京都蛸薬師通りのCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)では、ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる。

おはようございます!

今朝は福井中央卸売市場にて2番競りを見学させていただきました。
夜中に獲って全国各地から集まる魚を早朝に競り合うのが一般的らしいのですが、福井の場合は1番競りの後に地元の漁港で朝獲れの魚を競り合う2番競りというのがあります。採れたての魚をすぐに競ることができるのは規模が小さい市場だからこそのメリットですね。だから福井の魚は旨いんだ!と納得した時間でした。
本日もよろしくお願いします。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都の蛸薬師通りにあるCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)に行ってきました。先日訪問した際はまだ開業直前でガレットをいただくことができなかったので改めて行かせていただいたんです。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

お店は建物の3階にあるので外から覗くことはできませんが、表に大きな看板と道路にも立て看板が出ているので分かりやすいです。メニューは定番のコンプレットを始め、女性や男性を意識したメニューが並びます。夜は夜でメニューが変わります。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

オーナーの佐藤さんはフランスに本店を持つ東京のガレット専門店で経験を積み、修行の一環でフランスのブルターニュへも1年間行かれていたそうです。フランスでは地の食材を生かし、その土地で食べられる味を大切にしているという考え方から、このORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)では、京都の素材を始め、日本で手に入る食材にこだわっています。

“オルハコシト”の意味とは?

オルハコシトは、店主である佐藤さんの修行先だったフランスブルターニュの地名に由来するのかと思っていたのですが、フランス語やブルターニュ語でもなく、ガレット専門店(クレープリー)に関する専門用語や道具でもありません。佐藤さんのお父様のお名前がハルオさんで、お母様がトシコさん。そのお名前を反対から読んで店名にされたのだそうです。初めてそのお話を聞いた時、すごく愛情が感じられて親孝行な方だなと思いました。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

ここではぜひカウンターに座ってください。目の前でガレットを焼くところが見れます。
一見、簡単そうに見えて実は生地の厚みとか焼き加減とか、具材の火の通し方、タイミングなど、素人ではできないクレーピエの技術をまじまじと見ることができます。

注文したのは、ガレットコンプレット シャンピニオン ポテト(タマゴ、チーズ、ハム、マッシュルーム、ポテト)。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

ガレット生地を広げたら卵を落として、注文を受けてからフライにしたサクサクホクホクのジャガイモ、その上にハム、チーズ、シャンピニオン(マッシュルーム)をのせていきます。最後にたっぷりの野菜を添えて提供されます。ノンアルコールのシードルをつけてくださいました。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

羽根つき餃子の皮を厚めにしたようなパリパリガレットは最後の最後まで楽しむことができます。
具材とも調和していてフレッシュ野菜があることによって飽きずに食べられます。

もう1枚、シンプルなガレットにバニラアイスとカラメルソースをかけた1品。
見た目は地味ですが、ガレットの苦みとキャラメルの苦みをバニラアイスが〆てくれて、男性が好みそうな味でした。

ガレットの本場ブルターニュのパリパリガレットが食べられる京都のCREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシトカフェ)。

まだオープン1ヵ月ですが、今後は京野菜や京湯葉などを使った京都でしか味わえない京ガレットも試作中とのことでこちらもとても楽しみです。

佐藤さん、ご馳走様でした。

[CREPERIE ORUHAKOSHITO CAFE(クレープリー オルハコシト カフェ)]
〒604-8063 京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町146 ラポルトビル3階
TEL:075-229-6060

◆アクセス◆
阪急京都線 烏丸駅より烏丸御池方面へ「蛸薬師通」へ右折。徒歩7分。

[4月16日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(早刈り品)、坂井市丸岡町産(早刈り品)、吉田郡永平寺町産(完熟品)

天気:晴れ
石臼工場内室温:13℃
石臼工場内湿度:48%
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製粉に命をかける五代目社長と、蕎麦が大好きおかみの日記

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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: そばガレット、クレープ、そば粉の料理 タグ: パーマリンク