月別アーカイブ: 2011年11月

全日本素人そば打ち名人大会・ふくい新そばまつりが、無事終了しました。

19日(土)・20(日)に福井県産業会館で行われた「全日本素人そばうち名人大会及び福井新そばまつり」が、無事終了いたしました。

あいにく2日間とも、雨天もしくは曇天となり、足元が悪い中、大勢のお客様においでいただき大変感謝いたしております。
この時期は、あちこちで色々な催し物がひらかれており、果たしてここ産業会館にも、足をはこんでいただけるのか心配ではありましたが、意に反して、多くの人達が訪れて来ていただきました。
主催者 福井そばルネッサンス推進実行委員会 幹事長としての私からも、深く感謝申し上げます。
 ところで、このそばまつりの最大のイベントである、そば打ち名人大会は、今年も白熱した技と技量の競技風景となりました。
 全国17箇所で行われた予選会には、延べにして500名近い選手が挑み、そこから選出された52名の精鋭達が、そば打ちの技を競うわけですから、そりゃあ、白熱するのも当然です。
 福井産新そば粉800gとつなぎ粉(小麦粉)200g それに若狭の名水(瓜割の水)500ccを使って30分という制限時間内で、そば切りに仕上げていきます。
 これは、かなり熟練しないと、きれいに仕上げることは無理です。それと、そばを打つ態度や、所作、礼儀作法といった細かいところまで、審査の対象になるため、選手の皆さんは、競技会場に入ってきた時から緊張状態でした。
 1グループ13名ずつ4グループあり、順番に競技を 進めていきます。
 ステージ前に並んだ13台のそば打ち台は、実に壮観です。「どら」の音を合図に競技が、スタートし、7名の審査員がそれぞれに、ちらばって競技者の技を審査していきます。
 ちなみに、今年の審査員の先生方の顔ぶれは、初回から携わっていただいている全国麺類業生活衛生同業組合 理事長 鵜飼 良平氏・同じく同組合常務理事兼技術部長 望月 興博氏及びSYO家の吉川 寿一氏です。そして、福井テレビ代表取締役会長 山崎 幸雄氏、福井新聞社特別顧問内田 和朗氏、大会歴代名人3代目の益子 正巳氏、同じく13代名人の須賀川 昭二氏以上の7名の方々でした。
どの審査員の先生方の目も、いずれも厳しく又公平で、我々スタッフ側が競技終了後審査員の講評をお聞きしていて、納得のいくものでした。
こうして、実に5時間近く続いた競技時間も、無事終了を迎え、いよいよ結果発表です。以下にその内容を、記しておきます。
   第16回大会・平成23年度  競技結果
  名人    栗山 ヒロミ      (茨城県稲敷市)
  準名人   小泉 好江      (東京都江戸川区)
  〃      増田 盛二      (大阪府茨木市)
  優秀賞   仲山 徹        (茨城県笠間市)
    〃    小林 香与      (北海道札幌市)
   〃     中村 嘉津子    (大阪府吹田市)
  努力賞   加藤 喜良      (埼玉県加須市)
   〃     前田 幸彦      (京都府下京区)
   〃     板津 明       (福井県福井市)
   〃     菊池 幸雄      (栃木県大田原市)
  特別賞(絆賞) 佐藤昭二     (福島県福島市)
                               以上

昨日は、スーパーレディス駅伝2011の応援と、院展に出掛けました。

(11月12日)は、10月上旬を思わせる様な秋晴れと、穏やかな気温だったのに一夜明けたら、朝から鬱陶しい雨雲と、肌寒い空気に、折角の日曜日なのにどうして休みになると、天気がくずれるのかなあと、お天道様がうらめしくなりました。

 昨日(11月13日)は、10日(木曜日)から始まった第96回の院展・(福井展)と、いつもは、テレビ観戦で楽しんでいた福井テレビのスーパーレディス駅伝を、沿道から応援したくて、最寄のコースに行ってきました。
 院展での感想は、内閣総理大臣賞の「初冬」始め受賞作品のどれもが、とても素晴らしいのは解りますが、私個人としての好みは、他の作品に2点程ありました。私のような凡人には、受賞作品の素晴らしさはもとより、風景画を緻密に描いた作品の方が、より感動を、受けた次第です。
 そして、レディス駅伝の方は、この秋の薫風の中、颯爽と駆けぬく選手達の勇姿を、目の当たりにして、どの選手を目当てにじゃなくて、みんなに「ファイト!」の声援を旗を振って応援させてもらいました。とても元気が私自身にも伝わってきて、うれしかった! 惜しむらくは、先導車が見えてきた時、あわてて携帯のカメラを、操作している間に、トップと2位の選手が、走り過ぎ去って行ってしまったことです。合いも変わらずドジな私です。ガックシ!

昨夜の夕食は、越前蟹でした!

11月に入り、今年もいよいよ残すところ2ケ月足らずになってしまったか。 という思いに耽るまもなく一年が済んでしまうのでしょうね。

昨夜は、解禁になったばかりの蟹が、食卓に登場しました。
母が近所の八百屋で茹でたばかりのセイコガニがあったので、誘惑にかられて おもわず買ってしまったということでした。
セイコガニは、越前ガニのメスのことで、25センチ前後と小さめです。 雄のズワイガニと違って  外子や内子と言われる、甲羅に抱える卵やみそが、高級珍味として重宝がられています。
地元の人達には、高価なズワイガニより安価なセイコガニの方が、手に入りやすく又、先程の卵やみそが絶品なので人気があります。
雄のズワイガニは、どちらかというとお歳暮の贈答品とか、料理屋さんに利用される事が多いのではないでしょうか。
この時期は、秋の味覚に色々めぐりあうことが多くて、四季のなかでも好きな季節であります。