ということで、国内そば生産量日本一の北海道へそば畑の視察に行ってきました。
現在、残留農薬問題や品質の不安定など外国産食品の安全性が連日大きな社会問題になっていますが国内自給率は全体の30%にも満たず、コスト面を考えるとやはり食品の輸入は不可欠なものです。なのに日本は残飯の量がアメリカに次いで多い国・・。
24時間営業のコンビニ・そば・ラーメン・レストラン・居酒屋などの飲食店では時間が過ぎたおにぎりやお弁当、食材などは簡単に破棄しますね。営業時間内に必要な分を必要なだけ生産することがなかなか難しい現代は「早くて安くて便利」という反面、ロスが多く燃費の悪い国だなと痛感します。
さて、今回視察に行ったのは旭川を中心に北の幌加内町(そば生産日本一)、隣の多度志町、江丹別、道東の丸瀬布、佐呂間・・
移動距離はおおよそ500kmくらい。
小松から1時間半で着いたから、早すぎて本当に北海道なのか微妙な感じだったけど、空港に降り立ってまず気温が低いことに驚かされました。
この日、福井は35度だったのに対して札幌は27度で梅雨も無いしとても気持ちがいい。
特急スーパーカムイで札幌から旭川へ向かう間の車窓から見える広大な風景が何とも北海道らしい。雪が降る土地ならではの煙突の生えた家々も北の地を連想させます。