越の鷹を造る伊藤酒造さんの新酒まつりは、丸岡町産新そばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

おはようございます!

いよいよ師走に突入ですね。
大晦日のある月、僕たち蕎麦に関わる人間としては身が引き締まる・・というか引き締める季節になりました。

例年、ご案内しておりますが、年末は既存の営業店様のご注文が集中しますので、誠に勝手ながら個人様にお届けさせていただく数量を縮小させていただいております。そのため、例年、12月15日頃を目途にオンラインショップからのご注文を終了させていただきます。年末年始にご入用なそば粉は、12月上旬までにご注文・ご予約をお願い申し上げます。→詳しくはこちら

そんな気忙しい気持ちをちょっとリラックスさせるべく、越の鷹さんの新酒まつりに行ってきました。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

越の鷹さんは福井市内から外れた九頭龍川沿いの奥まった静かな場所にあります。
会場はすでにたくさんのお客さんで賑わって、一息ついた感じでした。
「新酒と新そばを楽しむ会」と書かれた垂れ幕。酒好き蕎麦好きにはたまらないイベント名ですよね。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

席に通していただくとできたての新酒が2種類出てきました。
濁っている方はできたてそのままのガツン系。もう一つは上澄みだけを取ったクリアで繊細な1本。そして新そばとお料理の数々。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

甘く炊いた煮豆や炊き合わせ、能登ガキ、里芋の煮っ転がしなどなど、福井の郷土料理が一皿にギュッと盛られています。そして豚汁、濃厚な甘酒、打ちたて茹でたてのおろしそば。車で行ってしまったものだから呑めませんでしたが、香りを存分に楽しみました。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

蔵元の伊藤さんです。
この方に出会ってから色々な場所でお酒はもちろん、お米、蕎麦、お酒と料理の組み合わせなど、楽しいお話をさせていただいています。いつも笑顔で一生懸命にお仕事をされている姿勢は、多くの気づきがあり本当に勉強になります。

少しだけ蔵の中を拝見させていただきました。
空気の張りつめた雰囲気と蔵中に広がる麹と華やかなお酒の香り。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

歴史を感じる昔ながらの道具を見ると、自分の中の職人魂がうずうずします。
現在、仕込中のお酒だそうです。ここで感動するようなお酒がたくさん生まれているんですね。

越の鷹さんの新酒まつりは、丸岡町産のおろしそばと地元食材でしぼりたて新酒を味わう幸せなひと時でした。

最後にこの日飲めなかったお酒を買ってルンルンで帰りました。
近く、新そばとしぼりたて新酒を楽しみたいと思います。

伊藤さん、ありがとうございました!

[12月2日(月)]
玄そば産地:福井県大野市産(早刈り新そば)、坂井市丸岡町産(早刈り新そば)
天気:曇り
石臼工場内室温:10℃
石臼工場内湿度:54%
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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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