そば粉とそば打ちに使う花粉(打ち粉)は、お湯に溶かして蕎麦湯としても美味しくいただけます。

おはようございます!
3連チャンで良いお天気が広がっている福井市。
気持ちがいいので、バイクにまたがって琵琶湖なんぞ一周走りたくなります。今日も挽きたての越前蕎麦粉をお届けする為に頑張っていきますよ!

最近、そば湯をご家庭で楽しみたいというお客様からのお問い合わせがあります。
そば湯ってそばを茹でた後のお湯の事ですが、家庭で簡単に楽しめる方法があります。

それはそば粉と花粉(打ち粉)を使って作るやり方。
そば粉だけでもできますし、花粉だけでもできるんですが、お薦めは両方のブレンド。
そば粉だけで作ると味は濃くなりますがとろみ感に欠けるし、デンプン質主体の花粉だけではそばの旨みや香りに欠けるので、両方のいいとこ取りが1:1のブレンド

【簡単そば湯の作り方】
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1、そば粉と花粉(打ち粉)を小さじ1杯ずつ湯呑やカップに入れて、小さじ2杯ほどの水で粉を溶いてやります(濃いめがお好きな方は量を加減してください)。

2、1の中に熱湯を少しずつ注ぎ入れ、かき混ぜながらとろみを出していきます(お湯ではとろみが出てこず粉っぽくなりますので、必ず熱湯を用意してください)。

3、お好みの濃さ、とろみ加減が出たら出来上がり。

寒天と砂糖を加えて冷やし固めれば、そばようかんやそば寒天も作れます。
お試しください。

[5月15日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟そば)、永平寺町産(完熟そば)
天気:晴れ
石臼工場内室温:19℃
石臼工場内湿度:48%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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