ようやくおかみの1週間が終わりました。

こんばんは。

12月の第2週が終わります。
今日でちょうど今年も残り3週間になります。
今夜は皆既月食が観られるとか。
福井は寒いので、たぶん観ないで寝てしまうかしら?
昨日の夜、掃除しがてらこたつを出して、
今夜はこたつでブログ書いています。
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暖かい!エアコンやFFヒーターがなくても
仕事ができます。
私はこたつ大好き人間です。
思えば短大の時の彦根の下宿ではこたつしか暖房はなかったなぁ。
同じ被服専攻科の友人と借りた部屋は、6畳の和室3部屋の1軒屋で、
3人で当番制にして、夕食だけ用意したのは夏休みまでだったかな?
一人はバイトの家庭教師で遅くて、もう一人はクラブが楽しくなって、
いつも私一人が下宿の用事をしていたなぁ。
トイレ掃除も風呂掃除も下宿の費用の支払いも…。
よく文句も言わずにしていたこと。
結局、第一子長女的采配ということかしら?


私はといえば、お稽古事に忙しくしていました。

表千家のお茶と池坊のお花は高校から続けていましたので、
短大の先生にご紹介いただいて、彦根の先生に習い始め、
着付けも1年かけて習得して資格を取り、
料理はこの時間のある時に本を見ながら作る練習をしていました。
この趣味のための出費は全部バイトで賄っていました。
彦根は観光地ですから、
週末の旅館の食器洗いの仕事はいつもあったので、
土曜の夜の5時間と日曜のお昼は旅館にいましたが、
美味しい賄い付きだったので楽しかったです。
平日は短大の植物学のドクター(博士)の研究室でのバイト。
大津市や各市町村から依頼された植生調査の報告書類の作成や、
植生分布作業などタイプライターしかない時代なので、
ほとんど手作業で作成していました。
でも、私が書いた書類が大津市や公の機関に届けられると思うと
何となく優越感を持ちました。バカなことですけどね。
部屋では大学へ行ったらすぐにミシンが踏めるように、
しつけやグシ縫いをしていました。
被服専攻でも親にミシンは買ってもらえなかったので、
学校へ行って一番にミシンを取ることが大事でした。
だから、実技はあまり良い点数は取れなかったですね。
洋裁、和裁、服飾工芸、染色といつも実習室にいるのが楽しくて、
作りたいものに取り組んでいたのが今に役立っているのでしょうか。
玄そばの加工もそば打ちも自己満足の世界と思っていますので、
一人で段取りして仕上げていくのは性に合っているんだと思います。
今夜はなぜか昔を思い出してしまいました。
こたつはいいなぁ。
大好きです。