そば博 「素人そば打ち大会」


今日はあいにくの雨模様。お客さんの足も向きにくいかも・・・と心配したのもつかの間、会場方面に進む車の動きが鈍い。どうやら、みんな同じ方向に向かっているようだ。僕の不安はどこ行った?会場は大変な盛り上がりでごった返し、全国のそば打ち職人さんたちの気持ちを込めた無駄の無い丁寧な仕事ぶりに目を奪われた。全国の、まして今打った蕎麦を茹でたてで食べる贅沢というのはなかなか味わえない。地方によって言葉が違うように、新そばの味わいもまた違っておもしろい。打ち筋だって人それぞれなので見ても楽しめる。そういう意味では、目、鼻、舌、耳、手の五感で味わえたのかな。

メインステージでは、大勢の観客が半円を描いている中で「素人そば打ち名人大会」の真っ最中!時間内に蕎麦を仕上げる参加者の意気込みが伝わってくるのと、リズミカルな動きは素敵だった。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: 全日本素人そば打ち名人大会, 粉奈屋六代目の足あと, 越前ふくいのそばまつり タグ: パーマリンク