カガセイフン改修工事(35日目)原料昇降機 解体撤去

昨日までに約半分の原料タンクが取り外され、今日は原料をタンクへ送り込むための昇降機と残りのタンクの解体です。1時間に5t近くの原料を切り込むことができる大型の昇降機ですが、タンクも併せて今の弊社には大きすぎて持て余すので、撤去した後のこのフロアを有効活用することにしました。

カガセイフン改修工事(34日目)昇降機解体、タンク撤去
人がすっぽり入って行き来できるくらい大きなこの昇降機は、半地下から3階まで伸びているので解体も慎重に慎重に進められていきます。

カガセイフン改修工事(34日目)昇降機解体、タンク撤去
「バコッ!」という音とともに1階部分がまず取り外されて、次に半地下に埋まっている部分をリフトで吊し上げていきます。

カガセイフン改修工事(34日目)昇降機解体、タンク撤去
この工場が落成して以来、ずっと地中に埋もれていた昇降機の足元が29年ぶりに光を浴びました。今回、撤去した機械全てに言えることですが、思ったほど経年劣化が見られないところをみると、会長がいかに大切に機械を扱っていたかが分かります。

カガセイフン改修工事(34日目)昇降機解体、タンク撤去
このタンクを残して本日の作業は終了。
明日にはこのフロアは何もない状態になるでしょう。

カガセイフン改修工事(34日目)原料昇降機 解体撤去
解体が始まると早いものですね。数日前に1階から3階まで伸びるタンクと昇降機があったとは思えません。来週からは残りの石臼の移動が始まる予定です。どのように変化していくのか、とても楽しみです。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
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