日曜日よりの使者

こんにちは。

福井市内は小雨がちらつく曇り空で、湿度が高くなっています。
来週には早くも8月がやってきますね。
ただでさえ暑いのにそんなことまだ言うなよーって声が聞こえてきそうです。
今週もどうぞよろしくお願いします。

本日も福井県産 石臼挽き越前蕎麦粉製造元:カガセイフン、オンラインショップ:末吉製粉は、18時30まで元気に営業しております。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

昨日はお休みを利用して山から山へ飛んで歩き周りました。

まずは以前から行きたかったお蕎麦屋さんの佐野蕎麦(鯖江市中心部)へ
店主の佐野さんとは一度もお会いしたことがなかったのですが、Facebookで知り合い「いいね!」を押し合っていくうちにすごく親近感がわき、今回初めて会うのに何度か会っているような感覚でお話しすることができました。

気さくで優しく独特の雰囲気のあるお人柄からは想像できない、パンチの利いたお蕎麦をいただきました。
それぞれ挽き方を変えたそば粉を十割で打った粗挽きそば3種類。これをいろんなお塩をちょっとかけていただきます。

仕事ではいつも石臼から出てくるそば粉の状態を見るため、挽き上がったそば粉を一つまみ口に含んで味を見るのですが、蕎麦そのものの味がこのお蕎麦からもガンガン伝わってきます。
「麺をすする」というよりは、「そばを食べる」というひとつの作品のようなお蕎麦で、福井で一般的に食べられているそばとはだいぶ違います。地元の方よりも県外からのお客さんの方が多いというのも分かります。
美味しかったー 佐野さん、ごちそうさまでした! またひょっこり行きますよ。

次に池田町の食の文化祭に車を走らせました。
イベントは15時までと聞いていたので、早くいかないとと思っていたのですが佐野さんとこで足に根が生えてしまって、結局着いたのが13時半くらい。ぼちぼち人が少なくなってきている頃でした。

こちらのこってコテいけだは池田町の市場で、地元の農産物や保存食、工芸品などたくさんの商品が販売されています。お土産にゆずうに(ゆずの皮をすりおろしたものに唐辛子と塩を混ぜ込んで仕込んだ調味料)とやぎのチーズを買いました。

実は先週あったネットショップセミナーにてこちらの宇野さんと知り合いになり、ご挨拶も兼ねてこのイベントに来たんです。宇野さんはたくさんのお客さんを前にしながらも僕たちを気遣っていただいて恐縮してしまいました。でも、楽しい時間をありがとうございました!

さて、最後に大野市へ。

こちらでは「とんちゃん祭り」と言うホルモンの祭典があったのです!

池田町から30分ほどかかり、駐車場もほぼ満車でなかなかとめられなかったので、会場入りするころには完売御礼ののお店も半分以上あって、どこでもいいからホルモン食べようという流れでした。

列がないところは完売、列のあるところも残りわずかといった感じだったので、鼻を利かせて一か八か並んでみました。

両方とも福井のお店だったのですが、左が焼き肉店の塩ホルモン、右が大野市の肉屋のホルモンです。

やっぱビールでしょ!

でも、僕は運転手だったので至福の時間を妻に預け、苦しいひと時を過ごしました。
耐えている間にFacebookを覗き見ると、Fbの友人が結構チェックインしていることに気づき、しかもばったりと会う一面も。

気が紛れたところで家飲みするためのお土産にホルモンを持って帰ろうした矢先、さっきまで販売していたお店もとうとう完売になり、売っている所にお客さんが転がり込むといった現象が起き始めたので俊足で舞鶴ホルモンうどんをゲット!

家に帰って幸せになりました。
こんなに福井を飛び回った日曜日は久しぶりで昨晩は早めの就寝と相成りました。

出会ったみなさま、本当にありがとうございました!
Facebookはすごいですね。

[7月22日(金)]
玄そば産地:福井県永平寺町産、勝山市産
天気:曇り時々晴れ
石臼工場内室温:22℃
石臼工場内湿度:73%

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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

※このブログ内の文章や画像を弊社の了承なく複製、使用することを禁じます。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク