今日は7月15日水曜日です。
夏休みに入ると結構忙しくなってきますので、今週はその準備をしている感覚です。今日は集金日で支払日なので、入出金の為のパソコン作業に時間を費やしていました。
それにしてもここ4日間、福井は連日35度越えで体が辛くてどうしようもありません。皆様は体調をくずされてなんていませんよね。ご自愛くださいね。
さて、あれから母は基幹病院の県立病院からリハビリ専門の病院に転院して、今は自宅復帰に向けて自分の事で自分でできることを繰り返し練習しています。実は、前のところにいる間に少し認知症になっていて、忘れるんですね。いろんなことを。悲しいですが。
トイレも手伝わないと完全にはできなくなっています。最後のズボンを上げるところまで見ていて、できない時にはこうしてすると簡単に上がるよと言いながら、衣服を整えて、ベッドに戻します。
これを自宅介護になると全部私がしないといけない。はっきり言って無理です。
夜も2~3時間おきにトイレに行くのについていると日中仕事はできなくなるでしょう。デイサービス、訪問看護、ヘルパーさん等いろいろ使いながらの介護でも、夜は私だけの肩にかかってくる。年のせいでもあるでしょうが、夜できるだけ寝ていないと仕事はできません。どうなるかな?と不安を持っている毎日です。
ケアマネさんにどこか預かってくださる所はないか探してもらっています。親不孝と言われようとも現実にできないことはできないんです。私の仕事を代わりにきちんとしてくださる人がみつかって、育つまでしばらくかかります。その間はまだ会社から離れられない立場、きついことでもありますね。
でも、母は介護の中でも中途半端なところにいるんですよ。認知はあるけど普段のことはできるし、話もできるし、着替えも大丈夫、でも、手助けがいるから一人ではいられない。特養には介護度が低くて入れないし、かといって自立していないので、サ高住では無理だし、結局一番入れそうなのは、介護付き老人ホームと言われるところですが、そのあたりの施設は数が少なくて、入れ替わりもあまりないので、空かないんですよ。
どうなるのかなぁ。割にこういった施設が充実しているといわれている福井県ですが、いざ探し始めてみるとなかなかここが丁度いいという施設は見当たりません。どうしよう。ケアマネさんよろしくお願いします。頼りにしてます。
地方に介護難民になっている都会のご老人を移住、入所させるという話が合ったかと思えば、地方は人口に対してベッド数が多すぎるから、徐々に3割ほど減らしていくと言う話も聞こえて、いったい誰がこんなことを考えているのか聞いてみたいですよ。介護で困っている者は藁にも縋る思いで、自分の家族が生きられる場所を探しているのに、たぶん笑いながら、机上の空論をぶっている人間がいるということですよね。本当に住みづらい、生きにくい時代になってきましたね。私たちはどう自分の始末をつけたらいいのでしょうね。母のことと共に自分のことも考えなくてはいけないようですね。
さて、また病院に洗濯物を持って行って、持って帰ってこないといけません。なかなか忙しいもんです。
では、今日はこのくらいで…
あ!でも、最後に一つだけ。
もうすでに常務がたくさんお知らせしていますが、今週からこの7月に収穫された産の福井産の新そばを製粉しています。種は北海道のキタワセ種ですが正真正銘の福井産まれの夏そばです。今日でだいたい製造ラインができましたので、明日からは本格的に出荷させていただけます。食べてみたいなとお思いのお客様のご来店、ご利用をお待ち申し上げます。
試し打ちした夏新そばを試食しましたので、その写真をアップして今日は終わります。また近いうちに書けるように時間がつくれたらいいなと思っています。ではきょうはこのくらいで。