晩酌の店はなぶさ女将の特製打ちたて越前おろし蕎麦は、心がこもった優しい味わいです。

おはようございます!

今朝はものすごい霧で50m先が見えません。
ぞろ目の水曜日、運転に注意して今日も張り切っていきましょう!

雪もそこそこに融けたので、久しぶりにいつもお世話になっているお客様のお店へ飲みに行きました。
お母さん一人で切り盛りしている一杯飲み屋みたいなお店なんですが、来てるお客さんも長年通ってる常連さんで、店内に優しさと独特の雰囲気があふれてる居酒屋。お決まりのコップ酒は毎回、お母さんとか常連さんのお薦め。

おかみさんの気まぐれ日本酒

こういうお店での話題って独特なものがありますよね。

お母さんの若いころの話
お客さんの話
お店の話
地域の話
福井の話
僕たちのなれ初め・・・

お店とお客さんの距離が近くって楽しい時間です。
そして、お待ちかねのお蕎麦ー

福井県産そば粉使用の平打ちおろしそば

いつも必要な分だけ配達しているので、挽きたて新鮮なお蕎麦。
黒めの平打ちそばなのにのど越しが良くってモチモチ感がある優しい味わい。おろしダシも少し甘めで大根の辛味がきいてます。

それにしても、女性と男性では同じそば粉でもなぜこんなに違いが出るんでしょうか。
力のある男性が打つそばは、コシがあってキリッとしたのど越しで、蕎麦だぜ!みたいな野趣あふれる無骨な感じがありますが、女性の打つそばは決してコシが強いわけではないし、モチモチ感も優れているわけではないのに、女性の力加減が絶妙なのか、控えめで心地よい食感なんですよ。食べていて飽きないというか、いつまでも食べていられそうな感じというか。

このお店のお母さんはお年を召してられるのに、何にでもチャレンジしようとする精神が素晴らしいんです。
新商品の開発はもちろんですが、ホームページの開設運営、隣の敷地を活かしたパットゴルフの練習場など、すべて自作です。そば打ちも数年前に初めたばかりで、打ち方についても僕のつたない話を真剣に聞いてくださるので、若い自分が恥ずかしくなる時がありました。

「やる前からあきらめない。やってみないと分からない。」

言葉では分かっていても実践するには腰が重くなる時があります。
でも、このお店でお話を聞いているとそんなことイチイチ考えてる間に、まずは何でもポーンと身を乗り出してみればいいんだ。という気になります。今回で2回目の来店なんですが、また一ついい勉強をさせてもらいました。

ありがとうございました!

晩酌の店 はなぶさ
電話:0776-24-4321
営業時間:午前11から お昼の食事から
<カラオケもあります>
定休日:毎週月曜日
パットの練習場(時間無制限”練習無料”)正午から
http://www15.ocn.ne.jp/~f-net/soba-2.html

[2月22日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(完熟品)、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:霧
石臼工場内室温:5℃
石臼工場内湿度:64%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: お客様とのつながり, 蕎麦・うどんの食べ歩き, 越前ふくいの食・文化 タグ: パーマリンク