山形北インターからほど近いそば屋惣右ェ門(そうえもん)で、季節限定の寒晒(かんざらし)板蕎麦を楽しむ。

山形北インターから国道13号線に出てしばらく走ったところにあるそば屋惣右ェ門(そうえもん)さんに行ってきました。こちらでは「最上早生(もがみわせ)」や西蔵王の「北わせ」、「でわかおり」などの地元品種を中心に季節ごとに寒晒しそばや夏の新そば、山形天保そばなど、様々なお蕎麦が食べられるということでワクワクしながら入店。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

ちょうどこの時期(5月)は寒晒しそばが旬を迎えているようですね。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

店内は広く奥行きがあり個室や座敷もあるので、団体でもゆっくりと食事ができる開放的な空間です。大きく張り出した木の梁がそば屋らしい雰囲気を出しています。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

惣右ェ門さんの定番は、田舎風更科(いなかふうさらしな)そばとのことで、ぜひそれを食べたかったんですが、季節限定に弱い僕はこの山めん寒晒(かんざらし)そばに目が行ってしまい、寒晒の板蕎麦をお願いしました。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

広くたっぷりと盛り付けられた寒ざらし蕎麦。
これで通常の2人前くらいあるんじゃないかというボリュームに蕎麦っ喰いの血が騒ぎます。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

蔵王の厳しい冬の凍るような冷水に晒された蕎麦は、一切のエグ味がなく純粋なソバの甘みを十分に楽しめます。福井県民の舌だと、山形の出汁は総じて塩分が高く甘めの味付けに感じるので、出汁はほとんど使わずに蕎麦だけを純粋に味わう。たまにちょっとだけ出汁にくぐらせるくらいでちょうどいいです。

山形市のそば屋惣右ェ門では、4月~5月に季節限定で寒晒(かんざらし)板蕎麦が食べられる。

そば屋惣右ェ門さんは、お蕎麦でお腹を満たしてくれる幸せなメニューが豊富で蕎麦好きにはたまらないお店でした。
山形が福井からもっと近かったら気楽な気持ちでそば屋さん巡りができるのになーと思いました。

[そば屋 惣右ェ門]
〒990-0003 山形県山形市早乙女一番地
電話:023-633-0055
営業時間:11:00~20:00(平日16:00~17:00迄 仕込中)
定休日:毎週火曜日(祝日の火曜日は営業)

[7月5日(火)]
天気:曇り
石臼工場内室温:23℃
石臼工場内湿度:65%
———————————-

100年そば粉 カガ製粉(旧末吉の越前そば粉)
挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せ、個人様など少量のお取引

越前蕎麦粉製造元カガセイフン
業務用そば粉、オリジナルそば粉のご提案、そば粉のサンプル請求(営業店様のみ)、営業店様、法人様のお取引

カガセイフン企業サイト
明治以来、石臼挽きの福井県産越前そば粉をお届けする、株式会社カガセイフンの取り組み

あなたの蕎麦がいい
製粉に命をかける五代目社長と、蕎麦が大好きおかみの日記

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 蕎麦・うどんの食べ歩き タグ: パーマリンク