大阪道頓堀にある福井県そば使用認定店の手打ちそば星(あかり)では、店主が自ら栽培する野菜とホシが決め手の透明感ある蕎麦が自慢のお店です。

おはようございます!

大阪そば食べ歩き2件目は、一気に繁華街まで進みます。
場所はJRAウインズ道頓堀の斜め前奥に佇む福井県産そば使用店、手打ちそば星(あかり)さんです。

この星(あかり)という店名の由来は、蕎麦の中に浮かぶそば粒の点々”ホシ”から来ています。
入口入ってすぐにそば打ち台があり、日々、一打入魂でそば打ちされている様子を思い浮かべながらお店の一番奥、ちょうど道頓堀川が見える窓に背を向けて店内を見渡せるカウンターに座ります。僕はこの席が大好きなのです。

大阪道頓堀にある福井県そば使用認定店の手打ちそば星(あかり)では、店主が自ら栽培する野菜とホシが決め手の透明感ある蕎麦が自慢のお店です。

僕が以前ここに来させていただいたのは何年か前で久しぶりにお伺いしたのですが、ご主人さんも覚えててくださっていました。店内には時間外れにも関わらず、以外にも若いお客さんがいて、後から入ってきたお客さんも若いカップル。大阪らしい粉ものやラーメン店が数多くひしめき合ってる場所なのに若い方が蕎麦を選んでくださるということは、そば食文化が若い世代にも十分受け入れられてきているんだなととても嬉しくなりました。

僕が注文したのは、なめこおろし蕎麦。
蕎麦は角が立ち、粗挽きなのにのど越し良く麺に飛び散ったホシがまた良い感じです。
噛むとコシと弾力のある蕎麦は心地よく歯を押し返して、プツッと切れた時も歯抜かり感なくスルスルと入っていきます。
なめこにはそばの実がまぶしてあって食感よく、辛味大根は注文を受けてからおろすのでピリッとした辛さが最後まで生きていて、薄く切られてたネギも彩りが綺麗な一皿。

大阪道頓堀にある福井県そば使用認定店の手打ちそば星(あかり)では、店主が自ら栽培する野菜とホシが決め手の透明感ある蕎麦が自慢のお店です。

外はうるさいくらい大きな音が響き渡っているのに、店内は静かでゆっくりと蕎麦湯まで楽しめる。
出汁と辛味大根と蕎麦湯の三見一体となった蕎麦湯スープも絶品で、すべてを飲み干しても喉が乾かないちょうど良い塩分というのも嬉しいです。

久しぶりの星(あかり)さんのお蕎麦、とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。

[手打ちそば星(あかり)]
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-9 豊栄ビル 1F
電話:06-6212-5450
営業時間:12:00~24:00
定休日:不定休(日曜営業)

[7月4日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:21℃
石臼工場内湿度:70%
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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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