2月27日(木)、2月の仕上げの日です。

もう明日は2月最終日、

「逃げる」と言われている月の通り、過ぎていくのが早いですね。
ここで後半のカガセイフンの様子などしばらく書いてみます。
今年は北陸よりも関東地域に大雪が降り、
生活への甚大な被害と商品流通の停滞があり、
各地へ製品をお届けしている弊社のような形態の会社は、
出荷しても届かない、荷物の破損や濡れ等があり戻ってくるなど、
いろんな不都合が起こってきました。
運送会社さんが大変なことも理解できますから、
お任せするしかありませんし、
クレームを言うこともなかなかできません。
でも、今年はどうして関東に?と考えると、
やはり、商業の中心は何事もなくスムーズに動いていてもらわないと
日本中が困るということになるのでしょうか。
その持ち場持ち場でいつも通りの動きじゃないと、
あらゆる面で人も仕事もお金もおかしくなってくるということでしょう。
福井はというか福井人にはとても楽な冬でした。
雪が積もった日は数えられるほど少なく、
量も動けないほどではありませんでした。
晴れの日も例年より多かった気がします。
体も楽に過ごせました。
が、先々週のように東京で動こうと思っても動けず、
全く予定をこなせないという状況は本当に困ります。
人が集中する街東京、関東方面だけに辛かったですね。
中でも電車が止まってしまっていることと、
歩道に積もった雪が全くどけられていないのが辛い!
履いていったブーツに水がしみてきて、
しもやけから水虫にまでなってしまいました。
嫌な話でごめんなさい。


雪のなかった福井の冬は今年の農作物の生育に不安があります。

地中の害虫が死んでいない。
ということは作り物に被害が出る恐れがあるのです。
「ソバ」も同様です。
新そばが入荷して、品質を見ないと安心できない年が続いています。
昨年は福井全体として不作で、ソバ自体の質もあまりよくありませんでした。
それをいかに美味しく食べていただけるように製粉するのが
私どもの仕事ですから、ソバを見ながらどう挽くかを決めていきます。
その結果、おいしいそば粉になってくれたらこんな嬉しいことはありません。
そして、お客様の口に入るときに香りがたち、喉越しもよく、
旨みも味わっていただけるお蕎麦に仕上がったら、
そば粉や冥利に尽きるというものです。
今日もお届けできましたことを嬉しく思っています。
いろいろ先を思い悩む案件がありますが、
私どもスタッフ一同、力と知恵と経験を集めて、
頑張ってそば粉を挽いてまいります。
これからもよろしくお引き立てのほどをお願い申し上げます。
先週、福井新聞に弊社社長の記事が掲載されました。
あまりいいお話ではありませんが、見ていただけますか?
       福井新聞2014.2.jpg
では、これで仕事に戻りますね。
 
それともう一つご報告。
2月19日は財津和夫さんの66歳のお誕生日でした。
40数年長いお付き合いをさせていただいています。
今年はどこのライブへ行けますか。
いつまでもお元気で歌っていていただきたいです。
こんなところでーす。