京都の老舗そば処うきや(有喜屋)先斗町本店では、北海道産の十割打ちと二八打ちの手打ち蕎麦が食べられる。

おはようございます!
台風によるそば畑へ影響が心配されます。
昨晩も結構、風が強くて蕎麦が横倒しにならないか不安な夜を過ごしました。
昨年と同じような凶作だけは避けてほしいものです。

さて、京都を散策していると普段肉類よりも魚類を食べる僕でも魚類さえ欲しなくなってきます。
町並みとか雰囲気なんでしょうか・・なんというか野菜とか湯葉とか菜食・大豆寄りのものを食べたくなります。

ということで以前から行きたいと思っていながらなかなか行けずにいた有喜屋(うきや)先斗町本店さんに行ってきました。真昼間にゆるゆる歩く先斗町は気持ちがいいですね。ご近所さんや合い向かい同志の会話がまたいい感じです。

京都の老舗そば処有喜屋(うきや)先斗町本店では、北海道産の十割打ちと二八打ちの手打ち蕎麦が食べられる。

入り口には見慣れた麻の袋に北海道の文字。
そうかそうか今は北海道産なんだなー。しかも麻の袋があるということは自家製粉なのかと期待が高まります。

メニューには十割蕎麦と二八蕎麦それぞれあり、好みに合わせて選べるのが嬉しですね。
この日は暑かったし、シャキッとしたお蕎麦を気持ちよくすすりたいと思って二八そばも惹かれたけど十割のせいろ蕎麦を注文しました。

京都の老舗そば処有喜屋(うきや)先斗町本店では、北海道産の十割打ちと二八打ちの手打ち蕎麦が食べられる。

丸いせいろに上品に盛られたお蕎麦はちょっと黒めの好きな色。
そのまま食べると蕎麦の香りや味も感じる。麺はちょっと柔らかめですが、延びているという感じではありません。

京都の老舗そば処うきや(有喜屋)先斗町本店では、北海道産の十割打ちと二八打ちの手打ち蕎麦が食べられる。

薬味は大根おろし、わさび、ネギです。出汁は個人的には甘く感じましたが、さっぱりしていてこれが京風そば出汁の味なんでしょうね。

美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

[10月7日(火)]
玄そば産地:福井県大野市産(早刈り品)、坂井市丸岡町産(早刈り品)、吉田郡永平寺町産(完熟品)

天気:晴れ
石臼工場内室温:21℃
石臼工場内湿度:43%
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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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