お蕎麦屋さんへ行くと、そば湯もいただけます。
このそば湯が、蕎麦を食した後の、一服の楽しみでもあります。
そば湯を入れた湯桶の中をのぞくと、白く濁った蕎麦の茹で汁が、湯気の立ちのぼりと一緒に蕎麦の香りを、運んできます。
実は、この「そば湯」なかなかのすぐれもの!
栄養価の高い飲み物として、知る人ぞ知る優れた食品。
まず、そばを茹でた「茹で汁」なので、そばのエキスが一杯!
そして栄養成分として特徴的なのが、たんぱく質とビタミン。特にB1とルチン。
B1が欠けると脚気に。
ルチンは、毛細血管の強化と血圧の降下に効果(だじゃれ)あり。
B1が欠けると脚気に。
ルチンは、毛細血管の強化と血圧の降下に効果(だじゃれ)あり。
そばのたんぱく質は、旨み成分でもあるため、飲んでもおいしい!
もちろんそば麺においても効果は、同等であるが、そば湯の中味はそばを茹でている間に、
一部が熱湯の中に溶け出したのや打ち粉(花粉)も溶けている。
そのため そば湯を飲んだほうが、より体内に吸収されやすいのだ。
従って蕎麦を、トータルに楽しむことは、体にいいし、又おいしいものにありつけると言う気持ちの高揚感が、精神的にも健康に、繋がるような気がするのです。
是非、今日当たり一杯の蕎麦をじっくり、楽しんでみて下さい。そば湯を忘れずに!