富山の地酒と全国から取り寄せられる十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

おはようございます!

深呼吸する度に秋の香りがして気持ちが晴れやかになります。
そろそろ紅葉の季節、福井は紅葉しきる前に雪が降るので街中できれいな紅葉ってのはなかなか見れないんですが、山間部ではこれからが見ごろになってくると思います。福井市から車で2時間圏内だと、九頭龍ダム、六呂師高原、永平寺、冠山、西山公園、一乗谷朝倉氏遺跡とかいいでしょうね。

さて、皆さまおまたせいたしました!
待ちに待った早刈り新そばの収穫が、早ければ来週末ごろから行われるそうです。
今年は播種(種まき)時期に大雨に見舞われ、播種が遅れたことと、夏場にアブラムシが大量発生し、一部の畑で被害があったことで、収穫時期が1週間ほど遅れていますが、このまま天気が崩れず安定していれば、11月の第1週頃に入荷してくるものと思います。

早刈新そばをいち早くご購入いただけるよう、新そば予約サイトをご用意しております。
予約期間は本日の正午までとなっておりますので、まだのお客様はお急ぎください。
お待ちしております。

先日、ネットショップの勉強会がきっかけでお知り合いになった富山の方と、地酒と10割そばを味わう交流会に参加しました。
会場は富山駅から神通川の方へ10分ほど歩いたところにある神通町田村さん。この店は全国から取り寄せられる挽きたて新鮮なそば粉で打つ10割蕎麦が常に3.4種類から選べるという珍しいお店です。

富山の地酒と十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

今回は十割蕎麦会席コースということで、4種類の蕎麦が食べ比べられるという、蕎麦好きにはたまらない内容でした。

富山の地酒と十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

まずはビールで乾杯したと思った途端に富山の地酒で乾杯を始めました。
お薦めの苗加屋(のうかや)純米吟醸と満寿泉(ますいずみ)純米です。
爽やかな香りと舌に残る甘み、サラッとした後味で蕎麦を待つまでのお酒としては最高に美味かったです。

富山の地酒と十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

お待ちかねの十割蕎麦、まずは福井県産。
加水率をギリギリ抑えて打つ蕎麦は角が立っていて、食べる前から良い香りがします。
ツルッとのど越しを楽しむと鼻から香りが抜けて、噛むと心地よくそばが歯を押し返す。とてもよい塩梅です。

富山の地酒と十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

地元、富山の山田村産、北海道産キタワセと続いて、最後に熊本産春播き夏そばが出ました。
福井でも一昨年から春播き夏そばの栽培が試験的に行われており、今年も試食会にて夏そばを食べましたが、正直、秋そばに比べるとそれほどの感動が無かったので、あまり期待していなかったのですが、この熊本産の夏そば、びっくりしました。
香りも強く、蕎麦の味も濃い。10割だから余計に強く感じるのかもしれませんが、のど越しも良く、最後まで美味しくいただくことができました。交流会は大いに盛り上がり、同じ北陸でこうしてご縁をいただけたことを幸せに思います。

富山の地酒と十割蕎麦が食べ比べられる神通町田村さんで、富山の方たちと楽しい交流会ができました。

翌日は富山駅周辺を軽くサイクリング。
車幅や歩道を広く取ってあるので走りやすく、歩行者にも配慮があって通行しやすい工夫が見事です。散歩している人や自分たち同様にサイクリングしている人が多いのもそういった環境づくりがしっかりなされているからなんですね。福井ももっと見習うべきだと感じました。

楽しかったです。
ありがとうございました!

[10月18日(木)]
玄そば産地:福井県大野市産、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)、越前市産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:18℃
石臼工場内湿度:67%
———————————-

福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 蕎麦・うどんの食べ歩き タグ: パーマリンク