おはようございます!
今日はお盆前の繁忙期なので営業しております。
店頭販売は午前中で閉めちゃいますが、工場には僕たち居ますのでお電話いただければご用意します。
今日も1日よろしくお願いします。
既に慌ただしくなっていますが、忙しさが佳境に入る前に自分の体にしっかりと栄養を付けないと夏バテしてしまうという理由をつけて、昨晩は弊社石臼工場近くにあるイタリア料理Trattoria La Cala(ラカーラ)さんに行ってきました。
ラカーラさんのカウンター好きなんです。
広さとか奥行とか調理場を眺めた時の手元が見えそうで見えない高さが好みで落ち着くんですよね。今回は城山シェフのおまかせなのでビール飲んで待っていると・・出た!メタボ牡蠣。シェフの出身である三重県鳥羽市の天然の岩ガキです。
何年物の牡蠣かは分からないそうですが、僕の今までの人生で間違いなくナンバーワンのサイズです。大きい口で食べても3口くらいはあるこの牡蠣は貝柱がホタテくらいあって味が濃い。ミルクたっぷりでお腹壊しても食べたい無類の牡蠣好きにはたまらない一皿です。
お次はムール貝の白ワイン蒸し。
これも同じく鳥羽の海で獲れたもの。
ムール貝って香りはあるけど味が弱いことが多くて食べてもどんな味?って聞かれるとうまく表現できなかったんですが、国産の貝はしっかり味があります。”い貝”とか石川県の能登では”えい貝”とも呼ばれているそうです。
麻王伝兵衛さんの越のルビートマトの酸味がまたいい仕事してます。
ムール貝は白ワインとか泡でサッパリと合わせる感じですけど、今回は福井の純米酒と合わせてみました。
お酒は越の磯さんの”夏”って書いてあるから夏季限定なのかな?純米大吟醸酒をいただきます。そしたら、白ワインとかシャンパンでは感じられなかった貝の旨味が感じられて淡白だと思っていたムール貝を十分楽しんで食べることが出来ました。さすが福井のお酒!
で、純米大吟醸に合わせたいのがブルーチーズ。
これ合うんですよ。
ハード、中間、ドロドロの3種類のブルーチーズは全然違うタイプの味わいなんですが、日本酒は見事に引き立ててくれます。洋酒は合う料理合わない料理ってのがありますが、日本酒って合わない料理はないと個人的に思います。
〆のお肉は若狭牛のロースおまけのそば粉ニョッキつき。
僕はどちらかというと魚食なので普段はそれほど肉を食べないんですが、繁忙期は血が足りなくなるので少量摂るようにしてます。
ちょっと僕には脂がきつかったけど、肉の味がしっかりしていてソースの酸味がちょうど良いい。でまた、お肉とソースの味を吸収したそば粉のニョッキが美味しくて、こちらの方がメインな感じがしました笑
シェフおまかせだとお薦めのものをちょこちょこ出してくれるので実に満足な繁忙期の食事でした。これでお盆は乗り切れそうです。
今日も最高の越前そば粉を挽き挽きしますよ!
[8月10日(土)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:24℃
石臼工場内湿度:68%
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