10月も下旬です。寒くなってきました。

こんにちは。

なかなかブログが書けないままもう1週間が過ぎてしまいました。
どういう訳か書けない時があります。
不思議ですが。
さて、14日の日曜日は主人と勝山の「うまいもん祭り」に出かけましたが、
本当にすごい人出で、元勝山大仏門前の商店街を利用した出店は行列がすごくて、
お蕎麦もお餅もクレープも何もかも待つしかない状態。
地元の一本義酒造のお酒の販売がありましたので、「ひやおろし」と「伝心」を買って
出てしまいました。
これが美味しかったですよ。福井の日本酒は本当に美味しいです。
私大好き!
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ちょうど近くの平泉寺の案内所「まほろば」がオープンしたと聞いていたので、
行ってみることにしました。
勝山城を過ぎた駐車場に車を停めて歩きました。
新しい建物の中は、平泉寺の発掘事業で出土した器や木片などが展示され、
興味のある方にはとても面白い場所でしょうが、
私はたぶん高校の遠足以来に訪れた平泉寺を見たくて、お寺へ…。
昔から「苔寺」とよばれているだけあって、
一面見たことのないような青々とした苔が敷きつめられています。


平泉寺のパンフレットを片手にそぞろ歩き、森林浴。これが今の境内図。

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そして、こちらが昔の図、なんて壮大なお寺さんだったのでしょう。ちょっと光ってしまいました。
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一社ごとに確かめながらお参りしていくと心が澄んでくるのがわかります。
本殿には立派な上り龍、下り龍の彫り物が施され、見入ってしまいました。
古いものですが今もその動きがわかるほどにすごい。
そこから、横道に入って登っていき本道から少し横に入ると、
そこに「楠公廟」がありました。足が止まります。
白山系を駆け回っていた楠正成の足跡がここにもありました。
ここからしばらくで「三宮」、安産のお守りをいただいたとか。
左奥に回ると標識がたっていました。
「左← 報恩寺山 右→ 釼宮 真中↓ 福井」となっていました。
もう一つのお宮、「釼宮」に行こうと登り始めましたが、
ほんのしばらくで完全に登山の勾配となり、普通の靴では無理でしたし、
熊が出る危険性も感じられたので引き返しました。
でもこの間に登山に魅せられる人の気持ちがわかりましたよ。
汗とともに清々しい気持ちになりました。
一心に道を見つめ足を動かすことの心地よさは登らないとわかりませんね。
白山信仰というものを聞いたことはありますが、
これほど絶大なものだったのかと驚きでした。
駐車場までにお蕎麦屋さんがあったので今度こそ食べようと入りました。
「おろしそば」と「なめこそば」をお願いしました。
こんなことを言っては申し訳ないのですが、
ちょっと麺の切り方が不揃いすぎます。
もう少し長さも揃っていて欲しかったなと思いました。
名人大会に出られる方々の麺線を見ていますので、
プロの皆様にはそれ以上のものを期待します。
ヨロシク!
ではまた後で第2弾を書きます。