3月27日(金)無事に還暦を迎えました。新たな年齢のスタートを切る日です。皆様よろしくお願い申し上げます。

さほど人様にお伝えするほどのことではありませんが、一応無事に60歳を迎えました。まだまだ未熟者です。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、昨日26日に息子夫婦に第2子が誕生しました。男の子です。元気に泣いています。有難い!カガセイフンの7代目になるのかどうかは未定ですが、無事に育っていって欲しいと心から願っています。

 

加賀男子

(この小さい手にたくさんの幸せを握って我が家に来てくれました)

病院での息子のお嫁さんと実家のお母さんの関係を見ていますと羨ましくなりますね。私にはこんなに幸せに包まれて、子供達と話をしたことがないように思います。いつも何かに追われているようで、お尻が浮いていて、結論を早く出してしまおうとする癖があります。これを機に人生の、日々のゆとりというものを見習わなくては。

二人の可愛い孫達に対してもこんな感じを持たせたら大変です。仕事を抱えている身でも相手をしてあげられる時間を作り、できる世話だけでもしていきたいと思います。本当に手がかかる時期はそんなに長くないですよね。お嫁さんの手助けができるうちが華ですものね。

そして、これからの自分は?と考えると一人ではなく人の中で生きるように転換をしていかないといけませんね。老後を子供たちの手を煩わせないようにしようと思ったら、自分なりに社会の仕組みを勉強して、どういったサービスが受けられるのか、どんな施設があるのかなどを知ると知らないとでは生き方の幅が違ってくるでしょう。主人ともどもゆっくりと過ごせたらと願っています。

 

それともう一つ辛い知らせが入りまして、毎週ご注文いただいていましたお得意様が、一昨日急死されたとのことでした。休日にゴルフへ行かれて、プレー中に崩れるように倒れられて、そのまま…ということです。まだ40代の働き盛りです。お店もお家も大変なことでしょう。ご両親のお嘆きはいかばかりかと思います。どうか御身大切になさってくださいとしか申し上げられません。合掌。

生まれてくるものがあればなくなっていくものがある、それが世の常というもの。

自分の事も含め考えさせられた二日間でした。