昨日、いつものように器械の電源を入れ運転のスイッチをONにするも、制御盤に異常ランプが点灯して、器械がなかなか正常にうごいてくれません。
こういったことは日常茶飯事のことなので、なれっこになっているとはいえ、その日の注文量に応じた生産を心がけているため、生産工程のどれかひとつでも不具合が生じると、大変焦ってきます。
だいたいの故障は簡単なものであれば、自分で修理していますが、年に何回かは、自分では手に負えない故障が必ずやってきます。
その原因をつくるのはやはり普段のメンテナンスが充分でない箇所に起こってきます。今回のは回転するシャフトのベアリングが焼きついてしまい、どうにも自分ひとりでは修理不可能であることを思い知らされ、やむなく器械メーカーさんに修理をお願いすることとなってしまいました。
こうなるとメーカーの人が駆けつけてくれるのにも、なにせ遠方からなので当日での対応というのはとても無理ということが、当たり前になってきます。
結局、一部のお客様にはご迷惑をおかけすることになり、反省することしきりです。
普段から、器械のメンテナンスには充分気をつけているつもりでも、正常に動いていてくれている時にはどうしても見落としてしまいがちです。
こんなことがあるたびもうミスはしないぞ!と自分に言い聞かせてはいるのですがなかなか学習のできていない私です。