カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去

やっと路肩に滞る雪が溶けてきたな・・と思っていたら、北陸地方は昨晩からの寒波でまた路上に薄っすらと雪が積もりました。気温も低くとても寒いです。前半の時もそうでしたが、解体が始まるとなぜか雪を呼ぶみたいです笑

カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
後半の解体で一番の難所は、1階から3階まで縦に繋がるこの原料タンク4本と昇降機の解体&撤去です。当然ながら非常に重く、人力でどうこうできる代物ではありません。重機の取り回しも容易ではない限られたスペースの中でどのように解体して搬出するか、職人たちが開始早々から入念に手順と段取りの擦り合わせをしていました。

カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
まずは3階の頭部分と1階の足元の取り外しから取り掛かります。

カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
上からタンクを吊ってから少しずつ下に下ろして、だるま落としの要領で分割して撤去していきます。

カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
下で受けたタンクは寝かせた状態で搬出していくのですが、これがデカくて重いので、男3,4人がかりで出していきます。

カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
外ではおなじみの寄生獣キャッチャー(勝手に名付けましたw)が「くぱぁぁぁっ」とお出迎えしていたので今回もドキドキしながら見ていたわけです。
カガセイフン改修工事(34日目)原料タンク解体撤去
今日1日でタンク1本半ほど撤去していただいたんですが、作業を間近で見ていて改めて解体の難しさを感じましたし、職人さんの技術はもちろん、状況判断能力の高さと頭の回転の速さ、そして全員一丸となって安全最優先で仕事を行うチームワークは素晴らしいなと思いました。明日は大型昇降機の解体から始まります。

加賀 健太郎 について

年間100店以上の蕎麦店を食べ歩き/蕎麦を食べてソバの挽き方を考える/ミシュラン星付き店へのそば粉納品事例多数/自社で開発した福井県産そばのガレット粉を本場フランス・ブルターニュでプレゼン/出張先では「体のどこを切っても蕎麦が出てくる」くらい蕎麦を食べ歩く ■ブログ→ http://kaga-seifun.com/sobako/
カテゴリー: カガセイフン改修工事, 粉奈屋六代目の足あと タグ: パーマリンク