さて、しまなみ海道を後にして、福山西インターから尾道をとおり広島へ。
途中、井口島の瀬戸田PAで主人が写真休憩をとってしまったので、
広島インターから広島高速に入ったのはもう5時過ぎになっていました。
そして、混雑して動けない広島駅前の営業所にもやっと到着して、
車を返してホテルへ向かったのは6時近くでした。
平和大通り沿いのホテルをとってありましたが、
この日は年に一度の「とうかさん 稲荷神社」のお祭りの中日とかで、
市電の八丁堀駅から平和大通りへ向かう通りの両側の歩道は、
屋台がびっしり立ち並び、人人人の波。
目の前にホテルが見えているのに全く進めず、
車道の端っこをすり抜けて、それでも30分もかかってようやく到着しました。
お疲れと言うまもなく着替えて次のお得意様へ向かいました。
「村上堂」様。
広島には「料理一門会笹組」という名を掲げたお店があるようです。
ネットで検索するとこの名称が出てきます。
まず、この扉の横にあるインターホンを押しました。
すると中から 「ご予約のお名前をおうかがいします」と言われ、
「加賀ですが」と答えますと
「お待ちしていました。どうぞお入りください」とのお返事。
鍵が開けられたようです。
中に入ると2階へと誘導されて、綺麗に設えられた小部屋に通されました。
きちんと着物をお召しになった若おかみさんらしい方からお手ふきをいただいて、
注文を聞かれ、お蕎麦が食べたいとお願いしました。