9月 September 私の大好きな月です

9月です。福井市は8/27(金)から新学期が始まりました。

今年の4月から、小学校の集団登校時に同行する見守り隊に参加しています。孫二人と一緒に私の母校でもある学校まで約20分ほどを車に気をつけながら歩きます。

途中に大きな交差点があり、毎日公民館の館長さん達が「横断中」の旗をもって立ってくださいます。
私は子供たちと一緒に渡り、館長さんや待っていて下さる自動車のドライバーさんに「ありがとう」の会釈をして、あと半分くらいの距離を学校までついていきます。

他のグループと一緒になると、歩道を2列、3列で歩くようになり、結構密な感じです。車社会の福井では、これ以上歩道を広げるなんてことはできないでしょうし、時間差で登校するようにはなっていませんし、ちょっと考えてしまいます。


小学校前の車道は片側2車線で結構広いのですが、その分車の数がすごく多くて、その1車線が右折車線になるので、左車線はずっと渋滞状態。そして、ここの歩道は広くて歩きやすいのですが、自転車が通行します。
この歩道を狭めて、車道を広げるという計画があるようで、夏休み前に歩道の3/1ほどのところにロープを張り、その幅でも子供たちが歩けるかという実験をしていたようです。


いったい何が優先なのでしょうか?家から学校まで歩いてみたらわかりますよ。子供の足で20分近く毎日歩くところを車に譲ることができるかどうか。車であれば暑さ寒さも気にしなくていい。雨や雪や風も関係ない。でも子供たちは、重いランドセルや水筒や体操服入を担いで、車の横を通り、排気ガスや冷房の外気にあてられ続ける。学校へ着くまでに身体も心も疲れてしまいます。


何かもっと柔軟に、子供たちが安全に動けるような仕組みが作れないものかと考えます。一高齢者ができることではないでしょうが、せめてしばらくでも笑顔がみられる登校になればと思っています。

まだまだ受け入れてもらえませんが…。

昨日までの3日間は残暑が厳しくて、歩くのに帽子、日よけ手袋、タオルは必需品でしたが、今日は、丑三つ時から明け方にかけて雨が降っていたので朝が涼しく、見守りの歩きも楽でした。雨にもあわずに8時前に帰ってきて、家の後始末をして、会社に到着。

見守りも夏休みだったので、まだ少々疲れるのですが、子供と行動できることが楽しいなぁと思えて、これで、子供達から笑顔と挨拶をしてもらえるようになれば、もっと楽しくなるなと思うところ。

おいおいそうなればいいのですが。