法政大学の学生さんたちが福井県のそばについて栽培から収穫、製粉、そば打ち、越前そばの由来に至るまでの取材でカガセイフンにご来社いただいました。

おはようございます。

昨日、法政大学経済学部の学生さんたちがゼミの取材でご来社いただきました。
それぞれ4名がチームごとに蕎麦、日本酒、メガネ、越前和紙、越のルビートマト、若狭梅を4日間に渡って調査されているそうです。

蕎麦チームは、福井県産そばの栽培から収穫、製粉、そば打ち、越前そばの由来に至るまでを取材するということで、弊社には蕎麦の栽培から製粉までのプロセスを聞きに来られました。事前にJAや福井県の農業課に問い合わせなどを重ね、福井のそばについて下知識を持ってきてくださっていたのでとても話がしやすく、合間の質問も的確であっという間に時間が過ぎていきました。

法政大学の学生さんたちが福井県のそばについて栽培から収穫、製粉、そば打ち、越前そばの由来に至るまでの取材でカガセイフンにご来社いただいました。

工場では石臼から出てきた挽きたてのそば粉でそばがきを作り、そばの香りを楽しんでいただいたところ、「蕎麦ってこんな味がするんだ!」「モチモチでおいしい。」という生の声が聞けて感無量。

国内産の玄そばを石臼製粉したこだわりのお蕎麦屋さんは多々ありますが、昔と違って今は蕎麦も高級品。若者はもちろん、学生はお腹が満たされない1枚800円以上もするこだわりの手打ち蕎麦よりも500円のカツどんを食べますから、蕎麦の本当の風味や味わいを感じる機会というのは少なくなってしまっていると感じます。

時間をたっぷり用意していただいていたので、お昼には近くの手打ちそば屋さんで越前おろしそばを食べていただきました。食事をともにしながら他のグループの話やなぜ福井県を選んだのか、福井の良いところなどを聞いたり話したり、学生気分で楽しい時間でした。

ちょうど越のルビートマト農家の麻王伝兵衛さんが来られたので、蕎麦チームに紹介して記念撮影。本日はそば打ちに行かれるそうです。

また福井に来たいと思ってくれたら嬉しいな。
みなさん、この度は本当にありがとうございました!
またお会いしましょう。

[8月28日(水)]
玄そば産地:福井県大野市産(早刈り品)、坂井市丸岡町産(早刈り品)、吉田郡永平寺町産(完熟品)

天気:晴れ
石臼工場内室温:24℃
石臼工場内湿度:46%
———————————-

末吉の越前そば粉オンラインショップ
挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せ、少量のお取引

越前蕎麦粉製造元カガセイフン
業務用そば粉、オリジナルそば粉のご提案、そば粉のサンプル請求(営業店様のみ)、営業店様、法人様のお取引

カガセイフン企業サイト
明治以来、石臼挽きの福井県産越前そば粉をお届けする、株式会社カガセイフンの取り組み

あなたの蕎麦がいい
製粉に命をかける五代目社長と、蕎麦が大好きおかみの日記

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク