今日は雨になってしまいました。
でも身体を休めるには最適かもしれません。
ゆっくり起きて、コーヒーで目を覚まして、
新聞に目を通して、それから日々のことを始めました。
こんな日は動かれないのでいいんですよ。
時間はたっぷりあります。
昨日整体へ行ってきましたので体が重だるい感じがありましたが、
ゆるゆるしているうちに戻ってきたようです。
お昼前の「いいとも増刊号」を見ていたら、タモさんとつるべさんが
はったい粉(麦こがし)のことを話していました。
皆さんはご存知ですか?福井では「おちらし」とも言います。
「粉をたべるんですか?」とザキ山さんが言ってましたが、
粉屋の子は食べますよ。
わが家でのおちらしの食べ方は、粉に適量の砂糖を入れ、
夏は冷たい麦茶で、冬は熱い番茶で好きな固さに溶いて食べます。
ほかに片栗粉はくず湯にして寒い時に、
きな粉は白ご飯に降りかけてきな粉ごはんで、
米の粉は水で練って湯がいて団子にして、
きな粉で食べたりしました。
忙しい親に手をかけさせない簡単食事でした。
おちらし(はったい粉、麦こがし) 今日はお湯で溶きました
小腹がすいた時にもたれなくて美味しいです
そのおちらしですが、先代の四代目健治のころは家で、きな粉も両方を挽いていました。
直径2Mほどの鉄鍋が乗った大きな窯があって、
下で火をおこし薪をくべて、熱くなった鉄鍋の上で大量の大豆と大麦を炒ります。
夏前の大仕事でご近所にとても芳ばしい香りが届いたようです。
炒ったものを石臼にかけて粉にするときな粉とおちらしになります。
私はいつも手伝いを言いつけられましたが、
この鉄鍋が怖くて仕方がありませんでした。
父が鍋の横の台に座って作業しますが
毎回この鍋の上に落ちたらと思っていました。
記憶のない小さいころに何かがあったのかもしれませんね。
今日はお昼を食べながら鑑定団を見て、
その後しばらく雨が上がったので植木の植え替えと庭の掃除、
汗が吹き出します。続きで家の中の掃除も済ませ、
床の間にお花を活け、お仏壇のお花も替えて気持ちよくなりました。
これで今日の予定は終了。
まだ四時半でしたが、すぐに夕食の支度を始めて
笑点のころには出来上がっていました。
今サザエさんですがこんな時間に全部終わっているなんて、
ほんとにうれしいことで、
今夜はビフォーアフターの続編をゆっくり見られますよ。
私って時間があると結構テレビを見るのかもしれませんね。
動きすぎた感のある日曜日ですが、
明日からも新そば粉を挽いて皆様にお届けします。