おはようございます。
今日は集金日で午後にお得意様まで出向いて、
集金させていただきます。
福井のお客様も大分お振込をしていただけるようになりましたが、
お蕎麦屋さんは銀行へ行く時間がなかなかお取りいただけないようで、
いつも店にいるんだから来てくれとおっしゃいます。
でも、いつでもお伺いできるわけではなく、
午前中の仕込みとお昼の時間は避けて、
やはり午後1時半以降の集金ということになります。
またあまり遅くなると、お店の休憩時間になってしまいますので、
ごく短時間の間に一気に回ることになります。
弊社のほうの注文の関係で、動けないなと思うことがあっても、
何をさておき集金にうかがいます。
なので、五、十日は朝から準備をしてお昼を済ませたら
すぐに動けるようにしています。
今も領収書を書き終えました。
それで、これを書いてしまおうかなと始めました。
昨日、また後で書きますと残した旅行の続きです。
9/1 朝8時に旅館を出発、出雲大社へ向かいました。
1時間ほどで到着して、バスを降りて、神楽殿前の広場に向かいました。
この太いしめ縄は5トンの重さがあるそうです。
本当に立派なものでした。
縄の間にはお賽銭が入り込んでいました。どうやって入れたのかなぁ?
30分後の正式参拝の予約が取れたとのことで、その間本殿の参拝に向かいました。
橋を渡り、砂利道を進むとなんと大きい、高いお社が目に入ってきました。
ごった返す人々の後ろに並びお参りします。
お参りをすませ、本殿を一回りしました。
この黒々した屋根は檜皮葺というもので全部替えるのには80億円以上かかるとのこと。
今年から平成28年迄かけて順次新しいものにしていくと聞き、
大変な工事でも、60年に一度の遷宮を拝見することができて、
よかったなぁと思いましたよ。
息子夫婦の子どもが無事に生まれてきますように、
わが娘たちにいいご縁が届きますように、
弊社のお客様にもいいお客様のご縁が結べますように、
世の中にいいご縁がたくさんいただけますようにと欲張ってしまいましたが、
本心はこの世が平和でありますようにとそれだけです。
柵の間から本殿をパシャリ! 静かに時が流れていくようで…。
この柵に沿って本殿を一回りしてみました。
このお社の高さは24メートルあるそうです。大社造りは国宝とか。
見上げると本当に素晴らしい!
この苔が生えたお屋根がこんなきれいな檜皮葺になっていくんだそうですよ。
人の技術も力も大したものですね。
また、出雲大社には四つの鳥居があり、それぞれ材質が違っているのも珍しいそうです。
一の鳥居は「石」、遠くに見えるのがそれです。
二の鳥居は「木」、右手には出雲大社の石碑があります。
三の鳥居は「鉄」、参道の途中にあります。
四の鳥居は「銅」、ごめんなさい、この先にあるんですが時間がなくて
写せませんでした。
広い敷地で、動くだけでも時間がかかります。
おまけに人が増えてきて、動きが悪くなってきました。
戻って、神楽殿で正式参拝させていただき、
お札をいただいてきました。
なかなか来られないところだけにありがたさも違います。
まだしばらく時間があったので、
これが一番の目的でもあった出雲そばをいただきました。
この写真は前日の旅館のお膳についていたものですが、
基本はこんな「わりご」で食べる蕎麦が「出雲そば」だそうです。
越前そばとは違い、少し柔らかめなお蕎麦でした。
美味しさは手前味噌ですが、福井のお蕎麦のほうが美味しいかな?
このあたりで雨が降り始めました。
急いでバスに乗り込み、帰路につきました。
途中、松江でお昼をとって、その後はただひたすらバスの中。
福井には以前の予定通り、午後9時到着でした。
お疲れ様な二日間のご報告でした。
さて、お昼です。
今日はお蕎麦にしようかな?