福井県産 夏そば試験栽培 生育状況①

おはようございます。

風邪の治りかけか、それともひきはじめか。喉が痛みます。
当地福井は日によって天気の移り変わりや気温差が激しいので、体力がなかなか回復しません。
これ以上悪くならないよう、まわりに迷惑がかからないようにしないといけません。

本日も福井県産 石臼挽き越前蕎麦粉製造元:株式会社カガセイフン、オンラインショップ:末吉製粉は、18時30まで元気に営業しております。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

先日、社長が夏そばの生育状況を見てきました。

福井で夏そばを栽培するのは初めてのことで、今年から3ヶ年計画で県内の在来種を試験的に栽培し、栽培技術を確立させるという計画です。この計画が本格化すれば、夏に採れたての新そばを味わうことができるということで、我々製粉業者としてもとても楽しみにしています。

この畑は福井市中心部から車で30分ほど離れた平野部に位置するそばの産地です。
栽培している品種は、美山町の「南宮地在来種」、「春のいぶき」、「なつみ」です。

社長の話では、いちばん最初に植えたそばは発芽せず、今芽が出ているそばは蒔き直したものだそうです。
そばは水はけが良くないと育ちません。このようにうねを作り、水が停滞しないようにきれいに育てています。

これから夏を迎えるというこの季節にそばが育っているということが今までなかったので、不思議な感覚です。
日が高くなるにつれ、そばにとっては厳しい条件にさらされることになりそうですが良いそばが収穫できることを期待したいものです。

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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 福井県内に育つそばの様子 タグ: パーマリンク