そば粉の管理

おはようございます。

今日も元気に18:00まで営業しております。
ご来店が遅くなる場合はご連絡ください。お待ちしております。

7月末ごろから非常に寝苦しい夜が続いていますので、最近クーラーを除湿+扇風機で寝ているのですが、早朝4時~5時頃になると外気温が低くなるせいか室内温度が一気に下がります。日中は熱中症、夜間は夏風邪に気をつけて豚肉と野菜をたくさん食べないといけませんね。梅雨時の1ヶ月続く雨には慣れていますが、強い日差しに照りつけられることにあまり慣れていないので溶けそうです。

さて、夏場は食品の品質が一番劣化しやすい季節です。上手に管理しないと素材の美味しさが失われて数日間のうちに食用に向かなくなることだってあります。

そば粉の場合、日陰でも室温が高い場所で保管すると、小さな虫が湧いてきたり、外から混入して虫が中で巣を作りだします。その期間は速い場合、1週間程度でそうなります。

涼しくても直射日光があたる場所ですと、そば粉の水分が蒸発したり、臭いが発生したり、変色するなど、粉の著しい変質に繋がります。

この季節はできるだけ保存はせずに、打つたびに挽きたての新しいそば粉をお買い求めいただきたいのですが、やむ負えない場合は、(気温18度以下の冷暗所が最も好ましいですが)冷蔵庫の野菜室で大丈夫です。袋をしっかりとふさいで、さらにそれをもう一枚ビニールの袋に入れて冷気が直接当たらないように保存してください。

でも、なるべく長期保存は避けてできるだけお早目にお召し上がりください。
蕎麦は挽きたてが一番です!

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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