2月7日(木)、福井の「ふるさとの日」です。

こんにちは。

今日は越前と若狭からなる今の形の福井県が誕生した日です。
御当地のラジオからは、五木ひろしさんの「ふるさと」や
川中美幸さんの「越前岬」や伍代夏子さんの「雪中花」が流れています。
みんな福井に関係のある歌ばかりで、私は全部大好きです。
カラオケでも歌いますよー!
また北方領土の日でもあります。
おめでたくもあり、考えさせられる日でもありますね。
領土問題は周りが海というこの日本では、
島一つの事だけではなく、
領海や経済水域も含んでくるので、
韓国や中国やロシアとの関係次第で良くも悪くもなる危険なものです。
こればかりは、お宅様とは仲良くしてきました、そしてこれからも仲良くしましょう、
だからここは日本のものでいいですよね、なんて話は通じません。
駆け引きの中で何とかバランスを保っていく智慧が必要でしょう。
日本が無条件に親しみを持って受け入れられていた時代は遠くなっています。
アルジェリアのテロの時も、この時代に何日も情報が入らない日本とは
国際社会で生き抜いていけるのかと真剣に考えました。
子供、孫世代が何事もなく生きていけるように、
政治家の皆様には、これからの世界各国との舵取りをお願いするだけです。
自分たちの主義主張も大事なことですが、まず「日本」をお願いします。
とかたい話になってしまいましたが、
私は昨年の秋に瀬戸内寂聴さんの「写教の力」という本を購入して、
少しずつ練習をしていました。
                    
 
毛筆で書くことは好きなのですが、仕事柄文字はささーっと早く書いてしまい、
まとまりのない飛んでいる文字しか書けません。
習いに行く時間もなくて、自分でできるものはないかと思っていたら
この本をみつけて、毎晩少しずつ鉛筆と筆ペンで練習しました。
そして一昨日ようやく全文の練習書が終わりました。
   
                写真 2013-02-05 21 50 18.jpg
下書きがしてあるのでまともに書けていますが、
さて、これからはお手本を見ながら書く段階に入るので、
どうなります事やら…。
毎日一文字でも一行でも書いていこうと思っています。
毎日墨をすって、細筆で書くことが無理だったら、
筆ペンでいい、書くことが大事。
いつか寂庵へ納経に行けるようゆっくりと書いていきます。
心静めて、願いを込めて、
一枚仕上げるのにどれだけかかりますか、
どんな仕上がりになりますか、
自分でも楽しみです。