福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

おはようございます!
今週末は連休なんですね。海水浴やバーベキューが楽しい季節がやってきましたが、災害や火の元には十分気を付けて楽しい夏を過ごしましょう。福井市は薄曇りの明るい空が広がっています。朝は比較的涼しいんですが、日中はやはり暑くなってきます。熱中症にも気をつけて今日も1日頑張りましょう。

福井市内中心部から車で15分、早刈り蕎麦の産地として有名は丸岡町の手前に位置する森田地区の手打ち蕎麦ながたやさんに行きました。こちらはお母さんとお手伝いさん2人で切り盛りする温かいお店です。

福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

無駄な照明をつけず自然光でホンワカ明るい店内。席はカウンターとテーブルがあります。
お昼をちょっと外して行ったのでお母さんが一息ついているところでした。

福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

蕎麦はその日の分だけ毎朝、お母さん自ら丁寧に手打ちします。
ご主人がいたころから使い続けているそば打ち台は年季が入ってこれまでの歴史を感じます。

福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

僕がながたやさんで食べるお蕎麦は昔から決まってなめこおろしそば。
これぞ越前おろしそば!と思える1杯です。

福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

平打ちのつるつるとしたお蕎麦に出汁がしっかりからみます。
たまにあるいびつな麺やピロピロとしたきしめんのような麺がこれまた美味しい。
派手さはないけど、安定したブレない確かな美味しさ。蕎麦の中に見えるプツプツのホシが食欲をそそるし、噛むほどにしみじみ美味い大好きなお蕎麦です。

福井市森田の手打ち蕎麦ながたやは、お母さんが毎朝手打ちする今は懐かしい噛み応えのある平打ち越前そばが食べられる。

時代の流れや嗜好の変化によって、太打ちで黒っぽかった福井のいわゆる越前蕎麦はだんだんと白く細打ちものが好まれるようになってきていて、こういう昔ながらの越前そばが食べられるお店は残念ながらその数を減らしています。

なんか久しぶりに越前そばらしい平打ちのお蕎麦でお腹いっぱいになりました。

本当に美味しかった。
満足満足

[ながたや]
〒910-0142 福井県福井市上森田町3-302
TEL:0776-56-1373

◆営業時間◆
昼 11:00~14:00
夜 18:00~20:00

◆定休日◆
不定休

[7月16日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(早刈り品)、坂井市丸岡町産(早刈り品)、吉田郡永平寺町産(完熟品)

天気:晴れ
石臼工場内室温:26℃
石臼工場内湿度:59%
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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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