私たちは「福井県産無農薬栽培の玄そば」を使用し、伝統の石臼と製粉技術で試作を行い、業務用そば粉を作り上げます。
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約10年以上前から、ガレットを作っていた小川健さんは、渋谷にフレンチのお店を出すオーナーに誘われ料理長に。国産の野菜や素材を使ったレストランでガレットメニューを提供しています。国産のそば粉を探した小川料理長にカガセイフンとの出会いをお聞きしました。
小川料理長(以下、小川) 「日本のものを使いたい」「お客様に日本の素材の良さを伝えたい」という想いがあるからです。日本の風土や文化にあった素材で料理を作り、またそれを日本で発信したいのです。
小川 「ガレット」という言葉も料理も世間に浸透する前から取り組んでいました。焼き方、包み方、乗せるもので料理がガラッと変わるところに魅力を感じて、この店の料理長になる前から作り続けていたんです。ガレットパンそのものも調理用具として使い勝手がいい。生地を焼くだけではなく、ちょっとお肉を焼いたり、食材をあぶったり、ガレットパンの上で調理ができます。
小川 いえ、正直言いまして、どちらも知らなかったんです(苦笑)。福井県が蕎麦どころであり、越前蕎麦(おろしそば)が有名であることも知りませんでした。「蕎麦 産地 有名」「そば粉 おいしい」といった検索ワードで調べたと思います。「蕎麦がうまいところには、質の良いそば粉があるはず」と考え、「国産 そば粉」とも探しました。
するとカガセイフンさんのサイトを見つけたのです。「国産である」「福井県在来種のみである」「専用のガレット粉を作っている」「そば粉に詳しい」という印象をホームページから受けて、さっそくメールをしました。なによりも「相談できそうだ」「相談にのってくれて、試作してくれる」という期待感のほうが大きかったですね。
小川 赤ラベル(FS)、青ラベル(KS)、丸挽き(越前)の3種類で試しました。初めて使う粉だったので水分量の加減が難しかったですね。これまで自分が作っていたガレット粉のやり方だと、シャバシャバになってしまったんですよ。どれくらいが適量だろうか、減らすのか、増やすのかと試作を何度も行いました。水分を減らしたら思うとおりの生地ができ、焼くことができました。
小川 【越前】です。焼き色をつけるために、一晩生地を寝かせて色をみています。越前ふくいのガレット粉【FS】や【KS】よりも【越前】で作ったガレットの焼き色が好きな色になったからという理由です。
小川 粘度が違います。香りも違います。とろみがあって、香りもいい、カガセイフンさんの粉はそうでした。私には粘りがあるほうが焼きやすいんです。使う素材も、1社ないし1ついいものがあれば、それをとことん使おう、おいしくしようと決めています。他のガレット粉を混ぜたり使ったりしようとは考えていません。
小川 レスポンスの早さです。メールのやり取りもとても丁寧なところ。人柄は商品にも出ます。返信の早さは意外に重要ですよ。私としても「今すぐやりたい、試したい!」という気持ちの高ぶりがあって、その熱に加賀さんがすぐに答えてくれる。しかも調べてまでくれるのですから。
小川 それなりの金額だと感じています。要望に応えてくれる、それゆえの価格。加賀さんが自信をもって良い製粉しているのだからこの価格なのでしょう。だから私も自信をもってお客様にお出しできるのです。お客様には「生地から食べてください」とおすすめしています。
小川 自分たちが使うものがどこで誰がどのように作っているのか、必ず確認するよう、現地視察を行っています。こんなにいいガレット粉ができているなんて、どんなところだろうと思いまして。
工場に入ったとき、並んでいる石臼に迫力を覚えました。「本当に石臼で挽いている!」(笑)。ホームページでは石臼のこと、歴史がある会社であることを感じ取ってはいましたが、実際に足を運んでみると、想像を超えた製粉工場でしたね。そば粉って、どうしても機械で製粉しているイメージがあったのですが、カガセイフンさんは違いました。ご家族で生産されているところ、少数精鋭な製粉所さんだというよくわかりました。
ソバの圃場に足を運べたのもうれしかったし、ソバ畑もソバの花を見るのも初めてでした。7月頃だったのに見学できたのも、福井県が夏ソバを栽培していてくれたおかげですね。長谷川さんの圃場には驚きました。
小川 お客様に良さを伝えるためです。自分が見て聞いて感じたことは、伝えやすいです。食材を扱うときも、気持ちを込められますから。
小川 ガレットは本当に面白い料理なんですよ。煮込んだものも、揚げたものも、サラダでも、和風の食材でもなんでも合わせられます。私は他ではやっていない新しい提供の仕方も考えたいのです。巻き方や食べ方などです。ガレットという分野もそうですが、「福井のそば粉」そのものも伝えていきたいです。蕎麦がどうやったらもっとおいしくなるか。シェフがソバを学ぶ場も作っていきたいです。
小川料理長はガレットを焼く難しさや生地づくりのポイントなどはご存知の方です。なので僕は小川料理長に喜んでいただける、求めているクオリティをいかに実現できるかに重きをおいて話し合いました。また小川料理長は福井県在来種のそば粉の特徴をちゃんと理解して生地を作っています。目指す食感を出すために調理用具も吟味している。ピロール農法の具材と味付けのバランスも素晴らしいです。
『Ma Maison パサージュガーデン』さまへの納入事例
【越前】丸挽きそば粉1㎏×10袋、福井の天然水500ml×20本 (月1回)
福井の水を使いたいという希望から、天然水のボトルをお送りしています
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-29-22 投資育成ビル2階
TEL. 03-5467-3508
営業時間:
・火曜~金曜 ランチ11:30~15:00 (LO 14:30)、ディナー 18:00~23:00(LO22:00)
・土曜・日曜・祝日 18:00~23:00 (LO 22:00)
定休日 :毎週月曜日(パーティの相談にのります)
駐車場 :近くのコインパーキングをご利用ください
JR渋谷駅 新南口 徒歩1分
30席(25名~40名貸切可、プロジェクター有り)
http://pgarden.jp/
フェイスブック https://www.facebook.com/passagegarden/
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