大津から帰ってきてすぐにまた関西へ出かけることに。お茶のお仲間と今度はバスに乗って秋深まる京都へ行ってきました。
11月は休日がすべて用事でふさがってしまっていたので、これに参加することを躊躇していたのですが、何にしても機会があったら行くということを最近の信条にしているので、参加させていただきました。
福井駅東口のアオッサ前でバスに乗り込み、一路宇治平等院へ!
とその前に、お茶の作法の中に「茶かぶき」というものがあって、3種類か5種類かのお茶を淹れて、次々に飲んでお茶の種類だったりお茶名だったりを当てるというものですが、それを体験させていただきました。
この日はお茶の種類を当てるものでしたが、玉露、お煎茶3種にサービスで玄米茶が入っていました。さて、実際に挑戦してみると、味の違いは判るのですが、香りで比較しないとはっきりしないお煎茶3種は全滅でした。数年前に鼻が利かなくなってしまった私にはこのお作法は無理だと早々に諦めて、お茶を楽しませてもらいました。玉露はいつ飲んでも甘くて美味しいですね。
この道場を出て、宇治橋を渡ると平等院前の参道があります。3連休の中日で上天気ということもあり、人人人の波。かき分けて門前の入場券売り場の列につきました。
30分ほど並んで買えましたが、平等院の中へ入るチケットはすでに完売で残念でした。さて、いよいよ中へ入ります。
ちょっと曇ってきましたが、水面に浮かぶ平等院は綺麗な姿を見せてくれています。娘と一緒にパシャリ!してもらいました。
この日は二人とも着物で出かけました。素敵なブティック&カフェを見つけ入っていくと、そのお店のママさんから「素敵ですね」と言われ、普段着で来てしまいましたとお話すると、「お着物はそれだけで正装です。綺麗に着てらっしゃいます」と返してくださいました。京都の方からそう言われて、何となく嬉しい私達でした。
さて、その後に渡った宇治川から見る景色も秋の風情が素晴らしい!
紫式部記念館でお抹茶もいただきました。京都でいただくとまた違った味がします。
そして、これはお抹茶ビールとおつまみにお茶の葉の佃煮をのせたクラッカーです。塩味も程よくクラッカーごといただくとお茶の味が引き立って本当に美味しい。宇治は茶所だけあって、すべてお茶をメインにして商品が作られています。チョコやお団子やバームクーヘンもお土産にぴったり。観光地の商品つくりはこういう風にしないととも思いましたよ。福井は蕎麦をメインに考えて行くといいななんて思いました。
これで、京都ともお別れして福井へ帰ってきました。もう終わりかけでしたが紅葉も見られて、美味しいものもいただいて、お土産もたくさん買ってきました。今年最後の楽しみの京都旅はよかったです。さあすぐに師走です。また忙しくなります。
お仲間といっしょに行けてよかった。ありがとうございました。