生産者のソバ栽培にかける思いに感動

昨日の朝刊 に福井県旧今庄町(現南越前町)の生産者が地元在来種に対する確固たるプライドとその想いを細かく紹介していました。
紹介されている方は、試行錯誤しながら僕の何十倍もの間ソバを栽培し続けている。

そば粉製粉業の道に入ってわずか2年。
僕の父親は約30年、尊敬する亡き祖父は50年近くこの仕事に従事している。

ソバを栽培⇒石臼製粉⇒製麺・提供

僕達の口に入るまでに大きく3つの工程があるとして
それぞれ身を削るような努力と勉強の日々を何十年もかけて
終わりの無い毎日を新発見しながら極めていく

そんなことを考えていると、
自分ですべてをこなすこだわりのお蕎麦屋さんに
するには一体何十年必要なんだろう。
きっと何十年あっても足りないんだろうな。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク