉が飛び散ってしまいます。

難しい・・

さすが粗挽きそば。

粒子が粗い分だけ水回りが早いと思いきや、粉への水回りは実にゆっくり。

急いでまとめようとしてもうまくいきません。

少し時間をおいたら、おとなしくまとまってくれました。

良い具合です。

表面に粗い粒子が浮かんで美味しそう。

このあと割れないように修正しながらのして、丁寧に切りましたが、集中しすぎたせいか写真を撮り忘れました。ごめんない!

食べ終わった感想は、粗挽き蕎麦はそば打ちの工程もゆで加減もそばの保存も何もかも、普通のそばとは異なると思うので、粗挽きの打ち方でやってやらないとダメな気がします。

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【コネ鉢】きれいになって戻って来たよ。

先日、30年前のコネ鉢の話をしましたが、キレイに漆が塗られて戻ってきました。

河和田の【錦壽】さんにむき出しのコネ鉢の漆加工をお願いしました。ベタッと塗ってしまうとせっかくの木目や文字が見えにくくなるとのことで、吹き漆という軽い目の漆で仕上げてくださいました。

母が生まれたその日に祖父が新調したコネ鉢。

当時の屋号「末吉製粉所」の文字と上部には昭和30年新調と祖父の字で書かれています。
しばらくは黒っぽくて見えにくいですが、時間とともに透明感が出てきて良い風合いになってくるそうです。

さすがはプロの仕事ですね。想像以上の仕上がりで感動です。
職人さん曰く、今は漆のにおいが強いのでお米のとぎ汁をはって一晩置くといいらしいのです。明日は早速これで蕎麦を打ってみようと思っています。

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七夕の季節ですね

気温も湿度も毎日高いとなんだか頭がボーっとしてきます。
気がつけば明日はもう七夕。

早い。本当に早い。
時間の経過が早いと感じる年になってしまったのでしょうか。
それとも気持ちに余裕がないのでしょうか。
僕なりに頑張って毎日お仕事していますが、もっと時間を有効に使える努力をこれからも続けていこうと思っています。

福井市街地や大きなショッピングセンター内の飾りは七夕一色になっています。
涼しくなった夜にまったり歩いていますとスーッと吹く風や笹の音が何とも風流で、浴衣の季節がやってきたなーと感じます。

一昨年、初めて自分の浴衣を新調しました。
去年は忙しさゆえ袖を通すことがありませんでしたが、今年はできるだけたくさん着てみたいと思っています。

また披露しますね。

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三重県いなべ市の生粉打ち蕎麦響庵では、挽きぐるみで十割の越前田舎そばが食べられる。

昨日は愛知へ行く途中、弊社のお得意様であるお蕎麦屋さん生粉打ち蕎麦【響庵】に立ち寄りました。ここは三重県で本格的な越前そばが食べられるお店。挽きぐるみの色濃く香り高いそば粉をこまめにお届けしています。

近くにゴルフ場がある山深い場所にこのお店はあり、営業時間は正午まで。

遠方より噂を聞きつけて来られる方が多いのでしょう。車のナンバーは岐阜・名古屋・大阪など様々。行くたびに行列ができている評判のお店です。古民家でここでしか食べられない季節のメニューはまた食べに来たくなる喜びがあります。

辛味おろしそば(冷たいの)  と

えび天そば(温かいの)

ともに角が立った十割蕎麦らしい素朴で上品なお蕎麦。

このようにいつもきれいに打っていただいてありがたく思う瞬間です。

僕は個人的に温かいお蕎麦が苦手なんですが、ここのお蕎麦は温かくても麺がシャキッとしていて噛みごたえがあるし、ダシがきいててしつこくないのでいつも最後までいただきます。全部飲みほしてもちょうど良い塩分なので喉も渇きません。トロっとした蕎麦湯もそれだけで幸せになりますね。

美味しかった!

また並んで食べに行きます。

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郵便番号検索機能がつきました。

こんなことを言うのは野暮かも知れませんが、気がつけばもう1年の半分が過ぎてしまいました。

思えば今年の冬はいつまでも終わらず、そろそろ春だなーなんて言っている時に雪が降り続いたり、かと思えば一気に晴れ間が続いたり。スタッドレスタイヤが3月末後まで取れなかったように思います。なんだか、異常気象も続くと異常じゃなくなってくるような気さえしてきます。

さて、弊社、越前蕎麦粉オンラインショップ【末吉製粉】のご注文フォーム内に「郵便番号検索機能」が加わりました。郵便番号をご入力いただいて「検索」ボタンを押していただくと、全部ではないですが住所が自動的に入力されますので不足分をつけ加えてください。

入力の早い方で15秒。

ていねいに入力していただいている方なら2分半ほど時間が短縮できることと思います。

これでもまだ入力項目やお客様へのお手間は多いことと思います。今後も可能な限りお買い物フォームの改善に努めますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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晩酌のお店 はなぶさ

なかなか日が暮れない季節は時間が長く感じて大好きです。得をした気持になります。

今日は晴れました。蕾だったアジサイもほぼ咲いたでしょう。

青から赤のグラデーションが見事です。

昨晩、お得意様のお店へ行ってきました。

お得意様と言いましてもお蕎麦屋さんではなく、タイトルにありますように「晩酌のお店」です。

気持ちのいい笑い声のおかみさん一人できりもりされていて、人柄がにじみ出た店内はまるでおかみさんの家に遊びに来たかのようなやさしい雰囲気で満ちています。

福井は食の宝庫ですから、小さい酒場にも季節に合わせていろんな魚や野菜、日本酒が並びます。今日のおススメのものをちょこちょこつまんで、チビチビ飲んで、最後にお蕎麦を食べる。こんなお店が福井にはいっぱいあります。良い食材に困らないのは本当に幸せなことです。

邪魔にならないよう少しだけのつもりでしたが、居合わせた近くのお客さんの話がおもしろくて気がつけば最後まで居座ってしまい恐縮してしまいました。でも、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。

お近くの方は一度、足を運んでみてください。

大きな居酒屋もいいですが、そこでは感じ得ない時間が過ごせます。

晩酌の店:はなぶさ

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買い物かごをバージョンアップしました。

おはようございます。

寝苦しい夜が続きますね。

昨日の晩にバケツをひっくり返したような雨が一瞬降った後から強烈な湿気を帯び、除湿剤が役割を成さないほどの湿度でした。明け方何度目が覚めたでしょうか・・

先日、買い物かごをバージョンアップしました。

ご注文の流れやご入力項目は以前と変わりませんが、文字が大きくなり見やすくなりました。かねてよりご要望いただいておりましたご住所の自動入力システムも近々、導入されますのでご入力時の作業軽減になるかと思います。

導入まで今しばらくお時間をいただきます。

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粗挽きの越前そば粉の試し打ち:切り

昨日今日と気温はそれほど高くないものの、重くじっとりとした雲が空を覆っていて動かなくても汗が浮き出てきます。

こんにちは。そろそろお中元の季節ですね。
街の専門店やあちこちのショップでは、買い物客が何を贈ろうか品物を見定めている光景が目につきました。でも年々、数が減っているように感じます。

単に贈り物をしなくなったということもあるでしょうが、たぶん、ネットで選ぶようになったんでしょう。時間外でも、自ら行かなくても、現金を持たなくても、注文できますからね。本当に便利な世の中です。これ以上、どこに便利になる余地があるのかなーとネットの世界はいつも思います。

では、そば打ちの仕上げです。

切り

ちょっとこま板が小さかったので不安定でした。
細切りと太切りと分けたのですが、まあまあの出来でした。
これは一応、細切り

太切りを1分茹でてみました。

写真だと微妙に分かりにくいのですが、実際はもっと透き通った仕上がりで、粗挽きながらのど越しもツルツルと心地よく、噛むとそばの上品な香りがして今までの銘柄にない食感を感じ得ました。商品化にはまだ及びませんが、これをきっかけにさらに研究していきたいと思っています。

また、ご紹介しますね。

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試作の粗挽き蕎麦粉で試し打ち:のし

粗挽きそば粉の続きです。

のし

途中で割れるかなと思いながらていねいにのしていきます。

角出し

しばらくぶりに打ってみたのですが、まあままいい感じですね。

粗挽きの粒が浮かんで見えます。

茹であがりが楽しみな生地になりました。

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