1月10日(木)、新年初ブログです。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。
皆様はどんなお正月をお迎えでしょうか。
幸せな一年でありますように心からお祈り申し上げます。
と、新年の御挨拶を申し上げました。
昨年末は気にかかっていながらなかなかブログをかけなくて、
一ヶ月近くも失礼してしまいました。
ごめんなさい。
また今日から少しずつ書いて参りますので、
お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
とりあえず今朝一番でアップします。
平成25年の私のお正月ライフはおいおい書きます。
お読みいただければ幸いです。
ではとり急ぎで失礼します。
また後ほど…。

2012年12月12日(水)みごとにイッチニイッチニの日です。

おはようございます。

今朝は少し晴れ間が見えて気持ちが安らぎます。
冬の北陸とはいえこんな日があると嬉しいですよね。
さて、昨日はイチニイチニの日でしたが皆様はいかがお過ごしでしたか?
TVで中村勘三郎さんのご葬儀のもようが流れていましたが、
5日に亡くなられたと聞いてから悲しくて仕方がありません。
私は歌舞伎の舞台上の勘三郎さんしか存じ上げませんが、
本当に華のある芸達者な役者さんです。
思い返すとまず最初に拝見したのが、
その頃はまだ新之助だった海老蔵さんと組まれた「高杯 タカツキ」でした。
太郎冠者役が当時は勘九郎さんで、
高下駄売り役の新之助さんとの掛け合いが面白くて、笑いっぱなし。
おまけに下駄のタップダンスを披露されて、うまいなぁと感心しきり。
その後は、中村屋のお家芸「連獅子」を当時の勘太郎七之助三親子で拝見したり、
「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助の奥様 石役での勘三郎さんは私が見た初女役でした。
その時は戸無瀬役が玉三郎さんで、小浪役が菊之助さん、大星力弥役が新之助さんという
そうそうたる顔合わせで、討ち入り前の暗いお話でしたが、
菊之助さんの赤い打ち掛けと玉三郎さん共々頭につけていた角隠しが華やかで、
今でも目に浮かびます。
また、屋外で見た初歌舞伎は金沢城公園であった「連獅子」です。
いつもより長い花道が作られ、それでも親子三人の動きがぴったりと合っていて
感動しました。
そして最後の舞台はちょうど2年前、大阪城公園にあの平成中村座が作られて、
あのニューヨーク公演で好評を博した「夏祭浪花鑑」がかかると聞いて、
どうしても観たくて頑張ってチケットを取りました。
よかった!!! ただその一言です。
ラストには舞台の奥がパーっと開いて、
ライトアップされた大阪城が飛び込んできました。
そのシーンの中に勘三郎さんと橋之助さんが飛び出していきます。
すごい!鳥肌がたつ感じ。
歌舞伎でスタンディングをしたのは初めてでした。
しばらくすると席の後ろからお二人が小屋に入って来られて、
また大拍手☆
楽しいお芝居でした。
今思うと本当に元気な勘三郎さんを見られて幸せでした。
この後、難聴という病気がわかったと記憶していますので。
忙しいとまたいつか行けるときでいいやと、あきらめもあるでしょうが、
世の中はなにも変わらずに自分の都合で物事をやっていけると考えますが、
チャンスは2度ないとこの歳になると思います。
行けるときには行く、出かける、そう心がけるようになっています。
12月は忙しいだけになおのこと次を見て動かないといけない時期でしょうね。
あと3週間ほどですが弊社スタッフ一同頑張っていますので、
早めの御注文をお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
仕事を始める前に一文書きました。

12月11日(火)今年もあと20日になりました。

こんばんは。

12月ももう中旬です。大分差し迫ってきましたね。
あと20日と思うだけで胸が苦しくなります。
蕎麦粉屋とは忙しさのピークを乗り越えないと
年が越せないという因果な商売なのですよ。
体に気を付けて仕事を進めていきますね。
ご来店いただくお客様もお気をつけられていらしてください。
本年内のお休みは、16、23の日曜日と31日(月)です
24日と30日は午前中営業していますのでよろしくお願いします。
今日のトピックはと考えると、やっぱりお蕎麦ですか…?
でも、今日はお得意様にお届けするお歳暮が全部そろったので楽になりました。
あとは配達の時や集金の時にお持ちしますので。
大したものではありません。
心ばかりのものです。
それでも全部揃えようと思うとなかなか大変ですが、
一安心。
明日からは心置きなく仕事に精を出せます。
頑張っていい蕎麦粉をご用意しますので、
ご注文をお待ちしています。
ネット店のご注文受け付けは15日(土)までとなっていますので、
ご入用のお客様はお早めにパソコンの前にお座りくださいね。
こちらは27日が最終発送日で来年10日までお休みをいただきます。
常務夫婦が手ぐすね引いてお待ち申し上げておりますよ。
さて、もう遅くなりました。
お風呂に入ってこようと思います。
おやすみなさい。

12月に入りました。忙しさも本番です。

こんばんは。

今日はいろいろと動き回って疲れています。
でも久しぶりに書きたいと思います。
今朝一番のニュースで本当に驚きました。
あんなにお元気だった歌舞伎の中村屋御当主、
中村勘三郎さんが亡くなられたとのこと。
57歳、私と同い年です。
いつも元気はつらつと動いていらっしゃる姿しか
目に浮かばないので、全く信じられません。
このことはまた書きたいと思いますが、
ただただ悲しいです。寂しいです。
先月、名人大会が終わってからというもの、とにかく忙しくて、
パソコンに向かうのは帳簿するときだけという日々を過ごしてきました。
よくないですね。こんな時は体も心も疲れまくっているんですよ。
その翌週の三連休に東京にいる娘が帰ってきたので、
久しぶりに息抜きができました。
土曜日は金沢に行き、街歩きをして買い物して、お茶して、
親子4人で楽しんできました。
日曜日の午前中に娘が戻っていきましたので、
主人と中央卸売市場で催された、ふくいマルシェにいきました。
弊社のそば粉をお使いいただいているクレープBONさんが出店されていましたので、
熱々のガレットコンプレットとシードルで軽い昼食になりました。
おいしかった◎
その後、あまりの上天気に誘われて、高速にのり、滋賀へ向かいました。
かねてから近江八幡に行ってみたいと主人が話していましたので、
今年最後の連休を満喫すべく出かけました。
が、いつも通りのデータなしで、行き当たりばったりですが。

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ふくい新そばまつりに関わっての思い

11月17日,18日のふくい新そば祭り そば打ち名人大会が終わりました。

ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
お楽しみいただけましたでしょうか。
私はこの8月から弊社社長に同行して、
この福井そばルネッサンス推進実行委員会の役員会および幹事会で
お茶をお出ししながら、会議の流れと決められていく事柄を見聞きしました。
都合8回参加しましたが、こういう会合は疲れるものですね。
事務局さんが司会進行をされて、出席者が意見を出し合いますが、
各市町村の代表の皆さんやそば粉製粉業者やイベンターさんなど
自分の立場で話されるわけですから、なかなか決まりませんね。
当たり前です。
そんな中でも少しずつ形になってきて、
ようやく今年の概要が決まってきたのが今月に入ってからです。
今年は県主導のイベントと同時開催となったため、
県の考えをまず入れないといけないという何とも歯痒い状態が続きました。
ポスターも県の意向に沿ったものが出来上ってきたのが7日です。
もう開催10日前でした。
手分けしてポスターを貼ってくださるところへ持って上がりました。
こういう感じで、いつもとは違う時間の縛りがあって、
こんなことが結構イライラ、ストレスの種でしたね。
 
終わりよければ全てよしとなりますかどうか、
集計が上がってくるまではわかりません。
赤字が出なければいいのですが、どうなりますやら。
5年前から、主人というか弊社社長でそばルネ幹事長から頼まれて
名人大会の審査員様の接待を続けてきましたが、
今年で退かせていただきます。
今回が最後という気持ちで、お茶会の水屋着にしていた洗える着物で、
接待させていただきました。
こんな日に着物なんか着て変な人と思われた方もいらっしゃるでしょうが、
私の気持ちに区切りをつけるためのものです。
いろんな思いから離れます。ごめんなさい。
この新そば祭り 素人そば打ち名人大会にかかわってくださった皆様に
心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

11月13日(火)、そば湯の話をします。

こんばんは。

もう外は真っ暗です。陽が落ちるのが早いですね。
先の日曜日の朝のTVを見ていたら、
東京の有名なお蕎麦屋さんが映りました。
せいろを食べているとそば湯が運ばれてきて、
それは白く濁ってとても濃厚な感じに見えました。
「そば湯」もお店によって様々で、
さらっと口をすすぐ感じのものからとても濃いものまであります。
私が東京に出かけた時にいただいたものの中では、
千葉の天庵さんのものが一番濃くて美味しかったですよ。
上野藪そばさんと六本木のますだ屋さんのはさらっとタイプで、
銀座田中屋さんのは中程度でしたか。
あとは…ちょっと記憶にない。
そのそば湯は何の粉でどういう風に作れば口当たり良く、
美味しいものになるかを試しています。
まず定番の花粉(打ち粉)ですが、水分に溶けにくい。
ダマになってしまうので工夫が必要です。
味は普通にそば湯という感じです。
今日は一乗(そばがき蕎麦粉)の注文がありましたので、
この粉でそば湯を作ってみました。
  
  写真 2012-11-13 16 54 18.jpg けっこう粗挽きです。
この粉をスプーン1杯ほどカップに入れて水で溶いてみました。
  
  

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11月に入って初めてブログアップします。

お久しぶりになってしまいました。

10月31日(水)から大野、丸岡産の早刈り新そばを出荷し始めましたが、
個人様にはご予約いただいた順に発送させていただいております。
今年は約150件のご予約をいただきました。
お待ちいただいた皆様に心より御礼申し上げます。
この1週間は休む暇なく石臼にはりついて、
弊社の代名詞「金華」をはじめ、
弊社売れ筋NO.1の「越前」、
初心者の方にもご好評をいただいております「水仙」をメインに
そば実が途切れないように補充しながら挽いております。
 
早刈り蕎麦の特徴である青々しいというか若々しい香りが
工場内に立ちのぼっています。
味の面では、まだ未熟なうちに刈り取ってしまうので、
淡白かなとおもいます。
が、新そばの実は見ていても嬉しい☆
また1年これで商売させてもらいますと心からありがたく思います。
1日も早く皆様のお手元に届きますように
スタッフ1一同誠心誠意粉挽きに頑張っています。
 
       写真 2012-10-30 17 03 24.jpg
さて、来週末に迫った「ふくい新そばまつりのポスターが仕上がってきました。
早速、御協賛いただいた会社様や団体様にお届けしました。

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今日で10月も終わりです。今までの集大成。

こんにちは。

今日で10月も終わりですね。
今年も10カ月が過ぎてしまいました。
この間、何をしてきたかを思い返すと、結局仕事ですね。
仕事しかしてこなかったな。
何かを始めたい気持ちはいつも持っていますが、時間の自由がない。
若い頃は50代になれば女性はいろんなものから解放されて、
おひとり様の楽しみを持てると思っていましたが、
現実は甘くなかった。
仕事に家事に追いまくられているのはずっと変わりがありません。
これはもって生まれたサガでしょうか。
人から頼られること、期待されることは幸せなのかもしれませんが、
年齢がすすむごとに重くなってきます。
母、主人、子供達も年を取りますから寄りかかりも重くなる訳ですよね。
つまりは、これからどう生きていこうかと悩むのがこの年齢なのかもしれません。
私はどう生きようか、本当にこの数カ月悩んでいます。
母の健康状態はまあまあ良好、まだ娘二人は結婚しませんし、長男は結婚3年ですが子供はまだです。
主人は相変わらず我が道を行く人で、ゆくゆく私は一人でしょうね。
そのもろもろが60歳になってからどーっと押し寄せてくるのじゃないかという怖さもあり、
精神状態が時々不安定になってしまいます。
たぶん現実になればそれなりに動くと思いますが、わからない不安は本当に怖い。
明日から11月、ゆっくり生活したいなぁ。
実は明日寂庵へ行ってこようと思っていました。
今年最後の写教の会があるので、気持ちを落ち着けるためにと。
でも無理だとはわかっていましたが。
早刈り新そばが入荷しましたよ。
今日から出荷し始めました。
御注文をお待ち申し上げております。
きれいな抜き実です。
     写真 2012-10-30 17 03 06.jpg
    
            昨年のそば                        新そば
     写真 2012-10-30 16 56 14.jpg 見比べて青さがお分かりでしょうか?
 
蕎麦にしたらまた感想などお知らせします。美味しいかな。

10月も下旬です。寒くなってきました。2

さて、続きですが、

駐車場へ降りてくると泉屋というお土産屋さんがありました。
私の気を惹く何かがあって中へ入ってみましたよ。
あった!!
店の奥の壁の棚といわず床といわず、古い物が所狭しと並べられています。
器も塗物も置物も被り物も着物も玩具もあるんです。
民芸品ではなく実際使われていたものばかりの様子。
だからなおのこと見入ってしまって、時間が経つのも忘れて…。
何かありそうな匂いがします。
今、塗と焼き物の小皿をしばらく探しているのですが…。
 
ちょっと大ぶりの箱を降ろしたら、後ろから出てきました。
こんなものが。
 写真 2012-10-15 7 54 27.jpg     写真 2012-10-15 7 53 51.jpg
 
塗の方は1枚が欠けていて残念ですが欲しかった物とぴったり!
小皿も大きさといい厚みといいこちらもぴったり!
よかったぁ。
これで今度の名人大会の接待の時の菓子皿が決まりました。
おいでいただくのは7名様なので9枚が使えれば大丈夫。
これにお懐紙を敷いて、秋の和菓子をのせてお出しします。
後はお茶の用意と湯沸かしの用意をすれば万端ですね。
本番まで4週間をきりましたから早めの準備をしておきましょう。
選手の皆様も練習に余念がないことでしょう。
がんばっていらっしゃいますね。きっと。
ここには九谷の徳田八十吉さんの花瓶も無造作に置かれてあり、
二桁の価格がついた抹茶碗もありでいろんな意味で大丈夫ですかと
お店の方に聞いてみたくなりました。
なんでこのお店にこれだけの物があるのかも聞いてみたい。
唐辛子の厄除けの説明を来るお客様ごとにされているので
これを買ったら出てしまいましたが、たぶんこれから何か欲しくなったら行ってみますよ。
椅子を持ち込んでじっくりと品定めしてみたいですもの。
ああ!楽しかった!
そして、この21日の日曜日は茶道ふれあいフェスティバルが福井新聞社でありました。

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10月も下旬です。寒くなってきました。

こんにちは。

なかなかブログが書けないままもう1週間が過ぎてしまいました。
どういう訳か書けない時があります。
不思議ですが。
さて、14日の日曜日は主人と勝山の「うまいもん祭り」に出かけましたが、
本当にすごい人出で、元勝山大仏門前の商店街を利用した出店は行列がすごくて、
お蕎麦もお餅もクレープも何もかも待つしかない状態。
地元の一本義酒造のお酒の販売がありましたので、「ひやおろし」と「伝心」を買って
出てしまいました。
これが美味しかったですよ。福井の日本酒は本当に美味しいです。
私大好き!
                                             写真 2012-10-15 7 27 21.jpg
ちょうど近くの平泉寺の案内所「まほろば」がオープンしたと聞いていたので、
行ってみることにしました。
勝山城を過ぎた駐車場に車を停めて歩きました。
新しい建物の中は、平泉寺の発掘事業で出土した器や木片などが展示され、
興味のある方にはとても面白い場所でしょうが、
私はたぶん高校の遠足以来に訪れた平泉寺を見たくて、お寺へ…。
昔から「苔寺」とよばれているだけあって、
一面見たことのないような青々とした苔が敷きつめられています。

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