こんばんわ☆
今日は11日(水)です。鏡開きですね。
この地区の左義長、どんど焼きは8日の日曜日でしたので、
正月飾りはすでに燃やしてしまいました。
鏡餅も今日を待たずに開いてしまい冷凍してあります。
これから焼餅やお雑煮やぜんざいでゆっくり楽しみますよ。
さて、物語を続けますね。
私は昭和50年3月、福井に帰ってきました。
1年間は見習い期間としてアルバイト待遇で、
簿記を習い、ワープロを習得し、料理は花嫁修業をかねて?
そして、両親と一緒に働き始めて4年、
縁あって現社長の龍夫と
加賀の家に入ってもらうことにして結婚しました。
奇しくもこの年、昭和55年の5月に弊社は福井商工会議所から
創業100年以上の企業として表彰されました。
何か不思議な縁を感じます。
100年を一区切りとして新しい時代に入る時期だったのかもしれません。
翌年1月に私達夫婦は長男を授かりました。
現常務の健太郎です。
56豪雪の中、元気に生まれてきてくれました。
男の子を持てなかった父の喜びは大変なものでした。
目の中に入れても痛くないというのは
こういうことを言うんでしょうね。
健治と健太郎のW健はいつも一緒で、
休みは二人でいろんなところに出かけていたようです。
下二人は女の子で、男五人兄弟で育った主人は
娘がかわいくて、こちらも目の中に入れても痛くない人。
父も主人も楽しかったでしょうね。
銀行員だった主人は、
健太郎が生まれてから仕事を辞める準備を始め、
翌昭和57年3月に退職し、(有)末吉製粉所の社員になりました。
さて、この続きはまた明日にします。