京都美山地区で栽培されているそばは、福井のそばより粒が大きく黒々としています。

そばも作っていましたよ!

そろそろ収穫間近で、今週にでも刈り取りしそうな感じですね。

獣の被害を防ぐために集落の畑はすべて電流策が張られていました。なので、そばの実までは細かく確認ができなかったんですが、ここのところ動物の被害が本当に多いですよね。福井でも勝山で熊の被害がありましたし、お隣の石川県でもニュースになっていました。

動物は野生の勘で捨て身の行動をしそうだから怖いです。テレビで見るたびに自分が襲われたらどう対処できるのか考えますし。

見た感じですが、福井のそばよりも背丈が低く、でも粒は大きいようですね。場所によって日の当たり方が違うのでしょう、ところどころで生育にムラがありますが黒々とした実がしっかりついてました。山奥の静かな環境で育ったそばは素朴でこの土地の味がするのでしょうね。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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