昨日の朝刊 に福井県旧今庄町(現南越前町)の生産者が地元在来種に対する確固たるプライドとその想いを細かく紹介していました。
紹介されている方は、試行錯誤しながら僕の何十倍もの間ソバを栽培し続けている。
そば粉製粉業の道に入ってわずか2年。
僕の父親は約30年、尊敬する亡き祖父は50年近くこの仕事に従事している。
ソバを栽培⇒石臼製粉⇒製麺・提供
僕達の口に入るまでに大きく3つの工程があるとして
それぞれ身を削るような努力と勉強の日々を何十年もかけて
終わりの無い毎日を新発見しながら極めていく
そんなことを考えていると、
自分ですべてをこなすこだわりのお蕎麦屋さんに
するには一体何十年必要なんだろう。
きっと何十年あっても足りないんだろうな。