11月に入り、今年もいよいよ残すところ2ケ月足らずになってしまったか。 という思いに耽るまもなく一年が済んでしまうのでしょうね。
昨夜は、解禁になったばかりの蟹が、食卓に登場しました。
母が近所の八百屋で茹でたばかりのセイコガニがあったので、誘惑にかられて おもわず買ってしまったということでした。
セイコガニは、越前ガニのメスのことで、25センチ前後と小さめです。 雄のズワイガニと違って 外子や内子と言われる、甲羅に抱える卵やみそが、高級珍味として重宝がられています。
地元の人達には、高価なズワイガニより安価なセイコガニの方が、手に入りやすく又、先程の卵やみそが絶品なので人気があります。
雄のズワイガニは、どちらかというとお歳暮の贈答品とか、料理屋さんに利用される事が多いのではないでしょうか。
この時期は、秋の味覚に色々めぐりあうことが多くて、四季のなかでも好きな季節であります。