こんばんは。
もう寝ないといけない時間になっていますが、
少し書いてからお風呂に入ってこようと思います。
今日は私の叔父の命日で、お寺さんに来ていただいてお経さんをいただきました。
私とは九歳しか離れていない叔父です。
子供の頃は兄だったらいいのにと思っていました。
兄だったら私はこの商売から解放されると真剣に思っていましたもの。
女でこんな重い仕事を引き継ぐことを決心するのは辛いことでしたから。
世の中はうまくいかないのもです。
結局、ずっと独り身で、仕事して、体調をくずして、
57歳で亡くなりました。
私が喪主になり送りましたが、辛い思いは今も心の奥に
鈍い痛みとして残っています。
私も同じ年になりましたが、今一人だったらと思うと
怖いですね。
それも人生と割り切れればそれなりに幸せもあったと思いますが、
どういうわけか福井人はふるさと、実家を思いすぎます。
この家がよかったのでしょうか?
帰りたかったのでしょうか?
今生での私のお役目なのでしょう。
この家の後始末は。
いろんな思いは私の中に入れて持って行きます。
いつか父や祖父母に会うことがあったら、
何と言ってもらえるでしょう?
ごめんなさい。
こういう日はゆっくりお風呂に入って、
精神を休めてあげましょう。
ではこの辺で。