豊田市のそば酒房一献では、しゃっきりと角が立ってコリコリと噛み応えのある丸岡町産の田舎そばが食べられる。

こんばんは!

今日は全国的に暖かくなって夏日になったところもあるそうですね。
当地ふくいも晴れて半そででも十分過ごしやすかったですよー
これからだんだん気温が上がって、また暑い夏がやってくると思うと嬉しくもあり、うだるような暑さに思いやられるような気持ちにもなりますね。

さて、昨日の続き、第2話です。
pas à pas (ぱざぱ)さんの次は豊田市のそば酒房一献さんです。

そば酒房 一献

新豊田駅のすぐ横にパッと目に入るお店で、会社帰りや県外からのお客様がとても多いそうです。

そば酒房 一献

いただいたのは冷たいお蕎麦と暖かいお蕎麦の2種類。
冷たいお蕎麦は色黒い田舎そばなので、モチモチ感のあるお蕎麦だと思って食べたらびっくりしました。しゃっきりと角が立ってコリコリと噛み応えのある想像とは違った食感で美味しい!

そば酒房一献

温かいお蕎麦も本当に美味しくて、ツユの熱さにコシのある麺がしっかり耐えて、最後まで美味しくいただきました。
加水率をできるだけ最小限に抑えてそば粉の持つ粘りで打ちあげているからこそこの食感が出るそうです。
その日のそば粉の質感を見極めて適性の加水量を決めて、この食感を出すために心を込めて打つ。さすがプロの技だと思いました。

一つ驚いたのは、この豊田という地域はちょうど関西風と関東風の境目だそうで、出汁がそれぞれ2種類用意してあるんです。関西風はダシを強くしてあり、関東風は醤油を利かせてある。僕たちは関西風に慣れているので、温かいだしは関西風でお願いしましたが、注文の時に「関西風にしますか、関東風にしますか」と聞かれたのはカルチャーショックでした。

福井では細打ちと言っても太めなので、このような細打ちのお蕎麦がいただけて幸せです。
ありがとうございました!

そば酒房 一献(豊田店)   >>>動画
住所:〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町1-6-4
電話:0565-37-8650
営業時間:ランチ11:30~14:30(L.O.14:00) ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜日

[4月24日(火)]
玄そば産地:福井県福井市産(完熟品)、丸岡町産、永平寺町産(完熟品)
天気:晴れ
石臼工場内室温:20℃
石臼工場内湿度:62%
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福井県産の石臼挽き越前蕎麦粉は、カガセイフン本社工場で製粉しています。
営業時間(月~金)8:30~18:00 休業日:土日祝

挽きたて越前そば粉の通販やお取り寄せは、オンラインショップの末吉の越前そば粉をご利用ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

■越前そば粉屋5代目社長:加賀龍夫のブログは、蕎麦粉は人生

■越前そば粉屋おかみのブログは、石臼で挽く越前蕎麦が大好きなおかみ

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加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: お客様とのつながり, 粉奈屋六代目の足あと, 蕎麦・うどんの食べ歩き タグ: パーマリンク