こんばんは。
1週間も記事が空いてしまいました。
ごめんなさい。
先週の日曜日に寒い事務所で請求書を仕上げていましたら、
知らないうちに風邪をひいてしまい、
2月の終わりの3日間は風邪と戦っていました。
休みたくてもいろいろ予定が入っていて、
そろそろと仕事をしていました。
ほんとに風邪は気持ちを落ち込ませます。
皆様も気をつけてお過ごし下さい。
この1週間のことはおいおい書くとして、
今日は昨年の10月から受講していました、
ふくいの食育地産地消コーディネーター育成講座の最終日でした。
1昨年にジュニア野菜ソムリエの資格を取得してから、
次は是非この講座を受講したいと思っていましたので、
講義は楽しかったですね。
食べることは大好きですが、毎年の健康診断で年ごとに老化を感じるにつけ、
健康に生きていくために何をどう食べていこうかと考えるようになりました。
おまけに私に付いてくるのが「肥満」の文字。
寒い工場で男並みの仕事をしていくためにはある程度の皮下脂肪は必要です。
それは測定という数字の中では許されないことなのですね。
痩せなさい!膝や腰の痛みもその体重からきてますよなどと
わかりきっていることを毎年言われ続けていました。
何を反論したところで痩せることは必要条件。
その前年に息子も結婚して一つ肩の荷が下りたところで痩せようと決めました。
一昨年の春のことです。
通勤を自転車にして、茶碗を小さいものにして、よく噛んで食べる。
野菜をたくさん摂る、油ものは摂らないことを決めて始めました。
もちろん毎日朝晩と体重を測ってグラフに描いていく。
朝晩のストレッチも忘れずに続ける。
約半年で4キロ落ちました。
そこに今まで経験したことがないほどに暑い夏がやってきました。
体が持ちません。
持続力がなくなっていました。
ひどい夏風邪をひきこんでしまい、
鼻がきかなくなりました。
痩せると体は楽になりますが、
いろんな弊害が出てきます。
食べることで健康をつくるというか
健康になるために食べることを始めたいと思いました。
そこで知らないといけません。
食物の特性、地産の物の特徴、どこにあるか、どう食べるか。
私はこういうやり方でしか知るすべはありませんでした。
でも、どちらも他人に知らせなければならない立場に立つわけです。
ソムリエは野菜のことを、コーディネーターは人と人とのつながりを
自分の言葉で伝えることが第一の役割です。
私にはこの「話す」ことを訓練しないといけなくなりました。
自分を根本から変えるのがこれからの仕事になりました。
「話す」ことが上手な人にお会いすると、
ねたましささえ感じます。
そして、何で話せないのかと思います。
自分の足で生きてこなかったのか、
自分に自信がないのか、
こんなのおかみじゃないですね。
いろんなことに興味を持っている自分を
もっと楽しみたいです。
それを根っこにして人と対峙すれば少しはよくなるでしょうか。
県外のお得意様への営業も、
地元のお客様との応対も
心で話せるようになれればいいでしょうか。
早い春の夜、東京出張で主人のいない一人の部屋は
自分がよくわかります。