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そば粉の納品事例

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そば粉の納品事例

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そば粉向け多賀大社 寿命そば様/滋賀県

相談しやすく、困った時の対応も早い。
繁忙期にも助けられました。

多賀大社 寿命そば 渡辺元治さま

滋賀県の多賀大社の敷地内にある蕎麦店「寿命そば」。食した人は莚命長寿のご利益を授かることからその名が付けられました。観光客や参拝客が蕎麦を楽しみに足を運び訪れます。現在は地元育ちの渡辺さんが切り盛りをして、多賀に蕎麦を広めようと頑張っておられます。

そば粉は変えず、ダシやメニューを変えて
参拝客や常連客を楽しませる

渡辺さんのお父様の時代に寿命そばがはじまったそうですね

渡辺さん 半世紀ほど前に、お多賀さん(多賀大社の愛称)の境内内に店舗をかまえ、参拝客に蕎麦を提供しようという計画が持ち上がりました。当時多賀大社の職員で若かった父が任命され「蕎麦なら越前蕎麦だ。蕎麦を学んで来い」と下命を受け、福井県へ修業に向かったと聞いています。

加賀 なるほど、謎が解けました! なぜ多賀大社さんがカガセイフンのそば粉を納入してくださっているのか! 50年前といえば、私の祖父、四代目の頃、社名も「末吉製粉」だった頃だと思います。

渡辺さん 私どもも多賀大社境内に「寿命そば」舎を設立して以来ずっと、そば粉のカガセイフンとご縁が続いているんですよ。

この店を引き継いで2年となりますが、変えたところはありますか?

渡辺さん 先代と大きく変えたのはダシです。蕎麦に合うダシを自分なりに考えたいとこだわりました。独自にブレンドしたダシを無添加で作っています。常連さんから「味が変わった」と分かるくらい、ダシの味をしっかり出すようにしています。

メニューも変えました。ダシにとけて香りが立つ有明の一番海苔を使用した蕎麦が人気です。ざる蕎麦も、かえしを変えてはお出ししています。季節に合わせてごはんもののバリエーションも増やしました。

加賀 前代から引き継がれたとき渡辺さんからメニューを変えると聞き、私も実際に伺って実食しました。料理全体のバランスをみて、感じたことをお伝えするようにしました。

できるだけ滋賀県産を取り入れて
地元の味になる蕎麦を作りたい

現在のそば粉の配合や産地を教えてくれますか?

渡辺さん そば粉のベースは大きく変えていません。福井県産と滋賀県産をベースに、多少の外国産をブレンドしています。外国産を入れているのは、価格を抑えるため。蕎麦の値上げはできませんから、味を変えず原価でやりくりしています。

やはり地元ですからできるだけ滋賀県産を使いたいのです。近年、多賀はソバの生産地としてブランド化を進めていますが、まだまだその名は定着しておらず、また製粉する会社も多くありません。

加賀 そば粉を変えず、ダシを変えて工夫をされていますよね。寿命そばさんの場合は製麺時にホシが出るよう、(粉を)ブレンドをしたときにいい具合になるように挽き方も考えています。ブレンドは渡辺さんのほうでされているようですが、弊社ではブレンドした状態で納品することもできます。

渡辺さん ブレンドした状態で納品されると助かります。作業の手間が省けていい。

私には料理経験はありますが、蕎麦だけを提供した経験がなく、それほどノウハウもありません。そのため最初の1年は悩み、戸惑い、驚くことも多くありました。

例えば、そば粉を倉庫に入れておいたところ、昨年の猛暑でそば粉をダメにしてしまった。加賀さんから「そば粉は生もの」と聞いていたものの、冷暗所や冷蔵庫に入れる大切さを失念していました。このおかげでそば粉の保管は気を付けるようになりました。

また週末や繁忙期のお客様の数が読めず、そば粉がみるみるうちに無くなって……あのときは焦りましたね。「これはやばい!」と思って加賀さんに電話をしたんです。すぐに対応、発送してくれました。加賀さんは年齢も近いこともあり、なんでも相談できて話しやすい。ノウハウがない私にこれからを教えてくれる人です。

加賀 ありがとうございます。渡辺さんは食への意識が高い方です。そば粉の特性、品質管理、どのようにすればおいしい料理になるか、ということをも細かく質問いただきました。1回の受注量を減らし、鮮度の良い状態を保ってお使いいただいています。

仕事で大事にしているのは人とのつながり
そばと向き合う私にとって、加賀さんは心強い存在

渡辺さん なにしろそば粉と向き合うところから始まった私ですから。年末年始、七五三、万灯祭など多賀大社さんでの行事が一番の繁忙期で、メニューを限定してようやく提供できるくらいの忙しさです。

一方で私が目指しているのは、多賀大社さんに怒られるかもしれないけれど(笑)「寿命そばを食べに行こう」と来てくださるお客様を増やすことです。お客様がわざわざ蕎麦を食べに来てくれて、お参りをする、そんな店になりたい。おかげさまで地元の方が足を運んでくださり、少しずつその兆しが見えています。

加賀 渡辺さんは、代々続く寿命そばを守り、それを楽しみに来られる全国からの参拝客、地元で働く人たちのお腹を満たしています。私たちもできるだけ力になりますから、ソバのことは何でも聞いてください。

渡辺さん カガセイフンさんは、お多賀さんと縁のある会社さんです。ここ2年お付き合いを重ねていますが、私からすると何だか遠距離恋愛のよう(笑)。会いたいけど会えない、もどかしい思い。それでも加賀さんが滋賀からお店をのぞきに来てくれます。そして多賀の蕎麦を作りたい、蕎麦を通じて地元に貢献したい、という私の想いもくみとり、力になってくれています。

カガセイフン 加賀健太郎が、そばで感じたソバのこと。

カガセイフンでは、寿命そばさんへ年末だけは直接納品に伺います。そしてお多賀さん(多賀大社)へ1年間の御礼と感謝を込めて参拝をしています。新年を迎えてからも再度足を運び、新年のご挨拶と1年間の無病息災を願って初詣しています。

多賀大社は縁結びのお社。カガセイフンはもちろん、私ども加賀家にとっても深いご縁があります。私のおばさんが結婚式を挙げたのが多賀大社、私も同じくここで式を挙げました。厳粛で気持が引き締まるほど重々しい雰囲気の中「結婚」を心に強く意識することができ、たくさんの参拝客から温かくお見送りいただいたことを今でも参拝する度に思い出します。

多賀大社ならびに寿命そばさんには、祖父、父、私と三世代にわたって公私ともにお世話になっており、家族としてもお取引先様以上の想いを持っています。これからもお多賀さんに寄り添って美味しいそば粉を挽き続けていきたいと思います。

『多賀大社 寿命そば』さまへの納入事例
納入そば粉とご注文頻度と数量
寿命そばさま専用そば粉 22㎏ 5袋 月に1度

取材協力店
【多賀大社 寿命そば様/滋賀県】

〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
営業時間:月~土 10:30~16:00、日曜・祝日 10:00~16:30 (ラストオーダーは15分前 無くなり次第終了する場合あり)
定休日 :水曜日
駐車場 :あり(多賀大社内駐車場をご利用ください)
アクセス:名神彦根I.C.から10分、名神 湖東三山スマートI.C.から15分、JR彦根駅乗り換え 近江鉄道「多賀大社前」駅下車 徒歩10分
HP:http://www.tagataisya.or.jp/ (多賀大社)

 

加賀健太郎ブログ「越前そば粉屋六代目の加賀健太郎は石挽きの音に癒される」
滋賀県産と福井県産そば使用の「寿命そば」がある多賀大社は、縁結びと延命長寿のお社です。

滋賀県産と福井県産そば使用の「寿命そば」がある多賀大社は、縁結びと延命長寿のお社です。

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